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センサーからのイベントをリアルタイムで処理したり、携帯電話から得られるライフログを分散並列で高速処理し、大量データを活用することによってビジネスや社会をもっと豊かにします。
携帯電話や自動車に付けられたセンサー、あるいは、家庭やビルの電力メータなどからネットワークを経由してたくさんのデータがクラウドのデータセンターに集まるようになり、これらを蓄積・分析して新しい知見を得てビジネスや社会をもっと豊かにすることが可能となりつつあります。たとえば、センサーから届いた時点でリアルタイムに状況を検知・判定して警告を出したり、自動車の位置情報を蓄積して渋滞を把握し、流通の計画を立てることが行われています。
センサー情報は小さなメッセージですが、数百万世帯へのサービスでは数百万のメッセージが集中して届いたり、分析のために数年分を蓄積すると数百テラバイトから数ペタバイトの量になることもあり、こうした突発・大量のデータ処理は従来のICTシステムでは取り扱いが困難でした。富士通研究所では、こうした新しいICTの適用領域のために、大量のイベントやデータの並列分散によるリアルタイム分析と保存、さらに、分散保管された大量データの検索、分析などをクラウド環境で簡単にすばやく実現することを目的とした研究を行っています。具体的には、こうした集中・大量データを数百~数千台のサーバに分散保管、必要に応じてサーバ台数を追加し、効率的に計算処理を行わせることによって短時間での処理を可能にします。
