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富士通VLSI

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採用情報

渡部あゆこ

アナログ商品開発統括部
woman渡部あゆこ
clip1999年入社 材料工学科出身

設計部門が主体となって開発を進める

現在、アナログ商品開発統括部にて電源LSI(DC/DCコンバータ)の開発を行っています。このLSIは、バッテリー等の不安定な電圧供給源から精度良く安定した電圧を供給するために使用されるもので、私が担当しているのは、デジタルスチルカメラ向けのカスタム電源LSIの開発です。まず仕様検討に始まり、顧客の求める電気的特性を満足するようにシミュレーションを駆使して回路設計、レイアウト設計を行います。試作品を製作した後は、特性評価と不良品を除去する為に試験を行い、電気的特性は勿論、信頼性評価も満足したレベルのLSIを納期厳守にて出荷しなければなりません。この様に設計業務は、仕様検討から製品出荷立上げまで、開発フローのほとんど全てに携わっていくことになります。また、この開発には試験部門や組立部門、信頼性部門など20人以上が携わっていくことになります。開発しているLSIはわずか数ミリ角で、その中に何千という素子が配置されています。素子をどこに配置すれば特性がより良くなるかを検討するフロアプランひとつにしても、設計部門だけで自由に決めることはできません。組立部門やレイアウト部門等と制約事項を検討しながら調整していかなければなりません。正直、いろいろとストレスも溜まりますが、設計部門が主体となって開発を進めているということは間違いない訳で、そういった立場で仕事ができることにとてもヤリガイを感じています。一方では顧客への納期厳守が絶対となりますので、納期確保のための厳しいスケジュール管理が重要であることも痛感しています。

「習うより慣れろ!」

アナログLSIの設計エンジニアが一人前となるのには、ある程度の年数と豊富な経験が必要だと言われます。実験と評価を10年くらい繰り返しながらエンジニアとして成長していく世界です。そのため、職場内には、LSI評価ボードに部品(抵抗、コイルなど)を実装することに職人技の技術を有している方も多くいます。そんな尊敬する先輩方は皆、口を揃えて「習うより慣れろ」と言います。この開発に携わった当初は参考書を読んで理解しようとしましたが、実際に自分でLSI評価ボードに抵抗やコイル等の部品を実装し、システム評価していくことで参考書に書いてある現象を実感でき、先輩方の言う「習うより慣れろ」の言葉の重みに納得しました。電源LSIの開発に携わって5年程経過しましたが、まだまだ経験不足の面もあると思っているので、これからも自分の技術を高められるよう努力していきたいと考えています。学生の皆さん、こんな私たちの会社に興味を持たれたら、是非会社見学に来て、自分の目で見て、そして社内の雰囲気を感じとってみて下さい。

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