ARM向け H.264/MPEG-4 AVC BPデコーダ
「ARM向け H.264/MPEG-4 AVC BPデコーダ」は、当社が開発した
H.264/MPEG-4 AVC ( ITU-T Rec. H.264 / ISO/IEC14496-10 MPEG-4 Part10 Advanced Video Coding ) (注1)規約に準拠したソフトウェアライブラリです。
本ライブラリは、現在携帯電話など組み込み機器CPUのデファクトスタンダードとなっている ARM9 (Version 5TE アーキテクチャー)(注2)プロセッサ向けに最適化を行っており、高速・高画質な映像のデコードを実現します。
また、動画の再生機能を実現するため、本ライブラリの制御アプリケーションをお客様のシステムや環境に応じチューニング、提供することも可能です。
特長
業界最高水準の高速動作
ARM CPU の持つ特長を最大限に引き出すことにより、高速なデコード処理を実現しました。この高速化により、低クロックでの動作の実現、コマ落ちや画質劣化の少ない映像の再生を可能にしました。
省スペース/低コスト/固有機能にも柔軟に対応可
ソフトウェアで実現したライブラリのため専用LSIを必要とせず、小型機器への搭載に最適です。お客様の要望する機能の実装も柔軟に対応できます。
高画質
従来比 1/2(2分の1)程度のデータ量で従来方式と同等の画質を実現可能にする H.264/MPEG-4 AVC に対応しています。
国際標準規格準拠
国際準拠規格 H.264/MPEG-4 AVC に準拠しており、データの流通が可能になります。
豊富なAPI
入力インターフェースに豊富なAPI を用意しました。ストリーミングやローカルファイルの再生といったさまざまなシチュエーションに対応できます。
モバイル機器向けに最適化
Baseline プロファイルに対応しているので携帯電話をはじめとするモバイル機器での利用に適しています。
注釈:
| (注1) H.264/MPEG-4 AVC: | JVT(Joint Video Team(注3)) が標準化した最新映像符号化方式。低ビットレートで映像・音声を圧縮することが可能な動画圧縮の規格。モバイル地上波デジタル放送の規格として採用されている。 |
| (注2) ARM: | 英ARM社が開発した、世界標準の組み込み機器用RISC CPU |
| (注3) JVT: | 国際標準化機構ISOと国際電気標準会議IECの2つの標準化団体が合同設立した技術委員会 |
