富士通研究所

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  5. FPcode (印刷型ステガノグラフィ技術) ステガノグラフィってなんだろう

ステガノグラフィってなんだろう

電子あぶりだしのようなもの

ステガノグラフィとは、カラー静止画像に目に見えないデータを埋め込む技術です。
昔でいうと紙を火に近づけて絵を浮かび上がらせる「あぶりだし」のようなことを、現代では携帯やスキャナを使って画像を読み込み電子情報にアクセスします。
つまり、電子機器を使って情報を得る「電子あぶりだし」のようなものです。

「ステガノグラフィ」と「電子透かし」の違い

ステガノグラフィは、画像そのものではなく、画像に埋め込まれたデータが重要です。

一方、電子透かしは、画像そのものが重要です。そのため、著作権者などの情報(データ)を埋め込み、偽造やコピーから著作権の保護をしています。電子透かしには、お札のように透かしがわかる「可視透かし」と、画像や音楽などのデジタルコンテンツのように実際には目に見えない「不可視透かし」があります。

語源

「Steganography(ステガノグラフィ)」という言葉には「伝言を隠すことで秘密に通信する」という意味があります。
ちなみに、ギリシャ語では「stego=隠す」「graphy=書く」です。