富士通研究所

  1. ホーム >
  2. 技術情報 >
  3. やさしい技術講座 >
  4. 講座一覧 >
  5. 指紋認証「指紋センサー」 指紋読取(よみとり)の原理-半導体式-

指紋読取(よみとり)の原理-半導体式-

指紋センサーの構造


センサーの内部を見てみると・・・

表面の硬い保護膜の下に、縦300画素、横300画素、計9万個の電極があり、表面に近づくものに応じて電荷がたまります。


指紋の読み取り方法

指をセンサーの上に置いたときの電極の電荷の変化を見ます。(拡大図参照)

電極に電荷がたまる割合は、指紋の凹凸(おうとつ)によって異なります。この電荷の量を変換して画像にします。
電極と皮膚の距離が遠いと電荷は少なく、近いと電荷は多くなります。


実は、指紋を読み取っている過程で個人によって微調整しています。
・汗ばんでいる人の指は電荷がたまりやすいので、読取時間を短くします。
・指が乾燥していたら凹凸(おうとつ)がわかりにくいので、読取時間を少し長くします。

電荷の量を数値(ボルト)に変換し、さらに画像(デジタル)に変換します。

数値(ボルト)変換 画像(デジタル)変換