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vol.5 内定者の就活体験談 3-2

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内定者へのインタビュー!(続き)

会社選びについて

内定者の山田さん

何社にエントリーしましたか?

9社です。
プレエントリーの段階ではもっとあったのですが、説明会に参加してみて、自分の目指す終着点と方向があまりにも違いそうな企業は、どんどん切っていきました。

合同企業説明会で話を聞いた会社は何社くらい?

27社です。
リクナビさんなどで調べていて気になった企業、以前から気になっていた企業など、とにかく気になったら話を聞いてみる事にしました。

個別企業説明会に参加したのは何社?

23社です。
合同説明会や学内セミナーでお話を聞き、興味がわいた場合はどんどん参加しました。

エントリーした会社や、合同企業説明会に参加した会社を選んだ基準と理由は?

まず、自分の終着点とその企業の理念や業務内容のベクトルが同じ、または近いものがあるように見受けられるかどうか、という基準で選びました。
あまり具体的に、これがやりたい、あれがやりたい、という風に定めてしまうと、入社後にそれ以外の部署に配属された時、私がやりたかった事はこんな事じゃないのに、とギャップや喪失感を感じる事になるので、あくまでも漠然としたものとする事がポイントだと思います。


同じ職種・同じ拠点でもたくさの会社がありますよね。
その中で、何を基準に絞り込み、選考に進むか決めていましたか?

ほぼ同様の業務内容をもつ企業同士は、研修制度の充実さ、福利厚生の手厚さ、女性の離職率等に基準を置きました。また、戦略的経営という観点から、資本金にも着目しました。しかし、さらに大切なのは、説明会で感じた社員の方々の雰囲気だと思います。
やはり、社風が自分に合ったものであるか否かは、実際に入社した後のビジネス活動、果ては私生活にいたるまで大いに関係してくる重要なポイントです。
社員の方々をよく観察し、そこから社風の一端を感じ取るのは有益な事であると思います。

就活を終えてみて、会社選びをする上で大事なことは何だと思いますか?

企業に興味を持つきっかけは、ネームバリューでもいいと思います。
ただ、やはり企業選択においてモノをいうのは、自分の視覚・聴覚・感覚から取り入れた生の情報に裏付けされた、自分流の企業分析だと思います。
ですから、興味を持ったならばその企業に足を運ぶことがまず重要です。そして、そうして自分の足で得た情報をもとに、自分がその企業に入社し実際に働いていく上で、自分の定めた終着点へ到達する事が出来そうか否かを分析する事が大切だと思います。
企業へ就職することが人生のゴールではないという事を、いつも心の片隅に置いておくといいのではないでしょうか。


就活のいろいろ

就活エリアは?交通費や宿泊費など、費用はどれくらいかかりましたか?

東京都内の実家で暮らしています。就活エリアは仙台をメインに、サブで東京都内の企業も訪問しました。
交通費は、毎回贅沢にも新幹線の指定席を使っていたので一往復2万円程度で、合計30万円程度であったと思います。宿泊費は、親戚の家にお世話になっていたのでタダでした。

「ビジネスマナー(敬語や動作)」はどのように習得していましたか?

敬語に関しては、高校生からアルバイトでお客様と接するときは敬語を使っていましたし、所属している大学茶道部の茶会等でも敬語を使う機会がたくさんありましたので、その中で自然に身に付きました。
動作に関しては、大学一年の時に買った、女性のためのマナー本で一通りは学んだつもりです。
なので、就活のために特別にマナーを勉強する、という事はしませんでした。

就活で印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

内定式にて。小澤社長と山田さん

当社の最終面接での事です。
私は金融論を専攻しているのですが、エントリーシートの『その他の志望業界・企業等』の欄には金融関連の企業は一社しか書きませんでした。そこで、社長に「銀行は受けなかったの?」といった質問を頂きました。
当時私は、当社のようなIT企業と同時に、確かに金融機関に何社かエントリーしていたものの、一身上の都合ですべて諦めた、という状況にありました。
それをお話したところ、社長より「外資という選択肢もあったのでは?」というお言葉を頂きました。
それに対して、外資系企業の非安定的な雇用概念に賛同する事が出来ず、外資系の金融機関にエントリーする気にはなれなかった、とお答えしました。
このようなやり取りがあったのは、今年の5月の事です。
そして内定を頂き、10月1日の内定式に出席した時、不意に社長から、
「うちの会社に決めて良かったね。」とお言葉を頂いたんです。
緊張の余り、「は、はい!」としかお答えできなかったのですが、大変感動しました!
一内定者が5ヶ月も前に話した事を覚えていて下さったなんて、本当に嬉しかったです。個別説明会や面接時、志望者を大変気遣ってくれる企業だ、新卒採用に大変意欲のある企業だ、という風に感じてはいたのですが、この時、「ここにしてよかった!4月からが楽しみだ。」と心から思う事ができました。

最後に、就活をがんばっている学生の方にアドバイスと熱いエールをお願いします!

私は、頑張るのは良いことだと思います。でも、頑張りすぎは体調の崩れや精神的負担の増大等の原因となり、かえってその努力に見合った結果を残せなかった、ということに繋がる可能性があります。
なので、どうぞ適度に心と体を労わってあげてください。
私は、息抜きのため、突然思い立って4月の頭に日帰り一人京都旅行を決行しました。今考えると、それでずいぶんと精神的に癒され、面接のための活力が湧いてきたのではないかと思います。
皆さんも上手に息抜きをして、心身共に最高の状態でエントリーシートの記入や面接に臨めるようにしてください。



ありがとうございました!

4回にわたってお届けしてきた「内定者体験談」はいかがでしたか?
少しでもお役に立てる内容になっていたでしょうか?

企業選択の方法は人それぞれです。
山田さんのように、はじめに「終着点」をしっかりと決めて企業選択していく方もいれば、企業をみていくうちに少しずつ「終着点」が定まってくる方もいます。
どちらが正しいということはないので、今の自分の状況にあった方法で選択していってください。

ただ、やはり「絞り込むところ」と「漠然としていいところ」の見極めはなかなか難しいところだと思います。
その点山田さんはしっかり見極めができていたので、いろいろ参考にされるといいかもしれませんね。

次回は富士通という会社はどんな会社なのか。
私、木村がご紹介いたします。お楽しみに!

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