NXS7000シリーズのご紹介

Next Stream NXS7000シリーズは、遅延、遅延ジッタ、パケットロス、パケット重複、パケット順序変更、リンク切断などのIPネットワークで発生するさまざまな事象を、ワイヤ速度にてエミュレートする装置です。本装置により、実ネットワークでは故意に発生させることが難しい事象も、容易に発生させることが可能となります。VoIPシステム、映像配信/監視システム、テレビ会議システム、モバイル関連システムなどのリアルタイム音声/映像の送受信システム、あるいはWEBサーバ-クライアント間、IPストレージ関連、オンラインゲームなどのネットワーク・アプリケーションの動作検証/性能検証に最適です。本装置は、IPアドレス、TCP/UDPポート番号などによるパケット・フィルタリングにより、フィルタ単位で異なるエミュレーション指定および、複数のフローや特定のアプリケーションに対するエミュレーション動作が可能です。また、ダイナミックエミュレーションでは、エミュレーションの実行をスケジューリングすることにより、実ネットワークの複雑な状態変化を自由に模擬することが可能です。(本製品をベースとしたカスタマイズにも対応いたします。)
NXS7000はギガビットイーサネットに対応したNXS7000G装置と、ファーストイーサネット(100M/10M)に対応したNXS7000F装置の2機種をご用意しています。
製品概要
特長・用途
特長
- コンパクトな装置サイズながら、複数回線をサポート可能。
(少クラウド装置は将来的にクラウド数を増やすことができます。[有償オプション])
- NXS7000G装置: 2機種 (SFPモジュール必須:SX/LX/T)

- GbE×4ポート(2クラウド)
- GbE×2ポート(1クラウド)
- NXS7000F装置: 3機種

- FE×8ポート(4クラウド)
- FE×4ポート(2クラウド)
- FE×2ポート(1クラウド)
- NXS7000G装置: 2機種 (SFPモジュール必須:SX/LX/T)
- ハードウェア処理により、低速からワイヤ速度までのエミュレーション処理を実現。
- 遅延、パケットロス、パケット重複、データエラー、パケット順序変更、リルート、リンク切断、ネットワーク切断などの多くのネットワーク特性/動作をエミュレート。
- MACアドレス、IPアドレス、TCP/UDPポート番号によルフィルタリングにより、特定のパケットグループのみにエミュレーション効果設定が可能。
- 装置全体で最大16(NXS7000F)、最大8(NXS7000G)のフィルタリング設定が可能。
- 上り、下りで異なるネットワーク特性の指定が可能。
- IPv4、IPv6双方のプロトコル、VLAN、MPLSに対応。
- ユーティリティソフトウェアにより簡単で操作性の良いWindows-GUIのコンソール機能。
- 全画面にて日本語表示やグラフ等を用いた統計値の表現。
- コンソールポートとしてLANポート(100BASE-TX/10BASE-T)を用意。これによりNXS7000装置をリモートで制御可能。
- W310×D243×H40(mm)、2.0kg以下(ACアダプタ除く)という小型サイズを実現。
用途
- VoIPシステム、映像配信/監視システム、モバイル関連システム、IPストレージシステム等の開発セクション。

- 単体試験(ハードウェア・ソフトウェアの動作検証)
- システム試験(実ネットワーク環境のエミュレート)
- 量産試験(製品出荷前の機能確認/性能評価)
- ネットワーク導入/保守セクション

- VoIPシステム、映像関連システムの実環境への導入前の機能評価/性能評価
- ネットワーク・アプリケーション開発セクション

- さまざまなネットワーク環境におけるアプリケーション・ソフトウェアの動作確認/性能評価
機能
基本機能
| 規格 | IEEE802.3のスタンダードに準拠 |
| リンク制御 | オートネゴシエーション機能(オートネゴシエーションなしにて固定モード動作も可能) |
| パケット効果対象プロトコル | 以下のプロトコルのパケットに対して、パケット効果(各種エミュレーション)設定可能
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| CoSフィルタ |
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| パケット効果 | 以下のパケット効果(エミュレーション)が可能。
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| 帯域制限 | 物理ポート単位の帯域制限(NXS7000F:9.0kbps~100Mbps/NXS7000G:9.0kbps~1000Mbps) |
| パッファサイズ |
|
| 伝送路障害 |
|
| クラウド数 | NXS7000F:最大4クラウド(8ポート)/NXS7000G:最大2クラウド(4ポート) |
| データの運用・解析 | 装置設定ファイルは、オフラインでも作成/保存ができます。各種統計情報はファイルに保存することが可能です。 |
| コンソールポート | コンソールポートとしてLANポート(100BASE-TX/10BASE-T)用意しました。これにより、NXS7000装置をリモートで制御できます。 |
| Ethernetハンドブック | アプリケーションソフト上に、NXSシリーズ共通の「Ethernetハンドブック」をヘルプメニューとしてご用意しています。 |
トピックス
| 新機能(V3.0.1)のお知らせ(2006年7月リリース) |
ダイナミックモード実行開始時刻設定機能
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| 新機能(V3.0.0)のお知らせ(2005年10月リリース) |
パケット効果パターンの拡張
フィルタリング機能の拡張
その他の拡張
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| 新製品NXS7000G受注開始のお知らせ(2005年1月リリース) |
NXS7000G装置受注開始
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| 新機能(V1.1.0)のお知らせ(2003年10月リリース) |
ダイナミック・エミュレーション機能
パケット効果パターンの拡張
フィルタリング機能の拡張
その他の拡張
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| オプションソフト(Next Streamマルチウィンドウ(2003年6月リリース) |
Next Streamマルチウィンドウ
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適用例
VoIPシステムの検証・映像配信/監視システムの検証
音声品質あるいは映像品質に影響する遅延、遅延ジッタ、パケットロス、データエラーなどを発生し、VoIPゲートウェイ、IP電話、映像配信/監視装置などの機能検証・性能検証が行えます。

分散型ネットワーク・アプリケーションの検証
遅延、パケットロス、データエラーなどがネットワーク上で発生した場合のアプリケーションソフトの動作検証が簡単に行えます。
特に、ベストエフォート型サービスのネットワークを利用するアプリケーションの事前検証などに最適です。

IPストレージシステムの検証
遅延、パケットロス、データエラーなどが発生した場合のIPストレージシステムの動作検証・性能検証が行えます。

ソフトウェア
ソフトウェア
Next Streamユーティリティ7(NXS7000シリーズ専用ソフトウェア)
- Next Streamユーティリティ7は、既存のNXSシリーズと同様に優れた操作性を持つNXS7000シリーズ専用ソフトウェアです。
- Windows画面上のビジュアルな表示を使い、全面的に日本語表示を採用しており、わかりやすい画面を実現しています。なお、初めての方でも簡単に操作できるようにヘルプ画面(日本語)に細かい操作説明を記述しております。
- 設定データの保存以外に、各種統計情報のサマリ保存(CSV形式)および帯域情報などのグラフ表示の保存(BMP、JPEG、TIFF、PNG形式)が可能ですので、再現試験、試験結果の記録、編集などへの適用が容易です。(連続ログ保存も可能です)
各種設定
- 回線条件、フィルタ条件、ネットワーク特性などの各種設定および状態確認を行う事が可能です。MACアドレス、VLANアドレス、MPLSラベル、IPアドレスあるいは、TCP/UDPポート番号を条件としたフィルタ設定ができ、特定のパケットグループをエミュレーションの対象とすることが可能です。フィルタは、1クラウドあたり最大4組まで設定可能です。


ネットワーク特性設定画面
- 各フィルタ単位に遅延、パケットロス、パケット重複、データエラー、パケット順序変更、リルートの各設定を行う事が可能です。また、物理ポート単位に回線設定、リンク切断、ネットワーク切断、帯域制御の各設定を行う事が可能です。

統計情報表示
- 物理ポート単位およびフィルタ単位での入出力パケット数、入出力帯域、各ネットワークエミュレーション対象パケット数などの統計情報が表示されます。本統計情報により、ネットワークの状態を簡単に知ることが可能です。

履歴表示
- ネットワークにおいて、帯域使用率の変化を実時間を横軸として表示することが可能です。本履歴表示により、被試験装置やシステムの帯域使用状況などを知ることが可能となります。

仕様・カタログ
カタログ
- カタログダウンロードページへ
NXS7000G/F装置仕様
| インタフェース仕様 | |||
|---|---|---|---|
| 項目 | 仕様 | ||
| ギガビットイーサネット対応 | ファーストイーサネット対応 | ||
| NXS7000G | NXS7000F | ||
| 物理ポート | 規格 | 1000BASE-LX/SX/T IEEE802.3準拠 | 100BASE-TX/10BASE-T IEEE802.3準拠 |
| 回線速度 | 1Gbps | 100Mbps/10Mbps | |
| ポート数 | 4ポート/2ポート(別途SFPオプションが必要です) | 8ポート/4ポート/2ポート | |
| 構成 | 2クラウド/1クラウド | 4クラウド/2クラウド/1クラウド | |
| コンソールポート | LAN(100BASE-TX/10BASE-T、オートネゴシエーション) | ||
| 本体仕様 | ||
|---|---|---|
| 項目 | 仕様 | |
| NXS7000G | NXS7000F | |
| LED | LINK/TX/RX, PWR/RDY/CHK/CNF/ST1-4 |
LINK/TX/RX, PWR/RDY/CHK/CNF/ST1-4 |
| 電源 | ACアダプタからDC16V入力 | ACアダプタからDC16V入力 |
| 消費電力 | 60W | 30W |
| 温度・湿度・騒音 | 5℃~40℃ 20~80%RH(結露しないこと) 45dB以下 |
5℃~40℃ 20~80%RH(結露しないこと) 45dB以下 |
| 寸法 | W310×D243×H40mm(突起物を除く) | W310×D243×H40mm(突起物を除く) |
| 重量 | 2.0Kg以下(本体のみ) | 2.0Kg以下(本体のみ) |
| 付属品 | ACアダプタ、電源ケーブル、コンソールLANケーブル 取扱説明書、ソフトウェアCD-ROM |
ACアダプタ、電源ケーブル、RS232Cクロスケーブル 取扱説明書、ソフトウェアCD-ROM |
| 機能仕様 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 機能 | 仕様 | |||
| NXS7000G | NXS7000F | |||
| 回線 | リンクモード | オートネゴシエーション(自動認識) または固定(全二重のみ) |
オートネゴシエーション(自動認識) または固定(100M/10M、 全/半二重選択可能) |
|
| フロー制御 | IEEE802.3x準拠 | |||
| 対応フレーム | フレーム長 | 64~9600バイト | 60~1550バイト | |
| プロトコル | Ethernet(DIX)、PPPoE、VLAN(最大3段)、MPLS(最大3段) | |||
| フィルタ | フィルタ数 | 4フィルタ/クラウド | ||
| フィルタ条件 | IPv4(アドレス、TOS、プロトコルタイプ)、 IPv6(アドレス、トラフィッククラス、フローラベル、次ヘッダ)、 MACアドレス、VLANタグ、MPLSラベル、フレームタイプ、 TCP/UDP(ポート番号、TCP制御フラグ) |
|||
| パケット効果 | 遅延 | 遅延値 | 1~5000ms(精度1ms) 0.1~500.0ms(精度0.1ms) |
1~4000ms(精度1ms) |
| パターン | 固定/線形ジッタ/ランダムジッタ/正規分布ジッタ/指数分布ジッタ/ピークジッタ/ユーザ定義パターン | |||
| パケットロス | 固定(周期/バースト数:1~65535パケット) 定期(周期:1~3600秒/パースト数:1~65535パケット) ランダム(発生率:0.1~100.0%/バースト数:1~65535パケット) Gilbert-Elliot(状態A,Bロス率:0.0~100.0%、->A,->B遷移率:0.0~100.0%) IPv4フラグメント(先頭/中間/最後尾) |
|||
| パケット重複 | 固定(周期/バースト数:1~65535パケット) ランダム(発生率:0.1~100.0%) |
|||
| エラー/書換 | パターン | 固定(周期/バースト数:1~65535パケット) ランダム(発生率:0.1~100.0%) |
||
| モード | データエラー(オフセット指定、エラーデータ指定) 書換(ヘッダパラメータ指定:MAC/IPv4/IPv6) FCSエラー |
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| 順序変更 | パターン | 固定(周期:2~65535パケット、発生数:1~32767パケット) ランダム(発生率:0.1~100.0%) |
||
| モード | 逆転(逆転先:1~9600パケット) 飛び越し(飛び越し数:1~9600パケット) |
|||
| リルート | 固定(周期:1~65535パケット/パケット数:1~4800パケット) | |||
| 帯域制限 | 9.0Kbps~1000Mbps | 9.0Kbps~100Mbps | ||
| 伝送路障害 | リンクダウン | 手動ON/OFF 周期設定(継続時間/周期:1~3600秒) |
||
| ネットワークダウン | 手動ON/OFF 周期設定: (周期設定:継続時間/周期:1~3600秒) |
|||
| ダイナミックエミュレーション | エミュレート項目 | リンクダウン、ネットワークダウン、帯域制限、 遅延、パケットロス、パケット重複、エラー(ヘッダ書換を除く)、順序変更、リルート |
||
| 設定切替間隔 実行モード |
1~3600秒(秒単位)で設定 単一実行/連続ループ実行/ランダム実行 |
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| 表示 | 回線ポート状態 | 回線リンク、回線速度、全二重、フロー制御、送受信フレーム、ポーズフレーム、エラーフレーム | ||
| 統計 | ポート毎 | 入出力パケット数、エラーパケット数、入出力帯域 | ||
| フィルタ毎 | 入出力パケット数、入出力帯域、各効果の対象パケット数 | |||
| グラフ | 入出力帯域(bps/pps)、各効果の対象パケット数 更新周期(1秒~3分) |
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| ファイル | 設定 | 設定ファイル | マニュアル/ダイナミック(スケジュール実行) | |
| 統計 | ログ保存 | クラウド毎、記録周期(1秒~3分)、CSV形式 | ||
| 統計保存 | CSV形式 | |||
| スナップショット | BMP/JPEG/TIFF/PNG | |||
SFPオプション:別売(NXS7000G装置にのみ必要)
| 品名 | 規格 | 波長タイプ | 個数 | コネクタ | 適合ケーブル | 光波長 |
| NXSSFP-L2 | 1000BASE-LX | Long Wave | 2個 | LC | SMF/MMF | 1310nm |
| NXSSFP-S2 | 1000BASE-SX | Short Wave | 2個 | LC | MMF | 850nm |
| NXSSFP-T2 | 1000BASE-T | - | 2個 | RJ-45 | UTPカテゴリ5E | - |
