富士通研究所

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快適な社会を支えるために。
生き物のように自分で制御して、動きつづける情報システムへ。

もし、スポーツ観戦のチケット予約にアクセスが殺到したら。もし、銀行のオンライン取引がストップしたら。そんな万一の場合のために、サーバやストレージ、ネットワークが自律的に連携するオーガニックコンピューティング技術を開発。この高度なシステムや、それを構成する半導体技術が、ユビキタス社会を支えます。


オーガニックコンピューティング関連プレスリリース 

自律機能を持つオーガニックストレージと、10ギガビットイーサネット用スイッチLSIを搭載した小型・高性能スイッチ「XG2000」

多数の磁気ディスク装置を自律的に結合することにより、大量のデータを安全に保管し、必要なときに素早く取り出すことができるオーガニックストレージ技術を開発しました。これによって、サービスを止めずに磁気ディスク装置を新しい世代のものに交換できるので、高い信頼性と性能を維持することができます。また、世界初のワンチップ10ギガビットイーサネット用スイッチLSI を搭載した小型で高性能なスイッチでサーバやストレージを接続することにより、IT機器間の大容量高速データ転送を可能としました。


グリッドコンピューティング関連プレスリリース 

ネットワーク上にあるサーバやパソコンの能力を最大限に活用して、スーパーコンピュータレベルの処理を可能にする技術を研究開発しています。国内、海外の複数拠点にあるサーバを仮想化し統合することで、アプリケーションの負荷に応じて動的にリソース配分を行うプラットフォームを開発し、その有効性を実証しました。また、次世代グリッドアーキテクチャーの標準化を積極的に推進しています。


ユーティリティコンピューティング関連プレスリリース 

利用者が使いたい時に、必要なサービスとコンピュータ資源を利用できる技術の研究をしています。システム自ら状態を監視し、データベース化した運用管理の知識に基づいて自律的に制御することで安定したサービスを提供します。


業務システム開発関連プレスリリース 

UML(Unified Modeling Language)で記述されたプログラムの設計図面から、Webアプリケーションや業務システムのプログラムを自動的に生成することにより、品質の高いソフトウェアを迅速、効率的に開発する手法やツールの研究開発をしています。さらに、ITシステムで実行される業務プロセスを監視して、継続的に改善するBPM(Business Process Management)の研究開発をしています。


システムLSI関連プレスリリース 

世界最高レベルのメディア処理性能を実現したマルチコアプロセッサ「FR-V」

さまざまなシステム機能をシリコンチップ上に集積したシステムLSI。各種電子機器の省電力化、高速化、小型化および低価格化を実現します。組み込み型マイクロプロセッサとして8命令を同時に実行できるVLIW(用語解説1)型の高性能メディア処理用プロセッサを開発しました。プリンタ、DVD、デジタルTVなどに幅広く使用されています。高速I/O、リコンフィギャラブル・ロジックなどの先端技術を導入し、さらなる高性能化をめざします。

用語解説1
Very Long Instruction Word: 一命令で複数の処理を同時に実行できるプロセッサのアーキテクチャー


半導体関連プレスリリース 

銅と低誘電率材料を用いた多層配線

従来の性能限界を破る新しい層間絶縁膜材料や微細加工技術など、広範な半導体技術の研究開発をすすめています。90nmルールでの量産と、65nmルールでの技術開発に成功しました。さらに45nmルールでは、銅と低誘電率材料を用いた多層配線など、最先端技術を駆使した高速・低消費電力CMOSの研究をしています。このようなLSIの超微細技術が高性能で小型、省電力なモバイル機器を実現します。


高密度ストレージ関連プレスリリース 

高密度磁気記録を可能にした磁気ディスク装置と次世代型の大容量磁気ヘッドの断面、次世代型の垂直記録媒体の表面

1平方インチあたり300ギガビット以上のポテンシャルを持つ世界最高レベルの磁気ヘッドと超微細な磁気結晶粒からなる次世代の垂直磁気記録媒体の開発を進めています。文書や画像、音声などの大量のデジタル情報データを小型装置に保存でき、サーバやパソコンはもちろん、情報家電など幅広い機器に搭載されています。


CAD/VPS(Virtual Product Simulator)関連プレスリリース 

「VPS」によるATMのメンテナンス操作性の設計検証

大規模で高密度な回路をもつLSIを、自動的に検証しながら効率よく設計できるCAD技術を開発しています。また、三次元CADシミュレーションで機器の操作性などの検証をおこない、効率的にものづくりできる仮想試作システムVPSの開発をすすめています。


科学計算技術関連プレスリリース 

ミクロからマクロに至るさまざまな現象や問題を扱うための基盤技術として、ますます重要性が高まっている科学技術計算。ものづくりに関わる設計・解析の効率化・高度化へのブレークスルーとなるシミュレーション技術を追究しています。