富士通研究所

小話2

空はなぜ青くて、夕焼けはなぜ赤いのかな

空がなぜ青く見えるのか、考えた事はありますか?
空が青いのにはちゃんと理由があります。光は波長によって、色が違います。(波長のお話は、この文章をクリックしてください) 太陽光は、地球の空気層(大気圏)に入ると空気中のチリ(分子)にぶつかり、光の向きがかわります。つまり、波長の短いもの(赤よりも青の方が波長が短い)は、それだけチリにぶつかる確率が高いので、あちらこちらに光が散らばりやすいということになります。空が青く見えるのは、波長の短い青い光が空いっぱいに散らばっているからです。

太陽光の波長

太陽の光は白っぽくみえますが、実は赤い光から青い光までいろんな色の光がまじっているのです。つまり太陽光の中でも波長が違うのです。

空が青く見える理由(太陽光がチリにぶつかる?!)

1)太陽光が空気層に突入します。空気層の中には沢山のチリが浮遊しています。 2)波長の短い青い光はチリにぶつかりやすいので、光があちこちに散らばってしまいます。
一方、波長の長い赤い光はチリの間をス~イスイとすり抜けます。
3)青い光が空の上であちこち散らばっているので,遠くから見ている私達には空が青く見えます。

夕焼けが赤いのはなぜでしょう

いままで青かった空が朝や夕方赤く見えるのはどうしてでしょうか。これは、太陽光の空気層を通る距離に関係があります。太陽は沈むにつれ(昇るにつれ)、太陽の位置が私達の真上から横に移動します。(横から真上に)そうすると、太陽光の空気層を通る距離は、真上に比べて横の方が距離が長い為、いままでチリの間をすれ抜けてきた波長の長い赤い光も、チリにぶつかり散らばり始めます。青い光は波長が短い為、遠くまで光は届かず、私達には赤い光のみが散らばった空が目にうつるので、夕焼けの空が赤く見えるのです。