『らくらく師長さん』 インタビュー

2006年12月13日の日刊工業新聞朝刊に弊社の広告を掲載致しました。
これを機会に、弊社製パッケージソフト「らくらく師長さん」担当事業部である医療ビジネス事業部の2名にインタビューを実施いたしました。
勤務割振表作成支援システム「らくらく師長さん」
看護職員の勤務割振表作成でお困りの看護師長さん、 「らくらく師長さん」がお悩みを解決いたします。 「らくらく師長さん」は、病院等における看護職員の勤務割振表の作成を支援するシステムです。 看護師長さんは必要に応じての自動計算や手修正で、段階的に計画を作成できます。 また、マウス入力が中心のため、初めての方でも簡単に操作できます。忙しい看護師長さんの業務を大幅に軽減。おかげさまで大好評を頂いております。

医療ビジネス事業部 副事業部長 鈴木 秀男
Q.看護管理のパッケージソフトを開発するきっかけとなったことはなんでしょうか?
まず、10年ほど前、お客様より「勤務割業務をシステム化したい」という旨の打診がありました。 しかし、費用的な部分で開発が難しくなり、弊社のオリジナルパッケージとすることでお客様の費用負担を減らす方針としました。 そういう意味では、開発のきっかけ自体はお客様主導でしたが、「自社パッケージ化」のためにも必要と思われる機能や可能な限りマスタ設定で動作を可変にするなどパッケージとしての機能に気を配りました。
その後、人事管理や超過勤務時間管理など機能を充実させ現在の「らくらく師長さん」へとつながっていますね。

Q.オリジナルパッケージの販売後に苦労した点などはありますか。
発売当初は、まだ病院の看護部様がパソコンを使うことに抵抗があるような状況でしたので看護管理業務をシステム化することのメリットの説明には大変な時間をさきました。 その甲斐があってか順調に導入していただける病院様が増え、また西暦2000年対応やインターネット等も意識したネットワーク対応を経て、現在の「らくらく師長さん」 へとバージョンアップも2回行いましたね。 最近では低価格であることからも小規模な病院様においても引合いが多くなってきています。

Q.病院以外の分野へも適用できるのでは?
やはり、基本的な設計は病院なのですが、同様の運用を行っている介護施設さんなどでは導入していただけるケースが増えています。 また、介護施設のグループ全体で一括導入していただいたケースもあります。医療系以外では、レンタルビデオ店やコンビニエンスストアのアルバイト勤務管理などからも引合いを頂いています。
変わったところでは「倉庫の利用管理に使えるのでは」「電話のコールセンターの配置管理に」などと、私たちも考えていなかった方面からのお問い合わせがあり、驚いていますね。
Q.お客様に何かメッセージはありますか?
『らくらく師長さん』は、北は北海道から南は沖縄までの、約300病院様に導入頂いております。商品はもちろん、アフターサポートに関しても万全の態勢で取り組んでおりますので、安心して末永くご利用いただける製品です。また、忙しいスケジュールによる看護師さんへの負荷を少しでも軽減することで、医療機関関係者の方だけでなく、多くの患者さんのお役にも立てているのではないかという思いを誇りにして業務に臨んでいます。今後とも『らくらく師長さん』をよろしくお願いいたします。

医療ビジネス事業部 PKGグループ グループリーダー 井矢崎 一彦
Q.開発に当たって、どのような点に留意しましたか?
お忙しい看護師さんが利用者となるので、「できるだけ直感的」に使用できる点に気を使いました。 具体的には、紙で作成していたときの考え方を継続して作成できるよう、「段階的な自動計算」を採用しました。これは先ず、「一般看護師さんからの希望(「この日は休みたい」「この日に深夜勤務はしたくない」)」を入力してもらいます。
希望の勤務を入力したあとでの自動計算も「深夜勤務のみ」「日勤のみ」と1つの勤務帯ごとに計算を行うことで、機械的な配置に人間的な気持ちを加味した修正が行えるようになっているんです。 必要によって、自動計算をすることも手動で勤務表を作成することもできるということですね。

Q.お客様の反応は?
最初に「段階的な自動計算」の説明を行うと手順が多くなる分「面倒くさそう」という反応がありますね。 しかし、実際に使用していただくと「わかりやすい」「簡単」「考えやすい」などの評価を頂けています。 また、一度勤務表を作成すると、そのデータを利用して各種帳票や統計に利用できる、というのも喜ばれています。 平成18年の制度改正では他社に先駆けて「入院基本料施設基準の届出帳票」に対応するなど、病院との連携を密にしてきめ細かな機能を盛り込んでいくことができるようになりました。 病院といっしょにパッケージを進化させていけるような信頼関係も得られていることは大変うれしく思っています。

Q.今後の方針など
方向性は2つあります。
1つは「より簡単に、より直感的に」です。 これは、操作中に多数の画面が開かないようにし、表示されている画面が常に操作できること。 機能は全て「ボタン」などで画面に表示し、何かをしないと機能が表示されないことを防止します。 画面を見れば誰でも「できること」「やりたいこと」が判る。そのような方向を目指しています。
もう一つは「より多機能に、より便利に」です。 こちらは、統計的な帳票の数を増やすことや、各都道府県向けにで提出が義務付けられている帳票に対応したいと考えています。 らくらく師長さんのチームでは、2005年度より「全国47都道府県完全制覇」をスローガンに全国の病院に導入することを目指しています。
現在はまだ道のりの半ばを超えたばかりですがスローガンの達成を目指してより喜ばれる商品を開発していきたいと思っています。
※ 本ページ内に記載されている部署、役職などは、掲載当時のものです。
