- 【第三回】米倉誠一郎氏
先の展望が見えない時代の中で、多くの企業が行き場を失いつつある。一橋大学イノベーション研究センター長を務める経営学者の米倉誠一郎氏は、突破口を切り拓く方策として新しいイノベーション形である「創発的破壊」を提唱する。“創発的破壊”とはいったい何なのか、どう行動すれば実現に至るのか――。現状を打破し未来を切り拓く術(すべ)について、米倉氏独自の視点に迫る。
米倉 誠一郎(よねくら せいいちろう)
一橋大学イノベーション研究センター長
1953年東京生まれ。一橋大学社会学部、経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学歴史学博士号取得(PhD.)。1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授、1997年より同大学イノベーション研究センター教授、2008年より同センター長。企業経営の歴史的発展プロセス、特にイノベーションを核とした企業の経営戦略と発展プロセスを専門とし、多くの経営者から熱い支持を受ける。著書に『経営革命の構造』(岩波新書)、『勇気の出る経営学』(ちくま新書)、『経営史』(共著、有斐閣)、『ジャパニーズ・ドリーマーズ』(PHP新書)、『創発的破壊 未来をつくるイノベーション』(ミシマ社)などがある。
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