vol.4 新入社員教育SE研修編1

医療ソリューション事業部パッケージソリューション部 荘司健太
自己紹介

はじめまして。
医療ソリューション事業部パッケージソリューション部の荘司健太(ソウジケンタ)です。
出身学科はデザイン情報学科情報システム専攻です。
よろしくお願いします。
第4回目は私、荘司が、私たちの新入社員教育のSE研修編をご紹介します。
※FJTHは「Fujitsu Tohoku systems Ltd.」の略です。
今回の内容
- SE研修について

- SE研修前後の変化
- 印象に残っていること
- 気づき・得たもの
- FJTHの研修制度について
- 学生の方々へのメッセージ
SE研修について
新入社員教育は6ヶ月間あります。
前半の4月から6月末までの3ヶ月は「SE研修」を行います。内容は、SEとして必要なスキルの習得です。プログラム言語、アルゴリズム(注1)、データベース(注2)設計、システムの開発といった技術面の学習や実践。基本情報処理試験対策の他、ビジネスマナー、論理思考力を身につけるトレーニングなど、様々なスキルを習得していくことができます。また、青森や秋田にある事業所に行き、各部門の幹部社員に直接「実際どんなことをしているのか」をヒアリングし、事業内容についての理解を深めます。
当社の研修の特徴は、一つ一つの学習の内容が濃いこと。
例えばビジネスマナーは2日間にわたって研修をします。これだけビジネスマナー研修に時間をとっている会社は他にあまりないと思います。また、研修の講師の中には一年上の先輩もいて、「身近な人が教えてくれる」「気持ちをわかってもらえる」という安心感があり、ささいなことも質問しやすいといったメリットがあります。

その中でもSE研修の山場といえるのが「システム研修」です。SE研修終盤に3週間をかけて実際にシステムを開発するというものです。
お客様にどのようなシステムにするかを伺う要件定義から、プログラミング、テストまでの一連の流れを経験し、最後にプレゼンテーションを行います。実際に開発(プログラミング)を行うときは、プログラミング経験者と未経験者がペアになってペアプログラミングを行う方法をとり、未経験者はプログラミングスキルを身につけます。一方経験者は、設計段階で必要な文書作成や、お客様・チームの仲間とのコミュニケーションスキルなど、文系的なスキルを養います。新入社員同士、互いの苦手分野はフォローしあい、力を合わせてシステムを開発する、厳しくも楽しい研修です。
SE研修前後の変化
研修ではプログラミングのスキルだけではなく、社会人として必要となるビジネススキルに関する研修もあります。入社当時と比較すると、研修後には社会人としての動作や意識が身についたように感じました。
また、会社や富士通グループについて学び、考える機会もあり、自分の目指す将来像をより具体的にイメージできるようになりました。
印象に残っていること

一番印象に残っていることは、やはりシステム研修です。
(システム研修とは、新入社員が一からシステム開発を行うというもので、プロジェクトの一通りの流れを実際に経験することができました。)
プログラム未経験者も多く、経験者もほとんどがチームとしての開発経験がなかったので、情報共有がうまくできない、システムが思ったように動かない、毎日遅くまで作業をしても終わらない、など苦労することもたくさんありました。でも、とてもよい経験ができたと思います。
開発を進める中で、チーム活動の難しさと面白さを感じることができ、同期の絆もより深まったように思います。
気づき・得たもの
研修を通して、社会人として必要なものが何かということを考え、今の自分には何が足りないのか気づくことができ、やるべきことも明確にイメージできるようになりました。
また、新入社員全員でチームとして活動することや、営業実習で実際にお客様と接することができたことで、システム開発をするSEと、それを使うお客様は共に開発を行うチームのメンバーだということを認識しました。人とのコミュニケーションの大切さを改めて実感することがしました。
FJTHの研修制度について

社会人として仕事を始めるにあたり大きな不安を感じていましたが、3ヶ月のSE研修でSEとしてのスキルだけではなく、ビジネススキルも身につけることができたことは自信につながりました。
また、SE研修後に3ヶ月間行われる営業実習を経験することで、SEとして仕事をしているだけでは気づけないようなことにも気づくことができ、より広い視野で物事を見ることができるようになったと感じています。
営業実習は、他社にはない、当社の研修の特徴・魅力のひとつです。
営業実習の中身については、vol.9でご紹介します。
学生の方々へのメッセージ
私がFJTHへの入社を決めた理由は2点あります。
1点目は、東北地方で仕事ができる、ということです。
私は東北の地域にとても愛着があり、そこで仕事ができるということはとても魅力的でした。
2点目は、富士通グループとしての規模の大きさです。
富士通には日本全国にグループ会社があり、規模の大きな、やりがいのある仕事ができるのではないかと考えました。
就職するに当たり、重視することは人それぞれだと思いますが、多くの会社をみて、自分が本当に働きたいと思えるような会社を見つけてください。
注釈
- 注1 アルゴリズム:
- ある目的を達成するために必要な処理の内容とその手順のこと。
例えばご飯を炊くためには、1.米の量を図る。2.米を研ぐ。3.米の水を量って入れる。4.炊く。といった物事の「順序」・「やり方」のこと。 - 注2 データベース:
- データの集まりのこと。もしくはデータを管理しているシステムのことをいう。
例えば大学で行われている講義の一覧が載っているシラバスもデータベースの1つ。
編集後記
メルマガ編集担当木村です。今回は新入社員研修についてご紹介しました。
当社の新入社員教育は約半年間に及びます。「やるときはやる」「楽しむときはおもいきり楽しむ」半年間、同期や先輩社員との絆を深めながら、じっくり技術を学べます。
今回担当の荘司は、プログラミングのスキルが高く、「システム研修」では頼れる存在でした。「もうできないから帰ろうよ」と生意気ともいえる発言をするのですが、実際は業務をしっかりとこなしているので、【不言実行】の人だなぁといつも思います。そして、生意気な発言とは裏腹に、仲間への思いやりはとても強いのです。
そんな彼の魅力に、みなさんもきっと「ハマる」と思います。
今回はプログラミング経験者の荘司がお届けしましたが、次回は文系出身者の山端の視点から、SE研修についてご紹介します。SE研修中の失敗談や就活中のエピソードもありますのでお楽しみに!
ご意見・ご感想をお待ちしています!
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