富士通研究所は、研究所環境管理責任者のもと、川崎地区・厚木地区・明石地区の3つの地区が環境活動に取り組んでいます。2010年度から第6期環境行動計画の「先端グリーンICTの研究開発の強化」を推進する先端グリーンR&D委員会が研究所組織に加わりました。

各地区において、ISO14001に基づき「Plan・Do・Check・Action」のサイクルを回すことにより、環境マネジメントシステムの運用と継続的改善に取り組んでいます。

富士通研究所では、計画的に環境保全活動を推し進めるため、毎年具体的な目標を定めて、地球温暖化防止や資源の有効活用に努めています。また、研究開発では、開発した技術が製品に適用され世の中で使用された場合(製造時も含む)にどのような環境影響があるかを、開発段階から評価し、環境への影響度の大きな研究テーマについて目標を部署毎に定め、環境に配慮した技術の創出を推進しています。
富士通研究所では、環境審査員有資格者による内部監査を年1回実施しています。監査に当たっては、前年度の内部監査の指摘の傾向と外部審査結果を精査しコンプライアンス順守、環境に配慮した研究活動の状況を確認し、パフォーマンス改善を支援することなどを重点におきました。2010年度は、対象組織において2件の指摘がありましたが、すべて是正を完了しました。
独自に構築した環境管理支援システムにより、従来紙ベースで運用していた実施計画など、多くの帳票類の作成・承認・保管を電子ベースで運用しています。これにより部署内および部署間での情報伝達や共有化が円滑に行えるようになりました。
また、各地区では環境管理責任者や各部署の代表者(環境管理委員)が出席した環境管理委員会を毎月開催し、目的・目標に関する審議、進捗確認等の情報伝達を行っています。環境管理委員会では、部署が設定した環境に配慮した研究テーマについて発表する場をつくり委員間での情報共有を図り、環境活動の活性化を推進しています。