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NXS1200シリーズのご紹介

NXS1200シリーズは2002年1月に販売を終了しました。

NXS1200G/F

製品概要

特長・用途

特長

  • 全ポートでフルワイヤの送受信機能(IPGにて負荷率調整可)
  • A4サイズで高さ約3cm、重さ1.9kgという小型サイズを実現
  • コンパクト装置サイズで複数回線サポート(GbE×2,FE×8)
  • ユーティリティソフトウェアによるWindows-GUIのコンソール機能
  • 全画面における日本語表示や、グラフ等を用いた統計値の表現
  • IPv4、IPv6、VLAN-TAGなど各種フレームフォーマットサポート
  • トラフィックモニタの表示結果のロギング機能
  • 仮想端末、ランダム長フレーム、ランダム負荷などのネットワークシミュレート機能
  • NXSポート対向でフルワイヤのデータコンペア試験機能(UDPデータ:PNパターン/任意の固定パターン等)
  • フルワイヤでのフレームキャプチャ機能(最大4,095フレーム)
  • PING/ARPなどのネットワーク機能

用途

  • 中継装置の開発セクション
    • データ疎通/中継機能確認
    • 過負荷試験/性能測定/QoS試験
    • システム試験(実運用シミュレート試験)
  • 中継装置の製造/評価セクション
    • 量産試験(中継機能の正当性の確認)
    • 過負荷エージング試験、終夜(無人)ランニング
  • ネットワーク導入/保守セクション
    • 導入中継装置の評価(機能/性能)
    • 回線工事/ネットワーク敷設時の疎通確認
    • 実運用ネットワークのトラフィックモニタ/フレームキャプチャ

機能

疑似ネットワーク機能

  • UDPテストパターンデータ送受信チェック機能(1)(注釈)
    • UDPを用いて種々のデータパターンをフルワイヤで送受信する機能を付加。より詳細な検証が可能となりました。
      1. PNパターン
      2. 固定パターン(4バイトデータ繰り返し)
      3. データインクリメント
  • 仮想端末機能(2)(注釈)
    • MACアドレス/IPアドレスをサイクリックに可変させる機能を付加。仮想的に複数端末のネットワーク動作を試験できます。
  • ランダムデータ長可変機能(3)(注釈)
    • フレームのデータ長を1フレーム毎にインクリメント/ランダムと変化させながら、最小~最大データ長で送信が可能です。上記仮想端末機能と合わせ、より実ネットワークに近いトラフィックを生成できます。
  • IPヘッダ設定機能(4)(注釈)
    • IPv4ヘッダ及び各種IPヘッダの生成・設定が可能です。
      1. IPv6ヘッダ/IPXヘッダの付加機能(エンハンス:時期未定)
      2. IPマルチキャスト機能(エンハンス:時期未定)
注釈 (1)(2)(3)(4):
NXS1200Fについては8ポートのうち任意の1ポートのみサポートしています

キャプチャ機能

  • フルワイヤ対応
  • キャプチャフレームの設定
    • フレームのキャプチャリングサイズを以下のように設定できます。
      1. 64~124バイトまで指定した場合→4095フレームまで可能
      2. 64~1020バイトまで指定した場合→ 511フレームまで可能
      3. 64~1522バイトまで指定した場合→255フレームまで可能
  • フィルタ機能
    • MACアドレス/IPアドレス/タイプ値等のフィルタを設定する事により特定フレームのキャプチャが可能です。

ネットワーク機能

  • ARPリプライ機能, Ping送信機能 , Pingリプライ機能
    • IPネットワーク上にてPingによる疎通確認が可能です。
      また、端末からのARP/Ping要求に対しても応答し、IP端末として動作させることができます。

その他機能

  • ファームウェアの更新機能
    • CD-ROMにNext Stream装置のファームウェアを添付しました。パソコンと装置を接続して更新することが可能です。
  • 自己診断(セルフチェック)機能

試験構成

ターゲット装置のフルワイヤ負荷試験に

NXS試験装置は、被試験装置の複数ポートにフルワイヤの負荷をかけ、パフォーマンスをモニタすることができ、高性能スイッチなどの過負荷試験/性能評価に最適です。このフルワイヤ送信機能にて、環境(温度・電波)試験、エージング試験などの適用も可能です。さらに量産出荷時の終夜(無人)ランニングもロギング機能と併せて使用することで、試験後にランニング内容・結果をファイル保存・参照することができます。

ターゲット試験

疑似ネットワークに接続した疎通試験に

疑似試験ネットワークを構成し、NXS試験装置から仮想端末モードにて、ランダム負荷、ランダム長フレームを送信することで、より実運用に近いネットワークの負荷を再現することが可能です。

疑似試験ネットワーク構成、負荷再現

データ部のビット化けチェックに

PNデータパターンを挿入したUDPフレームの生成・チェック機能(フルワイヤ対応)により、送受信フレーム数やバイト数の照合だけでは分からないデータ部のビット化けについても検証が可能です。被試験装置の中継品質の確認や回線工事での、回線品質の測定などにも適用できます。

データ部のビット化けチェック、 回線品質測定

イリーガルなネットワーク環境の再現

回線ダウンやCRCエラー、アンダーサイズエラー、オーバーサイズエラー、IPヘッダチェックサムエラーなどのエラーフレームを生成することでイリーガルなネットワーク環境下で中継装置の試験ができます。

イリーガルなネットワーク環境の再現

実運用ネットワークに接続してモニターする場合

回線タップを使用して、実運用ネットワークのトラフィックをモニタしたり、フレームをフルワイヤでキャプチャすることができます。また障害切りわけのために特定端末(MACアドレス/IPアドレス)のみキャプチャする(フィルタリング)機能も用意しています。

実運用ネットワーク


ユーティリティ

Next Stream Utility (NXS専用ソフトウェア)

  • 見やすい日本語表示のソフトウェア
    • Next Stream Utilityは日本語表示のNXS専用ソフトウェアです。
      Windows上で動作し、送信/受信設定、トラフィックモニタ(統計情報表示)、ログ保存、フレームキャプチャなどの機能を、操作性の良い画面で提供いたします。
  • 多彩な送信フレームを設定
    • 送信フレーム設定時、VLANタグや種々のIPヘッダ付加、UDPを用いたPNパターン送受信機能など、より実ネットワークに近い負荷試験の設定が可能です。
      フレームの登録数は最大62個。あらかじめ作成しておいたフレームをファイルから読み込む事で、いつでも同じ試験環境を再現できます。

運用データ作成

設定画面による簡易オペレーション

  • 『運用データ』設定画面で、設定ファイルの作成/変更/保存/読み込みなど、NXS装置の試験モードを容易に設定できます。
    『運用データ』はポート毎に設定でき、試験運用中でもダウンロードなどのファイル操作が可能です。
 登録フレームモード画面
登録フレームモード画面

トラフィックモニタ

トラフィックをリアルタイムに表示

  • 過負荷試験中のトラフィックを『統計情報』形式で表示します。
    見やすい棒グラフ(LEDバー)、折れ線グラフ(最大4画面)などの表示により、フレーム数、バイト数、エラー/アラーム/コリジョンの有無、LINK状態などの情報をリアルタイムにモニタできます。(全ポート一斉表示)
 可変UDPフレームモード画面
可変UDPフレームモード画面

フレームキャプチャ

キャプチャしたフレームの状態解析

  • キャプチャ機能により、最大4,095個の受信フレームを保存できます。
    キャプチャしたフレームは、Next Stream Utilityの『運用データ』に取り込み送信フレームとして出力することができます。また、フレームをキャプチャする際にIP/MACアドレスによる受信フィルタ機能を用いて、特定フレームのみを抽出し、解析も可能です。
 トラフィックモニタ画面
トラフィックモニタ画面

ログ保存/再生

トラフィック・データを任意に保存、Next Stream Utiliyで再生

  • 運用中の統計情報のログ採取/保存が可能です。
    PCのディスク上に保存しますので、ログ容量は自由に増設ができます。保存したログファイルをNext Stream Utilityから読み込む事で、採取した運用状態の詳細を再現することができます。
 キャプチャ画面
キャプチャ画面

装置仕様

仕様

インタフェース仕様
項目 仕様
ギガビットイーサネット対応 ファーストイーサネット対応
NXS1200G NXS1200F
ポート(回線)規格 1000BASE-LX/SX
(IEEE802.3z)準拠
10BASE-T
(IEEE802.3/802.3I)準拠
100BASE-TX
(IEEE802.3u)準拠
ポート(回線)数 2 8
伝送速度 1Gbps 10Mbps/100Mbps
コネクタ SC 2芯コネクタ RJ45コネクタ
GBIC
モジュール注釈(1)
要(LX/SX) -
回線ケーブル 光ファイバケーブル
LX:MMF/SMF
SX:MMF
UTPケーブル(カテゴリ5)
動作モード オートネゴシエーションにて決定あるいは固定
(全二重のみ)
オートネゴシエーションにて決定あるいは固定
(10M/100M,全/半二重選択可能)
フロー制御 IEEE802.3xに準拠
注釈:
NXS1200G装置はGBICモジュールが必要です。
一般仕様
項目 仕様
装置筐体 サイズ 297×218×29(mm)
重量 1.9kg
コンソール RS232Cシリアルポート
(D-sub9ピン):クロスケーブル
電源 AC100-120V 50/60Hz 0.1KVA以下
環境条件 温度(動作時) 5℃~40℃
湿度(動作時) 20%~80%RH(結露なきこと)
騒音 45dB以下

機能

機能 仕様 備考
ポート リンク オートネゴシエーションモード フロー制御のみ初期値変更可能
固定モード 固定モード 回線速度、全二重/半二重、ポーズ受信時動作設定
その他 定期リンクダウン機能(秒指定) NXS1200Gのみ
送信 フレーム 固定フレーム IP/IPX/IPv6フォーマット
(各種パラメータ編集)、フレーム長設定
テキストファイルからフレームを読込み
最大62フレーム登録
(フレーム長合計:3848バイト)
データパターン:All'0'/All'F'/All'5'/All'A' ランダム インクリメント(1/2/4バイト毎)、デクリメント(1/2/4バイト毎)、FFFE 7FFF FF7F FEFF エラージェネレート ;CRC、アンダーサイズ、オーバーサイズ
SNAP、VLANタグ設定可能(IPX/IPv6はエンハンス機能のため時期未定)
可変フレーム UDPフレームのみ
MAC/IPアドレス可変(仮想端末機能)
フレーム長可変(固定、ランダム、範囲指定インクリメント)
データパターン:PN、インクリメント、固定(任意)パターン
送信モード 連続送信、単発送信、定期送信(秒指定) IPG変更可能
受信 受信フィルタ MACアドレス指定(1アドレスのみ) NXS1200Gのみ
フレームチェック
(データコンペア)
可変フレームのみ フルワイヤでデータパターンをコンペア
表示 表示項目 ポート 回線リンク状態、オートネゴシエーション結果
送信 フレーム数、バイト数、アラーム
受信 フレーム数、バイト数、アラーム、エラー数(CRCエラー、アンダーサイズ、オーバーサイズ、コリジョン、アラインメントエラー)フレームチェックエラー(ビット化け、シーケンス番号不一致)
表示方式 レート(fps、Byte、sec)、累積、回線使用率、数値表示、棒グラフ/折れ線グラフ表示 ポート単位/全ポート合計
キャプチャ フルワイヤで最大4095フレーム
フィルタ機能(MAC/IPアドレス、タイプ値)
その他 運用データファイル フレーム設定、装置設定等をファイルに保存可能
トラフィックログ モニタ情報をログファイルに記録
アラーム 送受信フレームレート(上/下限)、エラー累積閾値設定
ネットワーク機能 Ping機能、ARPリプライ機能 閾値を越えた場合モニタ画面にアラーム表示
装置筐体LED PWR/RDY/CHK/CNF/LINK/TX/RX
ST1~ST4
エンハンス機能のため時期未定

GBIC基本オプション:別売(NXS1200G装置にのみ必要)

品名 規格 波長タイプ 個数 適合光ケーブル 光波長
NXSGB-L2 IEEE1000BASE-
LXに準拠
Long Wave 2個 SMF(シングル) 1310nm
MMF(マルチ) 1300nm
NXSGB-S2 IEEE1000BASE-
SXに準拠
Short Wave 2個 MMF(マルチ) 850nm