富士通研究所

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  5. カーボンナノチューブ どうやって作るんだろう

どうやって作るんだろう

作り方(配線ビアプロセスの場合)

1.金属電極の上に絶縁膜を堆積し、有機系材料のレジストを塗布します。
露光後、溶液を使って、カーボンナノチューブを成長させたい部分の、絶縁膜とレジストを取り除きます。

2.触媒金属(Ni:ニッケルやCo:コバルト)にレーザーを当てて蒸発させ、蒸着します。その後、レジストを除去すると、カーボンナノチューブを成長させたい部分だけに触媒金属が着いた状態になります。

3.カーボンが含まれるガス(アセチレン)をCVD装置(説明1)に入れて温度を上げると、炭素のみが触媒金属の上に成長し、カーボンナノチューブになります。

4.絶縁膜の表面の高さのところでカーボンナノチューブをカットします。(研磨剤で削り取るようなイメージの、Chemical Mechanical Polisingという方法を使います。)

(説明1)CVD装置とは・・・ガスを入れると、加熱された基板上でガスが化学変化をおこして堆積し、薄膜を形成する装置です。 いろいろな種類がありますが、ここで用いるCVD装置は、フィラメント(発熱するワイヤー)によって基板上の温度を上げる、というものです。