富士通研究所

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  5. 植物性プラスチック筐体 環境にやさしいこと

環境にやさしいこと

資源保護とリサイクル

植物性プラスチックを用いた製品を廃棄せず、サーマルリサイクル(説明-1)やマテリアルリサイクル(説明-2)を行うことにより、枯渇原料である石油資源の消費を削減するとともに、地球温暖化を抑制することができます。

(説明-1)サーマルリサイクル
廃棄物を回収して燃やし、これを熱エネルギーとして再利用することです。

(説明-2)マテリアルリサイクル
廃棄物を回収し製品の原材料として再生利用することです。

富士通の植物性プラスチックの取り組み

富士通では、二つの方向性で植物性プラスチックの将来を考えています。

1.適用製品の拡大

植物原料の含有量が50%未満のプラスチックであっても、多くの部品に採用することによってトータルで環境にやさしい製品になります。

  • ポリ乳酸を多く含み生分解するプラスチックを小部品に採用しました。
  • ポリ乳酸に樹脂を加えて強くし、難燃性、量産性、耐熱性に優れた植物性プラスチックを開発し、ノートPCの筐体などへ採用しました。
  • 耐衝撃性を強くし、携帯電話の筐体にも採用しました。

2.環境負荷の低減

植物原料の含有量が多い環境負荷の低い植物性プラスチックは、用途が狭くとも現在ある石油系プラスチックと置き換えられていくことで、環境にやさしい製品になります。

  • ヒマシ油を原料とするポリアミド11には耐熱分解性などの特長があり、植物性プラスチックを作る場合、含有量を多くすることができます。
  • 植物原料のプラスチック含有量が多いということは、環境負荷が低くなります。