2006年6月26日
株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ
W-SIM対応機器向けソフトウェア開発プラットフォーム
「W-SIMミドルウェア」を開発
「WILLCOM SIM STYLE」機器のアプリケーション開発を効率化
【開発の背景】
FSTはこれまで組込みLinuxを搭載する多くのデジタル機器の企画・設計から開発、保守までのエンジニアリングサービスをお客様に提供してまいりました。また、2006年2月には株式会社ウィルコムが提唱する「W-SIMモジュール」の開発思想に賛同し、WILLCOMコアモジュールフォーラム(注3)へ参画。本フォーラムにおいて「W-SIM」に対応する機器で動作するアプリケーションの開発生産性向上を図るミドルウェアを積極的に提案しています。
今般FSTは、株式会社ソフィアシステムズが開発したWILLCOM SIM STYLE開発プラットフォーム「Sandgate W-SIM Phone(以下、Sandgate WP)」上の組込みLinux環境に、本ミドルウェアを適用いたしました。
【W-SIMミドルウェアの特長】
- 「W-SIM」の各種機能を簡単なアプリケーション・インターフェース(API)で利用することができるため、「W-SIM」を利用するアプリケーションを短期間に開発することができます。
- 異なるハードウェア仕様をミドルウェアが吸収し、アプリケーションに対し同一の実行環境を提供します。
- 各種デバイスを自由に組み合わせて利用できます。また、新しいデバイスも簡単にサポートすることができます。
【今後の取組み】
6月28日から東京ビッグサイトで開催される「第9回 組込みシステム開発技術展(以下、ESEC)」にて、株式会社ソフィアシステムズの「Sandgate WP」を、FSTブース(富士通グループブース内)にてデモ展示いたします。
また、現在活動中のWILLCOMコアモジュールフォーラム内の技術研究部会(組込Linux WG)を通じ、本ミドルウェアを積極的に提案し、WILLCOM SIM STYLE機器を開発するお客様に対して、本ミドルウェアを販売してまいります。
なお、本ミドルウェアは2006年8月に「Sandgate WP」用のアプリケーション開発キットとして販売開始を予定しています。
【株式会社ソフィアシステムズ 代表取締役社長 樫平 扶 様からのコメント】
ソフィアの「Sandgate WP」と、FSTの「ソフトウェア開発プラットフォーム」の強力な組合せにより、エンジニアが高品質なWILLCOM SIM STYLE端末を市場へ投入するまでに、各開発プロセスで大幅な時間短縮、効率化を図る為の支援ができると期待しています。
【注釈】
| (注1) W-SIMモジュール: | 株式会社ウィルコムが開発した無線通信技術(アンテナ部及び無線機)を搭載し、電話帳などのユーザーデータを併せ持つ汎用性のある多機能通信モジュール |
(注2) WILLCOM SIM STYLE:W-SIMに対応する商品群の総称
(注3) WILLCOMコアモジュールフォーラム(http://www.wcmf.jp/):
2005年12月21日に株式会社ウィルコム、京セラ株式会社、シャープ株式会社、マイクロソフト株式会社の4社により設立された非営利の任意団体。W-SIM技術を応用したSIM STYLEジャケット及びサービスの提供を通じ、情報通信社会の健全な発展を促進するため、会員相互の各種活動によってWILLCOM
SIM STYLEの振興をはかるとともに、WILLCOM SIM STYLEのビジネスに参加するパートナーとのエコシステム構築にも取り組んでいます。
【富士通ソフトウェアテクノロジーズ(FST)について】
FSTは富士通株式会社のソフトウェア製品のサポート、サービスを担当すると共に、OSやミドルウェアなどの基本ソフトウェアやパッケージソフトウェア、組込みソフトウェアの開発経験、技術をいかし、新マーケットへの新製品の創出に積極的に取り組んでいます。
【関連ホームページ】
ESEC出展のご案内 http://jp.fujitsu.com/fst/events/2006/0628.html
【W-SIMミドルウェアの詳細】
詳細は、以下をご参照ください。
PDF W-SIMミドルウェア ご紹介資料 [469KB]
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
お客様お問い合わせ先
株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ
インフォメーションセンター
電話: 0120-052-070(平日9時~17時 受付)
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
