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技術者が語る当社の技術 - Technology Flash -

企業のスマートフォン導入を支える技術

スマートフォンのコンシューマー市場の急速な普及に伴い、企業のモバイル活用分野でもスマートフォンが注目されています。特に震災を受けてからは、事業継続性、災害対策の側面からビジネスモビリティー(スマートフォンなどのモバイルを利用して、社外でオフィスにいるときと同様、またはそれに近い環境で仕事ができること)の重要性が高まっています。

私たちは、携帯電話・スマートフォンをはじめとしたモバイルを、企業内で活用するためのシステムの提案・開発を経て、経験・技術を培ってきました。ここでは企業のスマートフォン導入を支援する私たちの技術・取り組みについて紹介します。

執筆者プロフィール
福崎 慎也

携帯電話・スマートフォン等のモバイルを活用した企業内システムの設計・開発に8年従事し、現在に至る。


1. 企業のスマートフォン導入を支援

企業へスマートフォンを導入するにあたって

企業内システムを社外から利用する場合、強固なセキュリティと利便性が求められます。一般的にセキュリティと利便性は相反するものですが、私たちはそれらを両立し、更にはお客様視点で企業内システムを快適に利用できることを目指したシステムを提案・開発しています。

セキュリティと利便性を実現するための課題

社外からの企業内システム利用におけるセキュリティと利便性の両立を実現するためには、「認証」、「企業内システムとの親和性」、「セキュリティ対策」の3つのポイントが課題として挙げられます。

  1. 認証
    社外から企業内ネットワークへアクセスするためには、ID・パスワードによる本人認証だけでは十分とは言えません。社外からのアクセスに対しても、企業内のセキュリティポリシーに合わせた認証を行う必要があります。
  2. 企業内システムとの親和性
    既存の企業内システムの多くはWebシステム化されており、パソコンのWebブラウザからの利用を想定したデザイン、操作性となっています。
    スマートフォンにもWebブラウザ機能はありますが、そのまま利用した場合、文字が小さく読みにくい、リンク先をタップしづらい、Webブラウザの仕様によりフレーム表示や画面間の連携ができないなど、実際には業務で利用できないという課題があります。
    企業内システムをスマートフォンの画面サイズ・操作性に対応させ、スマートフォンから使いやすいシステムにする必要があります。
  3. セキュリティ対策
    スマートフォンは携帯電話と同様に、携帯して外出先や移動中に利用します。このため、置き忘れ、紛失などによる情報漏えいのリスクを考慮したセキュリティ対策を行う必要があります。

セキュリティと利便性を実現するための3つの柱

私たちはこれらの課題に対し、「Ⅰ.スマートフォン用認証システム」、「Ⅱ.企業内システム連携ゲートウェイシステム」、「Ⅲ.企業内システム専用セキュアアプリケーション」の3つを柱とし、それぞれの技術を融合させ実現しています。

セキュリティと利便性を実現するための3つの柱

  1. スマートフォン用認証システム
    スマートフォン用認証システムでは、スマートフォンから企業内ネットワークへのアクセスに対する認証を行います。
    企業内の既存の認証基盤との連携、端末識別番号を用いた端末認証、スマートフォンの機種やOSバージョン、IPアドレスによるアクセス制限など、複数の認証・アクセス制御を組み合わせた統合認証とすることで、企業のセキュリティポリシーに合わせた認証を実現しています。
  2. 企業内システム連携ゲートウェイシステム
    企業内システム連携ゲートウェイシステムでは、企業内システムのコンテンツをスマートフォン向けのデータに変換し、スマートフォンに適した画面レイアウト、操作性を実現します。 これにより、企業内システムへの影響を最小限にとどめ、スマートフォンからの利用に対応させることができます。
    また、企業内システムの複数のサービスを組み合わせ、スマートフォン向けの機能に最適化・マッシュアップすることで、より使いやすいシステムにすることができます。
    例えば、企業内のコミュニケーションツール(SNSなど)、グループウェア、営業支援システムを連携させ、外出先から日報、スケジュール、会議室予約、出張申請を一括で登録するなど、個々のサービスの様々な情報を結び付けて活用することが可能となります。
  3. 企業内システム専用セキュアアプリケーション
    企業内システム専用セキュアアプリケーションでは、スマートフォンから企業内ネットワークへアクセスし、企業内の様々なシステムをセキュアに利用できます。
    Webブラウザからの利用ではなく、専用アプリケーションとすることで、置き忘れ、紛失などによる情報漏えいのリスクに対し、強固な対策が可能となります。
    具体的な情報漏えい対策として、パスワードロック、暗号化によるアプリケーション内データの保全、外部へのデータ保存抑止、画面キャプチャ抑止、一定時間無操作のアプリケーション自動終了などの機能を実現しています。

2. 「安全」・「快適」のご提供

既存の企業内システムを活用

企業内システムのスマートフォン利用では、企業の既存システムをそのまま社外から利用したいというニーズがあります。

私たちは、企業内の様々なシステム(企業内のコミュニケーションツール、グループウェア、営業支援システムなど)を組み合わせ、社外から安全かつ快適な利用を提供する技術があります。

「安全」に、そして「快適」に

私たちは、お客様のさまざまなニーズに合わせたモバイル利用の提案・開発を経て、ノウハウを長年培ってきました。お客様のニーズを把握するだけでなく、“お客様が本当にやりたいこと”を発見し、安全・快適に利用できるシステムを提案します。


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