富士通四国システムズ

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  7. 【調査報告】Seagate社製ハードディスク搭載のコンピュータにおいて、修復ポイントの設定を実行すると処理が停止する現象について

(2008年12月16日)本現象の対応版を公開いたしました。(Rel.7.0a)
(2008年12月10日)本現象の対応版を公開いたしました。(Rel.6.0j/Rel.5.0j/Rel.4.0j)
(2008年9月26日)原因調査結果と今後の対応を追記しました。
(2008年9月2日)現象発生バージョン・機種を更新しました。
(2008年8月29日)現象発生時のリカバリ手順を追記しました。

(2008年8月26日)

【調査報告】Seagate社製ハードディスク搭載のコンピュータにおいて、修復ポイントの設定を実行すると処理が停止する現象について

Seagate社製ハードディスク搭載のコンピュータに瞬快クライアントをインストールし、「修復ポイントの設定」を実行すると、処理が停止する場合がある件について、調査結果をご報告いたします。

現象

以下のメッセージが表示される画面において、処理が停止する場合があります。

パーティション X 修復ポイントの設定
ただ今、処理しています。しばらくお待ちください。
注意:この間絶対に電源を切ったりリセットしないでください

(上記の「パーティション X」 のXはパーティション番号を指します)

影響範囲

以下の製品をご利用のお客様に影響があります。

  • 瞬快 Rel.7.0(全製品)の瞬快クライアント(インストールしたOSに依存しません)
  • 瞬快 Rel.6.0i以前(全製品)の瞬快クライアント(インストールしたOSに依存しません)
  • 瞬快 Rel.5.0i以前(全製品)の瞬快クライアント(インストールしたOSに依存しません)
  • 瞬快 Rel.4.0i以前(全製品)の瞬快クライアント(インストールしたOSに依存しません)

(瞬快Rel.3.5系では発生いたしません)

発生条件

以下の全ての条件を満たした場合に、上記現象が発生する場合があります。

Seagate社製ハードディスク(ST380815AS、ST3160815AS)を搭載したコンピュータに瞬快クライアントをインストールしている

かつ、

ファイルフォルダ単位更新モード、またはパーティション単位にて環境変更を実施し、「修復ポイントの設定」を実行する

補足:2008年9月26日現在、本現象を確認したのは、Seagate社製ハードディスクのファームウェアリビジョンが、「4.CGA」の場合のみです。ファームウェアリビジョンが「3.CGA」の場合は本現象が発生しないことを確認しています。

原因

Seagate社製の該当ハードディスクの書き込み処理において、想定値以上の時間を要する場合があり、BIOSと瞬快が正常に動作しなくなるためです。

回避方法

Rel.7.0a/Rel.6.0j/Rel.5.0j/Rel.4.0j以降の製品に版数アップしてください。

現象発生時のリカバリ方法

本現象が発生した場合は、OSの再インストールが必要となります。以下の手順にてMBR(Master Boot Record)を初期化した後、OSを再インストールしてください。

  1. OSのMBR初期化ツールなどを利用し、MBRを初期化する。
    • クライアントOSがWindowsXPの場合
      1. 回復コンソールを起動する。
      2. 回復コンソールのFIXMBR コマンドにてMBRを初期化し、再起動する。
             Fixmbr ¥Device¥HardDisk0
    • クラアイントOSがWindowsVistaの場合
      1. システム回復オプションを起動する。
      2. システム回復オプション「コマンドを実行」を選択し、bootrec コマンドにてMBRを初期化し、再起動する。
             bootrec /FixMbr
  2. OSを再インストールする。

その他

Seagate社製ハードディスクのファームウェアリビジョンは、次の手順にて確認することができます。

  1. デバイスマネージャを開く
  2. ディスクドライブ配下のHDDのプロパティを開く
  3. 詳細タブを選択する
  4. リストボックス内に以下のように表示される
          IDE¥XXXXXXXXX______________4.CGA
    (上記の「4.CGA」がファームウェアリビジョンです)

    もし、上記手順3.で詳細タブが表示されない場合は、以降の手順にて、デバイスマネージャを開きなおす。
  5. [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から cmd を起動する
  6. 次のコマンドを実行する
          set devmgr_show_details=1
          start devmgmt.msc
  7. デバイスマネージャの、各デバイスのプロパティに[詳細]タブが追加される