All Rights Reserved, Copyright(C) 株式会社 富士通インフォソフトテクノロジ 2003 ****************************************************************************** **                                     ** **              VB仕様書工房 V3.0              ** **          2003/08/08提供 最新モジュール説明書          ** **                                     ** ******************************************************************************  VB仕様書工房 V3.0(以降、「VB仕様書工房3」と略す)をご利用くださいまして、  誠にありがとうございます。  本説明書の構成は以下のとおりです。   1.はじめに   2.Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2003 のサポート   3.機能改善   4.カスタマイズファイルについて   5.最新モジュールの適用方法   6.留意事項   7.お問い合わせ先  Microsoft、Windows、Visual Basic、Visual Studio は、米国 Microsoft  Corporation の米国および、その他の国における登録商標です。  その他、記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。  ※「Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2002」は、Microsoft(R) Visual Basic(R)   .NET Standard Version 2002 のことです。  ※「Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2003」は、Microsoft(R) Visual Basic(R)   .NET Standard Version 2003 のことです。  ※「Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2002」と「Microsoft(R) Visual Basic(R)   .NET 2003」をまとめて表す場合は、「Visual Basic(R) .NET」と表示します。 1.はじめに  「2003/08/08提供 最新モジュール」(以降、「最新モジュール」と呼ぶ)は、  「VB仕様書工房3」に対して、機能改善等を実施するものです。  ※本最新モジュールは、「VB仕様書工房3 体験版」には適用できません。  なお、本最新モジュールには、以下の最新モジュールが適用されています。   ・「2002/06/10提供 最新モジュール」   ・「2003/01/10提供 最新モジュール」  ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※   「VB仕様書工房3」出荷時のモジュールを、そのままご利用くださっている   方も、過去の最新モジュールを適用してご利用くださっている方も、   「2003/08/08提供 最新モジュール」をそのまま適用できます。   インストールのやり直し、または、過去の最新モジュールの適用は必要ありま   せん。  ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 2.Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2003 のサポート  新たに Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2003 で作成された資産を扱えるように なりました。 3.機能改善  (1) フォーム関連の仕様書について   「お読みください」の制限事項(10)に記載されている Visual Basic(R) .NET の   フォーム関連の仕様書について、Windows フォームの仕様書を生成できるようにな   りました。(Web フォームの仕様書は生成できません)   本モジュールを適用することにより、Windows フォームについて、フォーム説明、   フォーム遷移図、フォーム改版説明等のフォームに関する仕様書が生成されます。   なお、「お読みください」は、スタートメニューからご覧になれます。  (2) フォームクラスを継承したクラスの説明仕様書は、これまでクラス説明仕様書と    して生成されていましたが、フォーム説明仕様書として生成できるようになりま    した。    また、ユーザーコントロールクラスを継承したクラスの説明仕様書も、フォーム    説明仕様書として生成できるようになりました。     対象: Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2002     Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2003    → フォームクラスを継承したクラスのフォーム説明仕様書を生成するためには、      カスタマイズが必要です。カスタマイズの方法は、「4.カスタマイズファイ      ルについて」-「(1)フォームクラスを継承したクラスのフォーム説明仕様書      を生成するには」をご覧ください。  (3) フォーム上に定義されているユーザーコントロールは、これまで変数として認識    されていましたが、コントロールとして認識できるようになりました。     対象: Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2002     Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2003    → コントロールとして認識するためには、カスタマイズが必要です。カスタマイ      ズの方法は、「4.カスタマイズファイルについて」-「(2)フォーム上に定義      されているユーザーコントロールをコントロールとして認識するには」をご覧      ください。  (4) 「お読みください」の制限事項(5)に記載されているソースブラウザおよびフォ    ームエディタの起動時のメッセージが表示されなくなりました。    → これまでは、Windows(R) 2000の環境で、管理者権限のないユーザーでログオ      ンした場合、ソースブラウザおよびフォームエディタの起動時に、以下のメ      ッセージが表示されていましたが、本最新モジュールを適用することにより、      表示されなくなりました。       「システムレジストリの更新に失敗しました。        REGEDIT を使って更新してください。」 4.カスタマイズファイルについて  VB仕様書工房3は、プログラム解析に関する情報をカスタマイズできます。  カスタマイズするには、カスタマイズファイルをテキストエディタ等を利用して編集 します。  カスタマイズファイルは、VB仕様書工房3のインストールフォルダに以下の名前で 存在します。  ・Customize.BN71: Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2003  ・Customize.BN : Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2002  (1)フォームクラスを継承したクラスのフォーム説明仕様書を生成するには   1.VB仕様書工房3のインストールフォルダにあるカスタマイズファイルをテキス    トエディタ等で開き、カスタマイズファイル内の [FormInherits] に以下が記述    されているのをご確認ください。      カスタマイズファイル ---------------------------------       :      [FormInherits]      ;フォームクラスとして認識したいクラスの継承元クラス名を定義      ;下記 "System.Windows.Forms.Form" 行は削除しないでください      System.Windows.Forms.Form       :      ------------------------------------------------------   2.[FormInherits] に、フォーム説明仕様書を生成したいクラスの継承元クラス名    を記述します。    例えば、以下のようなクラス定義("InputData")があり、その定義がフォームク    ラスである"BaseLibrary.Form01"を継承しているとします。(例A)    "InputData"のフォーム説明仕様書を生成する場合は、カスタマイズファイルに、    継承元クラスである"BaseLibrary.Form01"を記述します。(例B)      例A プログラム ---------------------------------------       :      Public Class InputData Inherits BaseLibrary.Form01       :      ------------------------------------------------------      例B カスタマイズファイル ----------------------------       :      [FormInherits]      ;フォームクラスとして認識したいクラスの継承元クラス名を定義      ;下記"System.Windows.Forms.Form"行は削除しないでください      System.Windows.Forms.Form      BaseLibrary.Form01 <-- 追加       :      ------------------------------------------------------   3.カスタマイズファイルを保存します。   4.VB仕様書工房3を起動している場合は、一度終了し、再起動します。   5.VB仕様書工房3のプロジェクトをリビルドします。    リビルドは、「ビルド」-「リビルド」メニューを選択します。   【補足】   ・ユーザーコントロールクラスを継承したクラスのフォーム説明仕様書を生成す    る場合は、ユーザーコントロールクラスの継承元クラス名を、カスタマイズファ    イル内の [UserControlInherits] に記述します。   ・カスタマイズファイル内の [FormInherits] および [UserControlInherits] に    記述されている型名を継承しているクラスが、フォームクラスとして認識され    ます。    そのため、予め記述されている定義を削除すると、フォームクラスとして認識    されなくなり、フォーム説明仕様書が生成されなくなります。ご注意ください。   ・当カスタマイズを実施することで、フォームクラスやユーザーコントロールク    ラスを継承したクラスを、フォーム説明仕様書として生成できるようになりま    す。ただし、フォーム説明仕様書には、継承元のクラスに定義されているコン    トロールの情報は表示されません。継承したクラスに定義されているコントロ    ールの情報のみ表示されます。  (2)フォーム上に定義されているユーザーコントロールをコントロールとして認識する には   1.VB仕様書工房3のインストールフォルダにあるカスタマイズファイルをテキス    トエディタ等で開き、カスタマイズファイル内の [Controls] に以下が記述され    ているのをご確認ください。     カスタマイズファイル ---------------------------------      :     [Controls]     ;コントロールとして認識したいユーザーコントロールの型名を定義     ;下記"System.Windows.Forms."と"System.Drawing.Printing.PrintDocument"     ;行は削除しないでください     System.Windows.Forms.     System.Drawing.Printing.PrintDocument      :     ------------------------------------------------------   2.[Controls] に、コントロールとして認識したいユーザーコントロールの型名を    記述します。    例えば、"WinCtlLib.UC1"型のコントロールを認識したい場合は、以下のように    記述します。(例B)    (コントロールの型名は、開発環境のプロパティウィンドウまたは、以下のプロ     グラム(例A)のように"InitializeComponent()"の前行に宣言されている変数宣     言でご確認できます。)     例A プログラム ---------------------------------------      :     Friend WithEvents UserControlA As WinCtlLib.UC1;      :      _      Private Sub InitializeComponent()      :     ------------------------------------------------------     例B カスタマイズファイル -----------------------------      :     [Controls]     ;コントロールとして認識したいユーザーコントロールの型名を定義     ;下記"System.Windows.Forms."と"System.Drawing.Printing.PrintDocument"     ;行は削除しないでください     System.Windows.Forms.     System.Drawing.Printing.PrintDocument     WinCtlLib.UC1 <-- 追加      :     ------------------------------------------------------   3.カスタマイズファイルを保存します。   4.VB仕様書工房3を起動している場合は、一度終了し、再起動します。   5.VB仕様書工房3のプロジェクトをリビルドします。    リビルドは、「ビルド」-「リビルド」メニューを選択します。   【補足】   ・コントロールは、[Controls] に記述されている型名をもとに、認識されます。    そのため、予め記述されている定義を削除すると、コントロールとして認識され    なくなります。ご注意ください。 5.最新モジュールの適用方法  以下の手順で最新モジュールを適用します。  1.自己解凍ファイルをダウンロードし、解凍してください。   a.Update20030808.exe をお客様の PC の作業用フォルダにダウンロードします。   b.ダウンロードした Update20030808.exe をエクスプローラ上でダブルクリッ    クします。     →自己解凍ファイルが実行されます。  2.自己解凍ファイルを格納したフォルダ上に Update.exe が解凍されます。  3.Update.exe をエクスプローラ上でダブルクリックします。   →最新モジュールのアップデートツールが実行されます。    アップデートツールが表示するメッセージに従って、最新モジュールを適用して    ください。 6.留意事項  (1) 出荷時のモジュールで作成された Microsoft(R) Visual Basic(R) .NET 2002 に    対応するプロジェクトにおいて、Windows フォームを持つクラスについては、本    モジュールを適用後にプロジェクトを開くと、関連する仕様書が表示されなくな    ります。    このような場合はプロジェクトを作成し直すか、または以下の作業を行ってくだ    さい。    1.「VB仕様書工房3」のインストールフォルダの以下のファイルを、各プロジ     ェクトのレイアウトフォルダ内(※)に上書きコピーします。      DwGroupTemplate\DwProjectTemplateVBN\VBSpecDef.dw9     ※VB仕様書工房3で該当プロジェクトを開き、「表示」メニューの「プロパ      ティ」でプロジェクトアイコンのプロパティを表示すると、「仕様書レイア      ウト情報参照フォルダ」にこのフォルダが表示されます。    2.リビルドを行います。     リビルドは、「ビルド」-「リビルド」メニューを選択します。    3.コメント情報の抽出を行います。     コメント情報の抽出は、「ビルド」-「コメント情報」-「抽出」メニューを選     択します。    4.複製目次を作成している場合は、作成し直します。     目次に関する詳細は、仕様書工房のヘルプ([知っておくと便利な機能]-[目     次を作成する])をご覧ください。  (2) 「VB仕様書工房3」では、Web 参照を除く UTF-8 コードで記述されたソース    ファイルは、解析対象ではなく、それらのソースファイル及びソースファイル内の    定義に関する仕様書は生成されません。    (本モジュール適用前は、UTF-8 コードのソースファイルは、ソースコードの記述     状態により、仕様書が生成されてしまうケースもありましたが、本モジュールの     適用により、それらの仕様書は生成されなくなります。) 7.お問い合わせ先  株式会社富士通インフォソフトテクノロジ  URL :http://jp.fujitsu.com/ist/ 以上