2009年3月31日
株式会社富士通九州システムエンジニアリング
当社は、2009年4月1日(水曜日)よりADMEデータベースバージョン14を発売します。
ADMEデータベースは、クロアチアのレンディック博士(*1)が文献から収集したヒトの薬物動態関連たんぱく質・薬物の情報(*2)を中心としたデータベースです。本データベースは2005年10月からASPサービス(*3)として提供し、主に製薬企業における新薬開発に用いられています。
今回のバージョンアップでは、ヒト、ラット、マウスのデータを中心とした約6千5百件のデータを追加し、データ総数が6万件を超える大規模なデータベースとなりました。動物実験の結果を人間に応用するには、ヒトと動物の薬物吸収率や、代謝の違いが重要な要素となりますが、これらのデータの比較により、一歩ふみこんだ種差の違いによる研究が可能となるものです。今回は、主要な代謝酵素(*4)であるシトクロムP450 3A4(CYP3A4)(*5)や、主要なトランスポータ(*6)であるP糖タンパク(MDR)(*7)および有機アニオントランスポータ(OATP)(*8)などを中心に追加しました。ADMEデータベースは、これらのほかにも多くの代謝酵素を収載しています。
*1 レンディック博士は、薬物動態分野の著名な研究者です。
*2 投与された薬物が作用発現部位に到達するまでの過程における、吸収,分布,代謝,排泄などに関連したたんぱく質情報です。
*3 ASPサービスとはインターネットを介してアプリケーションを提供するサービスです。
*4 薬物など生体にとって異物となる物質を分解する酵素です。
*5 体内に存在する薬物などを代謝する主要な酵素です。
*6 代謝酵素によって変化した薬物を生体組織から排出します。
*7 トランスポータの1種です。
*8 トランスポータの1種です。
ADMEデータベースバージョン14
| 企業/国公立研究機関向け全データベースパック | 1,575,000円/年~ |
| 教育機関向け全データベースパック | 525,000円/年~ |
2009年4月1日(水曜日)
1年間に30契約を目標とします。
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
株式会社富士通九州システムエンジニアリング
ライフ・サイエンスシステム部
電話: 092-852-3131
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