Next Stream SPシリーズのご紹介

Next Stream SPシリーズ
Next Stream SPシリーズは、最先端IPネットワークの評価ニーズに対応するため新規に開発したアーキテクチャにより、様々な機能を搭載可能としたIPネットワークテストソリューションプラットフォームです。
これまで培ってきたNext Streamシリーズのテクノロジを集結させ、ネットワーク評価におけるフロントエンドツールとして、エンジニアに求められる高いレベルの課題解決能力も、One Stopで難なく提供可能といたしました。
19インチラックマウントサイズ(高さ:3U)のサーバラックを使用。Next Streamシリーズでお馴染みの使い易いHMIと、オリジナルの技術で実現した高速ハードウェア処理により、リアルタイム性が要求されるマルチメディア通信の評価試験も難なくこなします。研究室や技術センターの専用ルームに設置して、リモート制御によるネットワークテスト・検証を行なったり、実験室で新規プロトコルの評価用データを採取するなど、幅広くお使いください。
多彩な機能アプリケーションを搭載可能
パケットレコーダー ハードウェアオプション(NXSSPOH-PR)
パケットレコーダーは、ネットワーク上に流れるパケットを大容量HDDに正確に記録(レコード)、検索することで、通信状態や様々な事象を解析・評価するための、IPネットワーク評価の基本ツールです。
通信システムの研究・開発や品質測定、運用ネットワークの保守・調査・トラブルシュートなど、多彩なシチュエーションにおいて活躍いたします。
特に、Next Stream SP 独自のフィルタ機能やトリガ機能など、お客様の直面する問題を解決するために様々な機能を用意しています。

例:発生頻度の低い障害調査の構成
ネットワークエミュレータオプション(NXSSPOS-NE)
ネットワークエミュレータは、ネットワーク上で発生する様々な事象(遅延・パケットロス・パケット重複・順序変更・エラー/書換・帯域制限・リンクダウン・ネットワークダウン等)を簡単な操作でエミュレートすることができます。
IPv6/IPv4に対応し多彩なフィルタを搭載しています。またネットワークエミュレーションをスケジューリングし、時間経過による状態変化をさせることができるダイナミックエミュレーション等も実現できます。

例:映像/音声データ配信システムの評価
Ethernet OAM試験機能オプション(NXSSPOS-EO)
IEEE/ITU-Tの勧告で標準化されている「Ethernet OAM」は、ATMやSDH/SONETで標準に使われている保守・運用管理技術(OAM:Operations,Administration,Maintenance)をイーサネット網に取り込んだものであり、次世代ネットワークの保守機能として注目を集めています。
Ethernet OAM 試験機能ソフトウェアは、「Ethernet OAM」を搭載した中継装置や大規模ネットワークの開発・試験・評価のために、オリジナル試験機能を駆使してサポートいたします。
※Ethernet OAM 試験機能ソフトウェアは2007年6月幕張メッセで開催されました「INTEROP 2007 in TOKYO」のBest of Show Awardにおいて、プロダクト(測定機)部門・特別賞を受賞しました。

例:擬似MIP/MEPの評価構成
HTTPフロー・エミュレータオプション(NXSSPOS-HT)
HTTPフロー・エミュレータは、クライアント-サーバ間におけるHTTP通信をエミュレートします。
HTMLやXMLなどの転送プロトコル(TCP/HTTP)を用いて、コマンドレスポンスを擬似生成することが可能です。
ポートあたり1675万セッションのHTTP応答を高速生成することもでき、ネットワーク監視システムの正常性検証・性能評価に最適です。

例:ネットワーク監視装置評価構成
RTPジェネレータオプション(NXSSPOS-RG)
RTPジェネレータは、映像配信やIP電話の通信性能の評価を行なうためのアプリケーションです。
リアルタイム通信プロトコルのRTP/UDPパケット生成やモニタを、高速で処理します。
本オプションは、ハードウェアでRTP負荷生成処理を実現しているため、従来のソフトウェアで実現している装置よりも圧倒的に多いセッション数を生成することができます。

例:ネットワーク監視システムの適用
その他のオプション製品
最先端のネットワーク機能を評価するためのハードウェア/ソフトウェア・アプリケーションを順次開発してご提供いたします。
カスタマイズ機能の開発
Next Stream SPは、多くのネットワーク試験機能アプリケーションを開発するために生まれた装置です。
そのためカスタマイズや新機能の開発に適したプラットフォームを最初から備えています。
当社のエンジニアがお客さまの試験イメージをお伺いし、ご予算にあわせたカスタマイズ機能仕様をご提案、開発いたします。
まずはお問い合わせまで、ぜひご相談ください。
製品概要
特長・用途
Next Stream SP特長

- 拡張性と操作性を重視した設計

- 拡張性のある19インチラックマウント・サイズ(3U)のサーバ・タイプの筐体を採用。最新の技術動向に対応したハードウェアやソフトウェアを今後もサポート。
お客様の評価用件に合わせた拡張が可能です。
Next Streamシリーズでお馴染みの日本語Windows-GUIとフロントアクセスにより、使い易い操作性を実現いたしました。
- 拡張性のある19インチラックマウント・サイズ(3U)のサーバ・タイプの筐体を採用。最新の技術動向に対応したハードウェアやソフトウェアを今後もサポート。
- ハードウェアを活かした高速処理を実現

- 高速処理を必要とするパケットジェネレータ、キャプチャ、ネットワークエミュレータなどの基本機能を、Next Streamシリーズの開発ノウハウを活かしたハードウェア処理技術でワイヤ速度を実現。
また、高速CPU(Dual CPU Intel Xeon (multi core)5x00シリーズ)や装置内の高速バスを採用し、ハードウェアと連携した高度なソフトウェア制御により、プロトコルエミュレーションも高速処理が可能です。
- 高速処理を必要とするパケットジェネレータ、キャプチャ、ネットワークエミュレータなどの基本機能を、Next Streamシリーズの開発ノウハウを活かしたハードウェア処理技術でワイヤ速度を実現。
- 大容量レコーダ搭載(オプション)、様々な解析機能も実現

- キャプチャしたデータを大容量HDDに記録することで、長時間ランニング試験におけるフレーム解析などが容易に行なえます。
- 各種フィルタ(MAC/VLANID/MEGLevel,他)や、トリガ機能により、様々な絞込みキャプチャ解析を行なうことが可能です。
- 多種のインタフェースに対応

Ethernet OAM 試験機能(オプション・ソフトウェア)特長
- 最新のEthernet OAM規格(ITU-TY.1731/IEEE802.1ag)に準拠した試験機能を実現いたしました。
CC/LB/LT/AIS/RDI/LM/DMの試験をサポートします。 - MEP/MIPの擬似動作が可能です。併せて、擬似MEP/MIPと同時に、遅延/ロスによるネットワークエミュレーション,装置ダウン/ネットワーク断等の擬似障害の生成もサポートしました。より実網に近いEthernet OAMネットワークの評価環境の構築が可能です。(オリジナル機能)

- MEP数(最大256/ポート)
- MIP数(最大32/ポート)
- CC監視テーブル数(最大512/ポート)
- CC定期送信間隔最小値(3.33ms)対応
- フルワイヤに対応したフレーム連続送信機能
用途
- 広域イーサネット網におけるEthernet OAM機能の評価。
- 通信事業者様の次世代ネットワーク(NGN)におけるEthernet OAM機能の評価。
- 注1 :
- サポート予定:開発優先順位調整中、決定次第公開予定
Ethernet OAM適用例
Ethernet OAM試験装置は、エンドポイントまたは中継ポイントに位置し、MEP/MIPとして擬似動作することを特長としています。使用形態としては、被試験装置(中継装置)との対向試験や、Ethernet OAMネットワークに組み込んでのシステム試験などがあげられます。
Ethernet OAM対向試験形態

Ethernet OAMネットワークシステム試験形態

仕様・カタログ
カタログ
- カタログダウンロードページへ
Next Stream SP装置本体(基本システム)仕様
| Next Stream SP装置本体(基本システム)仕様 | ||
|---|---|---|
| 項目 | 仕様 | 詳細 |
| 装置筐体 | 外形寸法/重量 | 19インチラック搭載型(3U) W430mm×D495mm×H133mm(突起部含まず) 17kg以下 |
| 電源/消費電力 | ATX電源 AC100~120V/200~240V(50Hz/60Hz)/700W以下 | |
| LED(表示) | 本体:POWER/HDD インタフェースカード:ACT/LINK/Tx/Rx(NXSSPOH-G2) |
|
| 使用環境 | 温度5℃~35℃, 湿度20%~80%(結露しないこと) | |
| 基本システム | CPU | Dual CPU Intel Xeon(multi core)5x00シリーズ |
| メインメモリ | DDR2-667 FB-DIMM 4GB | |
| HMI(全てフロントアクセス) | キーボード用:PS/2×1(Mini-DIN6ピン) マウス用:PS/2×1(Mini-DIN6ピン) ディスプレイ用:アナログRGB×1(D-Sub15ピン) USBポート:USB2.0×4 RS-232Cポート:×1 LAN:10/100/1000Base-T×2(RJ-45)(LAN経由によるリモートデスクトップでの操作・表示も可能) |
|
| 基本試験機能(注1) | フレーム生成・送信機能 | プロトコル編集 DIX/IEEE802.1Q VLAN/IPv4/IPv6/TCP/UDP等 テキスト形式/ユーザ編集の16進数表記テキストファイル読み込み 送信モード 単発送信,連続送信,定期送信(連続送信はワイヤスピード対応) |
| モニタ機能 | ポート状態:リンク(アップ/ダウン)、回線速度、全/半二重、フロー制御 統計:フレーム数、バイト数、 表示切替:レート/累計、数値表示/折れ線グラフ |
|
| キャプチャ機能(レコーダ) | バッファ容量:100MB フィルタ表示:宛先・送信元MACアドレス、VLAN ID プロトコル解析:IPv4、IPv6、TCP、UDP、IGMP等 保存ファイル:libpcap形式 |
|
| インタフェースカードスロット | 最大6スロット(注2) | |
| 付属品 | 取扱説明書×1、ユーティリティ・ソフトウェアCD×1、OSインストールCD×1他 | |
- 注1 :
- 一部機能については、エンハンスにて対応予定です。詳細についてはお問い合わせください。
- 注2 :
- インタフェースカードの種類により、実装挿入位置や枚数が異なります。
Ethernet OAM 試験機能仕様(オプション)
- 最新のEthernet OAM規格(ITU-TY.1731/IEEE802.1ag)に準拠した試験機能を実現いたしました。
CC/LB/LT/AIS/RDI/LM/DMの試験をサポートします。 - MEP/MIPの疑似動作が可能です。併せて疑似MEP/MIPと同時に、遅延/ロスによるネッワークエミュレーション,装置ダウン/ネットワーク断等の疑似障害の生成もサポートしました。
より実網に近いE thernet OAMネットワークき評価環境の構築が可能です。
| Ethernet OAM 試験機能仕様(オプション) | |||
|---|---|---|---|
| 項目 | 機能 | 備考 | |
| Ethernet OAM 試験機能オプション/ソフトウェア | 対応Ethernet OAM規格 | ITU-T Y.1731/IEEE802.1ag (Draft 8.1) | MEP/MIP単位で選択 |
| 擬似MEP数 | 最大256/ポート | - | |
| 擬似MIP数 (当社オリジナル機能) |
最大32/ポート | (特許出願中) | |
| 擬似複数MEP/MIP機能 | 同じMEGに、複数のME(最大256MEP/ポート+最大32MIP/ポート)設定可能 | 複数MEP対向試験、多段HopLT試験等が可能 | |
| ポート動作モード | 終端動作、中継動作(クラウド) | - | |
| 実現機能 | CC/LB/LT/AIS/RDI/LM/DM | - | |
| 対応タグ | タグなし, IEEE802.1Q VLANタグ, IEEE802.1ad VLANタグ, IEEE802.1ah Service-Instanceタグ(Draft3.7対応) |
- | |
| MEGID | ITU-Tフォーマット、IEEEフォーマット対応 | - | |
| MEPID | 編集可能(0-8191) | 規格外の0も設定可 | |
| 対向MEP/ターゲット数 | 最大512/ポート(注3) | - | |
| 対向MEP/ターゲット設定自動機能 | CC監視テーブル自動エントリ機能 LB/LTターゲットテーブル自動エントリ機能 |
ターゲットのMACアドレス/MEPID入力不要 | |
| ロギング機能 | MEP/MIP単位で、Ethernet OAMフレーム送信、受信等の動作ログをスクロール表示 | MEP/MIPの動作を容易に認識可能 | |
| ネットワーク異常擬似挿入機能 (当社オリジナル機能) |
異常擬似項目
実行モード:手動実行,定期実行 |
ネットワークの異常状態を擬似挿入可能 (特許出願中) |
|
| CC(RDI)機能 | CCM定期送信機能全設定値(3.33ms/10ms/100ms/1秒/10秒/1分/10分)に対応, マルチキャスト/ユニキャスト選択可能, Priority指定可能, CC受信機能,
RDI機能
|
送信間隔はポート単位で1値選択 | |
| LB機能 | LB送受信機能
マルチキャストLBMレスポンス機能 |
- | |
| LT機能 | LT送受信機能
LTMレスポンス機能 LTM転送機能(MIPのみ) |
- | |
| AIS機能 | AIS自動生成機能
AIS受信検出機能 |
- | |
| LM機能(ロス測定機能) | ITU-T Y.1731 LM SingleEndedに準拠 | - | |
| DM機能(遅延測定機能) | ITU-T Y.1731 DM TwoWayに準拠 | - | |
| その他 | 編集可能パラメータ
|
- | |
- 注3
- 擬似MEP/MIP最大数、監視ターゲットMEP最大数は設定CCタイマ値や使用ポート数により制限が発生します。
