当たり前のことですが、我々は「良品率100%」を目指して日々頑張っているのですが、それでも時には不良品が発生してしまいます。不良の原因を解明しなければ、お客様にご迷惑をおかけしてしまいますし、また我々自身も利益を上げていくことができません。原因解明のためには、まず、不良が発生した場所を特定する必要があります。しかし、ご存じの通り、LSIの内部はとても複雑な構造になっており、どの信号線が機能していないのかを調べるのに、いちいち人間がコンピュータ画面で回路の拡大図を見ていては、膨大な人手と時間がかかってしまいます。こういった問題を解決するために、故障箇所を短期間に自動で特定することのできるプログラムを開発することが、私の仕事です。また、開発したプログラムを使用して不良原因となった回路を特定した後は、そのデータを不良品発生の原因解明のために役立てています。
私が当社を志望した理由の一つは、業務内容がはっきりしていて、大学で学んだ分野に関する仕事が確実にできそうだと思ったからです。LSIの商品設計開発とそのために必要なテクノロジーやインフラの開発が事業内容であり、仕事を通じて、LinuxやC++,Perl,verilog-HDLなど大学時代に興味を持っていた技術に触れることができると思ったのです。事実、そういった技術に毎日触れることができており、また単純ですが、出来なかったことが出来るようになり、たとえ少しずつでも前に進んでいるという自分の成長を感じることができているので、非常に満足しています。

