All Rights Reserved, Copyright(C) 株式会社富士通インフォソフトテクノロジ 2001
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** C++仕様書工房 V2.0 **
** 2001/10/01提供 修正モジュール説明書 **
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C++仕様書工房 V2.0(以降、C++仕様書工房2と略す)をご利用くださいまして、
誠にありがとうございます。
本説明書の構成は以下のとおりです。
1.はじめに
2.Borland C++Builder5 および Borland C++Builder4 のサポート
3.機能改善
4.修正モジュールの適用方法
5.留意事項
Borland のすべての製品は、米国 INPRISE Corporation の米国における登録商標
です。
1.はじめに
「2001/10/01提供 修正モジュール」(以降、「修正モジュール」と呼ぶ)は、「C++仕様
書工房2」、「C++仕様書工房2BorlandEdition」に対して、Borland C++Builder5サ
ポート、Borland C++Builder4サポート、および機能改善等を実施するものです。
なお、本修正モジュールには、以下の修正モジュールが適用されています。
・「1999/03/26提供 修正モジュール」
・「1999/11/01提供 修正モジュール」
・「2000/03/01提供 修正モジュール」
・「2000/04/01提供 修正モジュール」
・「2000/11/20提供 修正モジュール」
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「C++仕様書工房2」、「C++仕様書工房2BorlandEdition」出荷時のモ
ジュールを、そのままご利用くださっている方も、過去の修正モジュール
を適用してご利用くださっている方も、「2001/10/01提供 修正モジュール」
をそのまま適用できます。
インストールのやり直し、または、過去の修正モジュールの適用の必要は
ありません。
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2.Borland C++Builder5 および Borland C++Builder4 のサポート
Borland C++Builder5 および Borland C++Builder4 を新たにサポートしました。
Borland C++Builder5 用の資産を扱う場合には、「プロジェクト」-「プロジェクトの
設定」-「ビルドに関する情報」メニューの選択で表示される「ビルドに関する情報の
設定」ダイアログの「C処理系」タブにて、「Borland C++ Builder 5.0」を選択してく
ださい。
Borland C++Builder4 用の資産を扱う場合には、前記説明タブにて、
「Borland C++ Builder 4.0」を選択してください。
3.機能改善
(1) 目次から仕様書を削除する操作を、プロジェクトツリーの右ポップアップメニュ
ーから選択することにより可能になりました。
(2) ブラウザの表示モード(標準/コメント)の切り替えが、ツールボタンで操作でき
るようになりました。
(3) フォームエディタに関して、以下の改善を実施しました。
・"Shift+左クリック"によって任意の部品を選び、複数選択することができるよ
うになりました。
・複数選択した領域の書式、フォント、余白設定等を一括で変更することができ
るようになりました。
・一覧、ツリー図系の領域で、同列領域のサイズをドラッグすることにより一括
してサイズを変更することができるようになりました。
・挿入解除ができるように、作図のニュートラルモードが追加されました。
(メニュー、およびツールバーボタン)
・フォーム上に配置された部品が重なって表示された場合、前後(上下)順序入
替え操作が、右ポップアップメニューでもできるようになりました。
・ビットマップ表示領域のサイズ合わせの項目が「自動」、「高さと幅に合わせ
る」、「高さまたは幅に合わせる」に変更されました。
・仕様書レイアウトの設定ダイアログの印刷情報で、日付・時刻情報の設定が選
択して設定できるようになりました。
(4) 関数およびメンバ関数内コメントを抽出して仕様書へ反映することが可能になりま
した。この機能を利用することでより詳細な仕様書を作成することができます。
詳細は「C++仕様書工房2」のヘルプの以下の項目をご覧ください。
[コメント情報を設定する]
→[コメント情報を抽出する]
→[コメント情報の抽出について]
→"関数内のコメント抽出について設定する"
(5) ファイルの先頭に関数やクラスなどの部品に関するコメントを記述しているファイ
ルから、コメントを抽出して仕様書へ反映することが可能になりました。
詳細は「C++仕様書工房2」のヘルプの以下の項目をご覧ください。
[コメント情報を設定する]
→[コメント情報を抽出する]
→[コメント情報の抽出について]
→"抽出キーワードを設定する"
→"操作 10"
(6)「C++仕様書工房2」のプロジェクトの新規作成時に、コメントの抽出と以下の仕
様書の目次項目への追加ができるようになりました。
・クラスごとの仕様書、構造体ごとの仕様書、共用体ごとの仕様書、
列挙型ごとの仕様書、関数ごとの仕様書
(7) HTML文書の目次の出力方法を、以下の3種類から選択できるようになりました。
・すべての仕様書を登録
・関数説明・メンバ関数説明を除外
・関数・クラスなどに関する仕様書を除外
また、HTMLファイル出力に使用する罫線のコードを、以下の2種類から選択できる
ようになりました。
・ASCII コード
・SJIS コード
詳細は「C++仕様書工房2」のヘルプの以下の項目をご覧ください。
[仕様書を出力する]
→[HTMLファイルに出力する]
→"ヒント"
(8) コメント情報をソースへ反映する機能を改善し、ソースへのコメント反映形式をよ
りきめ細かく設定できるようになりました。
詳細は「C++仕様書工房2」のヘルプの以下の項目をご覧ください。
[コメント情報を設定する]
→[コメント情報をソースプログラムに反映する]
→[コメント反映レイアウト情報を編集する]
→"操作 7"
(9) Word文書出力の性能が向上しました。これに伴い、「Wordを可視で制御」するモー
ドを廃止しました。
(10) 目次の項目を再構築することが可能になりました。関数等が増加した場合、手動で
目次へ仕様書を追加する操作が不要になりました。
詳細は「C++仕様書工房2」のヘルプの以下の項目をご覧ください。
[目次を設定する]
→[目次を作成し直すには]
(11) 関数順呼出し図の仕様書プロパティに、『呼出し先がない関数を表示』有無の指
定が可能になりました。
関数逆呼出し図の仕様書プロパティに、『呼出し元がない関数を表示』有無の指
定が可能になりました。
(12) 一括印刷で作成した仕様書およびWord文書擾力で作成したWord文書において、
該当領域にすべての情報が表示されなかった場合、メッセージウィンドウにその
旨のメッセージを表示し、黒文字で仕様書が作成できるようになりました。
(前回までは、該当領域が赤文字で仕様書に表示されていました。)
4.修正モジュールの適用方法
以下の手順で修正モジュールを適用します。
@ 「C++仕様書工房2」のインストールフォルダの
DwGroupTemplate\DwProjectTemplate フォルダ内のファイルを修正(カスタマイズ)
しているお客様は、そのファイルのバックアップをとって下さい。
以降で起動するアップデートツールは、これらのファイルを上書きします。
A 自己解凍ファイルをダウンロードし、解凍して下さい。
・一括ダウンロードを使用する場合
a. Update20011001.exe をお客様のPCの作業用フォルダにダウンロードします。
b. ダウンロードした Update20011001.exe をエクスプローラ上でダブルクリッ
クします。自己解凍ファイルが実行されます。
・分割ダウンロードを使用する場合
a. Update20011001_1.exe、Update20011001_2.exe、Update20011001_3.exe をお
客様のPCの作業用フォルダにダウンロードします。
b. ダウンロードした Update20011001_1.exe、Update20011001_2.exe、
Update20011001_3.exe をエクスプローラ上でダブルクリックします。自己
解凍ファイルが実行されます。
B 自己解凍ファイルを格納したフォルダ上に Setup.exe が解凍されます。
C Setup.exeをエクスプローラ上でダブルクリックします。
修正モジュールのアップデートツールが実行されます。
アップデートツールが表示するメッセージに従って、修正モジュールを適用して
下さい。
5.留意事項
(1) 解析時にエラーが発生した場合、C++仕様書工房2の 「ビルドに関する情報の設
定」ダイアログの以下の項目を確認して下さい。
a. 「C処理系」タブ
ご利用のC処理系製品名を選択して下さい。
b. 「プリプロセッサ」タブ
プリプロセッサマクロの指定内容を確認して下さい。
Borland C++Builder および、Borland C++Builder3 をご利用の方は、プリプロ
セッサマクロの指定に、C++Builder の「プロジェクトオプション」ダイアログの
「条件定義」の内容と同様に設定して下さい。
Borland C++Builder4をご利用の方は、Borland C++Builder4にて該当プロジ
ェクトを開き、「プロジェクト」-「メイクファイルの表示」メニューを選択して、
メイクファイルを表示し、以下の変数の指定値を、C++仕様書工房のプリプロ
セッサマクロに指定して下さい。
・SYSDEFINESの指定値
・USERDEFINESの指定値
・各CFLAGの -Dオプション指定値
Borland C++Builder5をご利用の方は、Borland C++Builder5にて該当プロジ
ェクトを開き、「プロジェクト」-「オプションソースの編集」メニューを選択し
て、オプションファイルを表示し、以下の変数の指定値を、C++仕様書工房の
プリプロセッサマクロに指定して下さい。
・SYSDEFINESの指定値
・USERDEFINESの指定値
・各CFLAGの -Dオプション指定値
(2) 「Word文書出力」ダイアログの仕様を以下のとおり変更しました。Word文書出力時に
はご注意ください。
a. 「Wordを可視で制御」チェックボックスを削除しました。
Wordを可視で制御できなくなりました。
b. 「高精度出力モード」チェックボックスを追加しました。
「高精度出力モード」をチェックをオンにしてWord文書出力を実行すると、これま
でと同様のWord文書を出力します。
「高精度出力モード」をチェックをオフにすると、簡易出力モードになります。
簡易出力モードでは、Word文書の出力時間が更に短縮されますが、一覧表、
参照一覧表のラベル以外の領域に関して、フォームエディタで指定した以下の項
目を無視して出力します。
・文字列の記述方向。すべて横方向となります。
・フォント指定(フォント名、スタイル、サイズ)。Wordレイアウト情報の
一覧表/参照一覧表の出力キーワードで使用したフォント指定となります。
・文字列の左右の位置。すべて左詰めとなります。
・網掛け指定。すべて網掛けなしとなります。
(3) コメント情報をソースへ反映する機能の改善により、一部、コメント情報をソ−ス
へ反映する方法が変更されました。コメント反映レイアウト情報を以下の例のよう
に編集してお使いの方は、ご注意ください。(コメント反映レイアウト情報を出荷時
の状態のままお使いの方は、以下の対応は必要ありません。)
・コメントキーワードとコメント項目が同一行に記述されている場合のみ、従来と
異なった形式でソースへ反映されます。
/*---------------------------------
^^概要^^ %%概要%%
:
---------------------------------*/
この場合、以下のようにコメントキーワード(概要)の手前の ^^ を ~~ に変更し
ていただくことで、従来どおりの形式でソースへ反映されるようになります。
/*---------------------------------
~~概要^^ %%概要%%
:
---------------------------------*/
(4) 当修正モジュールを適用した後、“3.機能改善の(6)”の機能を使用して、「関数
説明」等の仕様書を自動的に目次項目に追加することで、ファーストステップガイ
ドの“第2部3.仕様書を表示する”に記述されている「関数の追加」をする必要
はなくなります。
以上