暗号技術
最終更新日 2009年11月19日
概要
暗号技術はセキュリティ技術の中核であり、プライバシー保護や個人認証を行なう際に必須の基盤技術でもあります。富士通研究所では、暗号アルゴリズムの安全性評価、開発、高速実装など、様々なテーマで暗号技術の研究開発を行なっております。
研究所の取り組み
富士通研究所では、暗号アルゴリズムの安全性評価、開発、及び高速実装技術の研究開発を行っています。情報技術分野では、電子商取引や電子政府等を支える情報セキュリティ技術、とりわけ暗号技術に関心が集まっております。暗号技術には大別して、情報の暗号化に利用される共通鍵暗号と、認証等に使用される公開鍵暗号があります。
当社では、独自の共通鍵ブロック暗号SC2000を富士通と共同して開発いたしました。一方、次世代公開鍵暗号と考えられる楕円曲線暗号に関し、その標準仕様策定にSECG(Standards for Efficient Cryptography Group)コンソーシアムの場で貢献してまいりました。これらの暗号技術が、インターネット上での各種サービスを支える暗号アルゴリズムとして様々な分野で広く用いられるよう取り組んでいます。
また、安全な暗号アルゴリズムを開発するための基盤技術として、暗号アルゴリズムの安全性評価を行っています。評価結果は暗号評価委員会CRYPTRECなどへ報告され、安全な電子商取引や電子政府の実現を支援しています。評価結果の公開も進めています。
これから登場する新しいインターネットサービスに備え、富士通研究所は暗号技術の研究開発を引き続き進めていきます。
