2006-11-16
株式会社富士通四国システムズ
当社は、製薬業のお客様が医薬品の研究開発に使用するコンピュータ・システムに対して求められる変更・構成管理業務を改善・効率化するためのソフトウェアを開発し、2007年4月に業界で初めてASP(注1)サービスとして提供を開始する予定です。
また、これに先立ち12月より評価版の提供を予定しており、一部のお客様についてはご試用いただくことが決定しています。
近年の目覚しい情報技術の進歩に伴って企業の責務としてIT統制が求められるようになりました。特に、医薬品の研究開発に使用するコンピュータ・システムは、人の健康や生命に大きく関わるデータを扱うという性質上、高い信頼性が要求され、その信頼性を確保するためにバリデーション(注2)の実施が必要となっています。
バリデーションは、2005年4月に施行されたe-文書法と共に厚生労働省医薬食品局長から通知された「医薬品等の承認又は許可等に係る申請等における電磁的記録及び電子署名の利用について」(ER/ES指針)において、法的に提出・保管義務のある資料を電子的に管理するための前提条件として義務付けられました。ER/ES指針を遵守するために、コンピュータ・システムの導入から廃棄までの全ライフサイクルを通してバリデーションを実施する必要があり、特に変更・構成管理が重要な要素のひとつになっています。
一方、活動の客観的証拠を記録しながら、変更・構成管理を適切にコントロールし、コンピュータ・システムの信頼性を確保し続けることは多大な労力を必要とします。当社では臨床試験業務を支援するソフトウェアDDworks21をはじめとした製薬業界に対するノウハウを活かし、変更・構成管理業務の効率化を求める多くのお客様からのご要望に応えるために、この度、変更管理業務を支援するためのソフトウェアを開発しました。また、当ソフトウェア環境を、万全のセキュリティ対策を施した当社の高知システムセンターに設置し、ASPサービスとして提供いたします。
株式会社富士通四国システムズ
事業推進統括部 総務部 広報担当 坂本、伊藤
電話: 087-812-8200(代表)
以上