富士通テレコムネットワークス

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FUJITSU DENSO REVIEW 通巻17号 2002年2月号 Vol.11 No,1


17号表紙

内容は、「ごあいさつ」を除きPDF形式で作成されています。



ごあいさつ

ごあいさつ
●常務取締役 藤崎 陽三

論文

PDF 伝送装置にWeb技術を適用した監視制御方式
●柿 浩己 ●片山 元 ●所 貴司 ●石井 真之

従来装置の監視制御系は、キャリアが独自ネットワーク機器によりそれぞれの監視制御系インターフェースを構築していた。しかし、現在はネットワーク構成コスト削減のため、標準的なインターフェースによる監視制御系インターフェースの構築が望まれている。
今回開発した装置は、監視制御系に汎用のインターネットプロトコルであるWeb方式を採用して、汎用OS上にブラウザを搭載した汎用端末(PC)での監視制御方式を実現した。

PDF ATMネットワーク対応:IAD
●新井 正博 ●鳴海 敬三 ●和田 泰治

インターネット、イントラネットの発展に伴い、企業内Ethernetを既存の専用回線で使用するサービスが急増している。
本稿で紹介するIADは、既存のATM専用線に接続するATM光加入者線終端装置に搭載するラインカードであり、Ethernetフレーム(10Base-T/100Base-TX)からATMセルに変換/逆変換を行う、IP OVER ATMを実現する装置である。
IADにはシェーピング速度の異なる2種類のタイプ(標準/高速)があり、システムの使用形態によって使い分けることで快適なネットワークアクセス環境を提供する。

PDF 複合型多重単局装置:ED-MUX
●了戒 仁 ●三上 武己 ●市村 由彦 ●宮木 栄

自営通信網を保有している電力各社は、新たな通信ビジネスを睨んで、SDH(Syncronous Digital Hierarchy)やWDM(Wavelength Division Multiplex)による大容量光ネットワークの再構築を開始した。
これらのSDH網の下位に位置するアクセス系装置は、高機能、高品質および新サービスメニュー機能、さらに低価格が求められている。
当社は、富士通(株)と共同で、これらのニーズに対応したアクセス系伝送装置として、複合型多重端局装置:ED-MUX(Enhanced Digital-Multiplexer)を開発した。

PDF 用水路管理システム
●笹谷 俊久 ●中田 二郎 ●篠崎 和美 ●五十嵐 絵美

「水」は水田や畑を潤し、水道用水として使われるなど生活基盤として重要な資源である。わが国では水資源を無駄なく有効に利用するため、農林水産省/水資源開発公団/自治体が中心となり、用水路を建設し管理している。
富士通(株)と当社では、用水路を集中管理する「用水路管理システム」を数多く納入した実績がある。 今回はその経験を生かし、よりお客様のニーズに応えられる高性能なシステムを開発した。
このシステムは、最新のハード/ソフト/ネットワーク技術を駆使し、高速でストレスのない操作性と多彩な回線対応という柔軟性を実現している。

PDF 光イーサネットにおける遠隔保守管理方式
●湊 透 ●横本 徹哉 ●船木 浩志 ●島田 裕一 ●野沢 毅

近年、ADSL、CATVなどの中高速インターネットアクセスサービスが急速に普及している。そして、更に高速なインターネットアクセス手段として、光イーサネット方式によるFTTH(Fiber to the Home)が注目されている。
通常、イーサネット機器を遠隔から保守管理を行うためには、SNMP(Simple Network Management Protocol)エージェント機能を実装するのが一般的である。しかし、低コスト化が要求されるFTTH向け宅内機器などでは、安価で簡易に実現可能な保守管理方式が望まれている。
そこで、IFG(Inter Frame Gap)を用いて遠隔から宅内機器を簡易に保守管理する新しい方式を提案する。

PDF 低速光モジュールの低価格化技術
●広瀬 猛 ●塚越 紀夫 ●岡部 純 ●田中 望 ●須藤 一己

光モジュールの低価格化技術として、以下の方式を紹介する。
1)光出力レベルの自動調整方式
2)クロック抽出部のPLL化
今回、これらの技術を取り入れたアナログLSIを開発し、新規低速光モジュールに採用した。
この結果、光モジュールの調整および試験工程の完全自動化を実現し、製造工程の簡素化を図ることができた。
また、クロック抽出部のPLL化により、光モジュールの部品コスト低減を実現できた。

PDF セルモニタCellmoniシリーズ
●伊原 文明 ●梶 芳久 ●土地 清久 ●塙 保二郎 ●本山 貢 ●新垣 功

燃料電池(Fuel Cell)は21世紀のクリーンエネルギーとして研究開発が進められており、自動車やコージェネレーション用として実用化を迎えつつある。
今回、この燃料電池や電気自動車用二次電池、電気二重層キャパシタなどのセル電圧測定、監視機能に優れたFuel Cell完全対応のセルモニタCellmoniシリーズを開発した。
25CH電圧ボード、25CH温度ボード、500CHフレーム、250CHフレーム、100CHフレームの5種機からなり、構成をカスタマイズできる。500CH電圧同時測定、セルアラーム機能、ディジタル表示、チャート表示、測定データ・設定データの保存などの機能を備える。

PDF 表面実装タイプオンボード電源
●青木 勇 ●濱田 貴之 ●塩谷 武彦 ●西村 勝彦

本稿では、通信機器用オンボード電源について述べる。
今回、自動搭載・リフロー実装に対応した10W出力容量の表面実装タイプであるオンボード電源「FSM シリーズ」を開発した。
本オンボード電源は、同期整流方式によって高効率・小型化を実現し、各種出力電圧のラインナップを行った。 また、入力急変などの過渡応答特性にも配慮している。
構造はトランスファーモールドとし、放熱性を高めるとともに、リフロー実装を含めた外部環境に対応している。

製品紹介

【伝送機器】
PDF 1心式メディアコンバータ

【監視制御機器】
PDF 自営通信網統合監視システム

【情報端末機器】
PDF お客さま情報端末2

【パワーエレクトロニクス機器】
PDF 分散型電源システム用オンボード電源

トピックス

PDF 茨城工場が「地球にやさしい企業」として表彰

特許の紹介

PDF 「救助活動支援システム」「光ファイバーコネクタ用プラグ」