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山形県内の足跡

東北の旅シリーズ   奥の細道編

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山形県 山寺 ~中編~

山寺の地形の特徴は、中谷の両側に切り立つ岩盤とそこに見られる大小 様々な穴で、山寺で聞かれる蝉の声は、この凝灰岩と風化穴のために、 一部を吸収しながら分散して反射し、岩盤にしみ込むように穏やかに 聞こえるということです。


『閑かさや岩にしみ入る蝉の声』
登山道の途中に芭蕉の蝉塚があり、背後に五大堂や納経堂、 開山堂をいただく百丈岩の絶壁がそそり立っています。
近くには、銅板に「おくのほそ道」の山寺の章段を刻する巨石 「芭蕉顕彰碑」もあります。


「弥陀洞と仁王門」

蝉塚から更に行くと、道の右側に直立した巨岩が見えてきます。 長い歳月にわたる自然の営みが岩を風化させ、阿弥陀如来を彷彿させる姿にした 謂れから「弥陀洞」の名があり、岩の高さから「丈六(一丈六尺。約4.8m)の阿弥陀如来」 とも呼ばれています。
その先に奥の院の山門・仁王門があり、弥陀洞から仁王門を眺める光景は、立石寺一山の中で格別に美しい風景の一つとされ、紅葉の季節になると仁王門周辺の もみじがその度合を一層強め、更なる絶景を醸し出します。



【参考文献 JTB「奥の細道を旅する」】
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