組込みソフトウェア「Inspirium」の新製品発売~ 携帯電話からパソコン向けWebページの90%以上を閲覧できる携帯用ブラウザを開発 ~ |
富士通株式会社は、組込みソフトウェア「Inspirium(インスピリアム)」において、Webページの閲覧機能を大幅に向上させた携帯用ブラウザなどの新製品を、11月14日より販売開始します。
今回提供する「Inspirium HTMLブラウザ V3.7」では、パソコン向けに作成されたWebページを携帯電話などで閲覧、操作する機能を強化し、コンテンツを正確に利用できるWebサイトの割合を、当社従来製品の60%から90%以上(当社調べ)へと大幅に向上させました。
また合わせて、カーナビやATM、家電製品などの電子機器で活用される音声ガイダンスの品質を向上させ、より自然な発声を可能にする「Inspirium 音声合成ライブラリ V3.0」と、デジタル家電において著作権保護されたコンテンツをより便利に楽しむことができる「Inspirium HomeNetworkライブラリ V2.0」を提供します。
本製品は、富士通株式会社ならびに株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズより販売・サービス提供を行います。
従来の組込みブラウザでは正しく表示できなかった携帯電話からのWebページの正確な閲覧、操作を可能にしました。パソコン向けに作成されたコンテンツを携帯電話からそのまま利用できるコンテンツカバー率は、当社従来製品「Inspirium HTMLブラウザ V3.5」使用時の60%から90%以上へ向上。
組込み機器利用者はパソコンと同じようにさまざまなコンテンツにアクセスできるようになり、また、コンテンツ提供者は組込み機器向けに別コンテンツを作成する必要がなくなり、Webコンテンツ作成の工数を削減することが可能になります。
株式会社富士通研究所が開発した最新の音声合成技術「最適化素片複合方式」を活用して、電子機器における音声ガイダンスの品質向上を実現します。
人工的な印象を無くした柔らかな合成音声を実現します。加えて、通常よく使われる言い回しやフレーズについて人間のしゃべり方を分析し、その声の高さ、イントネーション、リズム、ポーズなどの特徴である韻律データを活用することで人が語りかけるような自然な合成音声を可能にします。
DLNA(注)の対応製品として提供してきた「Inspirium PnPライブラリ」の家庭内ネットワーク機能を強化し、新たに「Inspirium HomeNetworkライブラリ V2.0」として提供します。
パソコンに録画したデジタル放送の番組を、家庭内ネットワークを介してテレビで再生できるようになるなど、家庭内のデジタルコンテンツを簡単な操作で楽しむことが可能となります。
(注)DLNA:Digital Living Network Allianceの略。パソコンやデジタル家電機器をネットワークでつなぐ際のガイドラインを取り決める団体、またはそのガイドライン。