All Rights Reserved, Copyright(C) 株式会社 富士通インフォソフトテクノロジ 2002 ****************************************************************************** **                                     ** **              C++仕様書工房 V3.0              ** **        2002/07/02提供 製品版用最新モジュール説明書        ** **                                     ** ******************************************************************************  C++仕様書工房 V3.0(以降、「C++仕様書工房3」と略す)をご利用くださいまして、  誠にありがとうございます。  本説明書の構成は以下のとおりです。   1.はじめに   2.Borland C++Builder6 のサポート   3.機能改善   4.ご使用のC処理系の固有文法への対応方法   5.最新モジュールの適用方法   6.留意事項   7.お問い合わせ先   ボーランド製品の商品名は、Borland Software Corporationの米国における登録商   標または商標です。   その他、記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。 1.はじめに  「2002/07/02提供 製品版用最新モジュール」(以降、「最新モジュール」と呼ぶ)は、  「C++仕様書工房3」および「C++仕様書工房3 BorlandEdition」に対して、機能  改善等を実施するものです。  ※本最新モジュールは、「C++仕様書工房3」製品版、および「C++仕様書工房3   Borland Edition」専用です。「C++仕様書工房3 体験版」には適用できません。   「C++仕様書工房3 体験版」用の最新モジュールは、弊社ホームページ   http://www.ist.fujitsu.com/kobo/dl_update.html   より別途ダウンロードしてご使用ください。  なお、本最新モジュールには、以下の最新モジュールが適用されています。 ・「2002/02/12提供 最新モジュール」  ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※   「C++仕様書工房3」、「C++仕様書工房3BorlandEdition」出荷時のモジュ   ールを、そのままご利用くださっている方も、過去の最新モジュールを適用   してご利用くださっている方も、「2002/07/02提供 最新モジュール」をその   まま適用できます。   インストールのやり直し、または、過去の最新モジュールの適用の必要はあり   ません。  ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 2.Borland C++Builder6 のサポート  新たにBorland C++Builder6 で作成されたC/C++資産を扱えるようにしました。 3.機能改善  (1) C++仕様書工房3で作成したプロジェクトグループに、他言語の仕様書工房プロ    ジェクトを登録、他言語の仕様書工房で作成したプロジェクトグループにC++仕    様書工房3のプロジェクトを登録できるようになりました。    (1つのプロジェクトグループに、複数言語のプロジェクトを登録することがで     きるようになりました。)  (2) クラス・構造体・共用体・クラステンプレートのメンバ関数で public 属性のメ    ンバ関数だけを、目次に登録できるようになりました。    詳細は、ヘルプまたは FAQ の以下の項目をご覧ください。     ・カスタマイズツールのヘルプ      [プロジェクトの標準設定を行う]       →[デフォルト目次を編集する]         ”仕様書の群内の表示形式の変更”     ・ FAQ(http://www.ist.fujitsu.com/kobo/cplus/faq/faq.html)      [目次編]       →[public属性のメンバ関数だけを目次に登録したい]  (3) 変数や関数の一覧で、ファイル内ローカル変数や関数(static の付いた変数や    関数)を表示対象からはずすことができるようになりました。    詳細は、ヘルプまたは FAQ の以下の項目をご覧ください。     ・仕様書工房のヘルプ      [仕様書を表示する]       →[仕様書の表示形式を変更して表示する]         ”ファイルやパーツの表示形式”     ・ FAQ(http://www.ist.fujitsu.com/kobo/cplus/faq/faq.html)      [仕様書編]       →[変数や関数の一覧に、ファイル内ローカル変数や関数は表示したくない]  (4) プロジェクトを開くとき、プロジェクトにかけられているロックを解除できるよ    うになりました。 4.ご使用のC処理系の固有文法への対応方法  C++仕様書工房3は、プログラム解析に関する情報をカスタマイズできます。  固有の文法に従って記述されたプログラムを解析する場合は、以下の情報をカスタマ  イズしてください。  ・記憶クラス指定子の定義  ・利用者型名の定義  ・基本型名の定義  ・型修飾子の定義  ・文脈上、読み飛ばしても問題ないキーワードの定義  ・文脈上、ポインタとして解釈しても問題ないキーワードの定義  ・asm文の開始と終了の定義  ・定義済DEFINEマクロの定義  ・SQL文の開始キーワードの定義  ・展開を行なわないマクロの定義  ・メイクファイル解析におけるソースファイル拡張子の定義  カスタマイズは、カスタマイズファイルをテキストエディタ等を利用して記述(定義)  します。  カスタマイズファイルは、C++仕様書工房3のインストールフォルダに以下の名前で  存在します。カスタマイズファイルの記述方法については、カスタマイズファイル中  に説明してありますので、そちらをご覧ください。  ・Customize.VC6: Microsoft(R) Visual C++(R) 6.0  ・Customize.VC5: Microsoft(R) Visual C++(R) 5.0  ・Customize.VC : Microsoft(R) Visual C++(R) 〜4.2 / Microsoft(R) C  ・Customize.CB1: Borland C++ Builder 1.0  ・Customize.CB3: Borland C++ Builder 3.0  ・Customize.CB4: Borland C++ Builder 4.0  ・Customize.CB5: Borland C++ Builder 5.0  ・Customize.CB6: Borland C++ Builder 6.0  ・Customize.BC : Borland C++ / Turbo C++  ・Customize.WC : Watcom C/C++  ・Customize.LC : LSI C-86  ・Customize.F8 : FMC-8L  ・Customize.F16: FMC-16L/16/16H/16F  ・Customize.F20: FR  ・Customize : その他  (1) 記憶クラス指定子の定義   ご使用の言語処理系が固有の記憶クラス指定子を有する場合、その記憶クラス指定   子名をカスタマイズファイルにテキストエディタ等を利用して記述(定義)してくだ   さい。  (2) 利用者型名の定義   ご使用のC処理系が予め、固有の利用者型名(typedefで宣言する型と同様の扱いの   もの)を有する場合、その型名をカスタマイズファイルにテキストエディタ等を利   用して記述(定義)してください。  (3) 基本型名の定義   ご使用のC処理系が固有の基本型名(int,float,double等と同様の扱いのもの)を有   する場合、その型名をカスタマイズファイルにテキストエディタ等を利用して記述   (定義)してください。  (4) 型修飾子の定義   ご使用のC処理系が固有の型修飾子(type-qualifier)を有する場合、その型修飾子   をカスタマイズファイルにテキストエディタ等を利用して記述(定義)してください。  (5) 文脈上、読み飛ばしても問題のないキーワードの定義   ご使用のC処理系が固有キーワードを有し、かつ、それを読み飛ばしても文脈上、   問題ない場合、そのキーワードをカスタマイズファイルにテキストエディタ等を利   用して記述(定義)してください。  (6) 文脈上、ポインタとして解釈しても問題のないキーワードの定義   ご使用のC処理系が固有キーワードを有し、かつ、それをポインタとして解釈して   も文脈上、問題ない場合、そのキーワードをカスタマイズファイルにテキストエデ   ィタ等を利用して記述(定義)してください。  (7) asm文の開始キーワードの定義   ご使用のC処理系が固有のアセンブラ記述方法を用意している場合、asm文の開始を   示すキーワードをカスタマイズファイルにテキストエディタ等を利用して記述(定   義)してください。   プリプロセッサの指令で囲んでasm文を表現する場合は、開始と終了の指令をカンマ   "," で区切って定義してください。  (8) 定義済DEFINEマクロの定義   ご使用のC処理系が予めDEFINEマクロ値を持つ場合、そのDEFINE名をカスタマイズ   ファイルにテキストエディタ等を利用して記述(定義)してください。   DEFINE名が値を持つ場合は、DEFINE名と値を "=" で区切って記述してください。  (9) SQL文の開始キーワードの定義   ソース中にSQL文を記述している場合、SQL文の開始を示すキーワードをカスタマイ   ズファイルにテキストエディタ等を利用して記述(定義)してください。   C++仕様書工房3は、当該キーワードを検出すると、";" を検出するまで読み飛ば   します。  (10) 展開を行なわないマクロの定義   定義されているDEFINE名の展開を抑止する場合に、そのDEFINE名をカスタマイズ   ファイルにテキストエディタ等を利用して記述(定義)してください。   例えば、お使いのC処理系が提供しているDEFINEマクロにおいて、展開によりクラ   スや関数などが生成されるような場合、"(5)文脈上、読み飛ばしても問題のないキ   ーワードの定義"と併せて定義することにより、余計な情報を仕様書から排除でき   ます。  (11) メイクファイル解析におけるソースファイル拡張子の定義   メイクファイル内に記述されている解析対象となるソースファイルの拡張子が、   ".c"、".cpp" 以外の場合は、その拡張子を指定します。   Cソースは『CSrcExt=』に、CPPソースは『CppSrcExt=』に設定します。なお、   『CSrcExt=』と『CppSrcExt=』は同時には設定できませんので、ご注意ください。   また、設定できる拡張子は一つのみです。 5.最新モジュールの適用方法  以下の手順で最新モジュールを適用します。  @ 「C++仕様書工房3」インストールフォルダの以下のファイルを修正(カスタマイ    ズ)しているお客様は、それらのファイルのバックアップをとってください。    以降で起動するアップデートツールは、これらのファイルを上書きします。    ・DwGroupTemplate\DwProjectTemplate フォルダ内のファイル    ・カスタマイズファイル(”Customize”で始まるファイル)  A 自己解凍ファイルをダウンロードし、解凍してください。     a. Update20020702.exe をお客様のPCの作業用フォルダにダウンロードします。     b. ダウンロードした Update20020702.exe をエクスプローラ上でダブルクリッ      クします。自己解凍ファイルが実行されます。  B 自己解凍ファイルを格納したフォルダ上に Update.exe が解凍されます。  C Update.exe をエクスプローラ上でダブルクリックします。    最新モジュールのアップデートツールが実行されます。    アップデートツールが表示するメッセージに従って、最新モジュールを適用して    ください。  D @でバックアップをとったお客様は、ファイルを復元してください。 6.留意事項  (1) 最新モジュール適用後に作成したプロジェクトは、C++仕様書工房3出荷時の    モジュールでは開くことができません。最新モジュール適用後に作成した    プロジェクトを扱う場合は、利用するC++仕様書工房3に最新モジュールを適用    してください。 7.お問い合わせ先  株式会社富士通インフォソフトテクノロジ  URL :http://jp.fujitsu.com/ist/ 以上