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富士通研究所

Japan

PaaS(開発・実行環境)

クラウド上のアプリケーションの開発効率を向上させることでサービス提供までの期間を短縮させたり、ビジネス規模の拡大に合わせた拡張を容易にします。

クラウド・コンピューティングは、ビジネスの拡大にともなってサーバなどの大量のICTリソースをオンデマンドで柔軟に使用することを可能にするので、初期コストの大幅な削減などを目的として注目されています。しかし、そのメリットを享受して、常に安定的なサービスを提供するためには、利用者はクラウドの特性を意識した設計を行う必要があります。たとえば、アプリケーションを開発する際に、サーバ台数に応じた分散処理を意識しておく必要があります。

富士通研究所では、特別なソフトウェア開発手法を用いなくても容易にクラウド・コンピューティングのメリットを享受できようにするソフトウェア開発・実行環境の構築を目的とした研究を行っています。たとえば、アプリケーションの特性に応じて柔軟にスケールアウトするクラウド基盤として、データストア最適配置技術に取り組んでいます。プログラム中に埋め込んだ特性情報(ヒント)に基づいて、各データを機能要件的に問題のない範囲で、スケールアウト可能なデータストアに自動配置します。これにより、アプリケーションサーバ層だけでなく、データストア層のスケールアウトを可能とします。

開発するアプリケーションの特性に合わせて適切なシステムクラウド上に構築、設定することにより、クラウド用アプリケーションの開発期間の短縮やビジネス規模の変化への追随を容易にする開発・実行環境を研究しています。

適用例

  • クラウドアプリケーションなど、限られた資源で大規模なデータを扱うアプリケーションやアクセス変動の大きいアプリケーション

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