All Rights Reserved, Copyright 株式会社富士通インフォソフトテクノロジ 1999 ******************************************************************************* * V1.0→V2.0プロジェクト資産移行ツール 説明書 * ******************************************************************************* 1.概要 V1.0→V2.0プロジェクト資産移行ツール(以降、"V2移行ツール"と呼ぶ)は、 C++仕様書工房V1.0で作成したお客様のプロジェクト資産を、C++仕様書工房2で扱 える形式に移行するツールです。 ただし、以下のプロジェクト資産は、C++仕様書工房2のプロジェクトに移行するこ とはできません。 ・仕様書レイアウト情報ファイル (表示・印刷レイアウト情報ファイルに相当) ・HTMLフォーマット定義ファイル (HTMLレイアウト情報ファイルに相当) ・目次構成 (項番を含む) ・解析情報(解析結果) ・利用者定義情報 2.インストール方法 以下の手順でV2移行ツールをお客様のPC上にインストールします。 @ 自己解凍ファイル:V10Trans_E01.exe をお客様のPCの作業用フォルダにダウン ロードします。 A ダウンロードした自己解凍ファイル:V10Trans_E01.exe をエクスプローラ上で ダブルクリックします。自己解凍ファイルが実行されます。 B 自己解凍ファイルを格納したフォルダ上に Update.exe が解凍されます。 C Update.exeをエクスプローラ上でダブルクリックします。 V2移行ツールをインストールするためのアップデートツールが実行されます。 アップデートツールが表示するメッセージに従って、V2移行ツールをインストール して下さい。 D V2移行ツールは、C++仕様書工房2のインストールフォルダの V2Transフォルダに インストールされます。実行ファイル名は、Cx20VUp.exe です。 なお、スタートメニューなどにアイコンは登録されません。 3.プロジェクト資産の移行方法 以下の手順でVプロジェクト資産を移行します。 @ C++仕様書工房V1.0および、C++仕様書工房2を終了させます。 ※ V2移行ツールは、C++仕様書工房V1.0および、C++仕様書工房2との同時実行 はできません。 A C++仕様書工房2のインストール先のV2TransフォルダのCx20VUp.exeをエクスプロ ーラ上でダブルクリックします。V2移行ツールが起動されます。 B V2移行ツールの「V1.0プロジェクトグループファイル」に移行するV1.0プロジェクトグループ ファイル(.rel)を指定します。 ※ 移行はプロジェクトグループ単位で行います。 C 「V2.0移行先フォルダ」にプロジェクトグループの移行先フォルダを指定します。 ※ V2移行ツールは、指定フォルダに移行対象となるV1.0プロジェクトグループの 格納フォルダと同じ名前のフォルダを生成し、そのフォルダにプロジェクトグ ループを生成します。 同名のフォルダが存在すると、移行処理はエラーとなります。 D 「実行」ボタンをクリックすると移行処理が開始します。 E 移行処理が終了したら、V2移行ツールを終了します。 F C++仕様書工房2を起動します。 G 移行したプロジェクトグループを開き、登録されているプロジェクトごとに以降の 操作を行います。 H プロジェクトを開きます。 I 「ビルド」-「ビルド」メニューを選択し、プロジェクトをビルドします。 ※ プロジェクトグループ内の複数のプロジェクトを一度にビルドする場合は、 「ビルド」-「一括ビルド」メニューを選択します。 J 以下の仕様書を必要に応じて、目次に追加します。 ・クラスごとの仕様書 ・構造体ごとの仕様書 ・共用体ごとの仕様書 ・列挙型ごとの仕様書 ・関数ごとの仕様書 ・他文書ファイル 仕様書の追加方法は、オンラインマニュアルの「第2部 第2章 目次を編集する」の 「目次に仕様書を登録しよう」を参照して下さい。 4.補足事項 (1) 仕様書レイアウト情報の変更について V2移行ツールは、C++仕様書工房V1.0製品添付の仕様書形式との互換を重視した仕 様書レイアウトを用いてプロジェクト資産を移行します。 C++仕様書工房2製品添付の仕様書形式にプロジェクト資産を移行する場合は、以 下の手順でV2移行ツールが使用する仕様書レイアウトを置き換えてから、プロジェ クト資産を移行して下さい。 @ 「2.インストール方法」の @、Aの操作にて解凍したフォルダに作成される V10Compatible_02フォルダ内の以下のフォルダ(複写対象のフォルダ)を、以下 に示すフォルダ(上書きするフォルダ)に上書きします。 【複写元のフォルダ】 <解凍フォルダ> └─V10Compatible_02 ├─Comment_Form ← 複写対象のフォルダ ├─WORD_Form ← 複写対象のフォルダ ├─Print_Form ← 複写対象のフォルダ └─HTML_Form ← 複写対象のフォルダ 【複写先のフォルダ】 <C++仕様書工房2のインストールフォルダ> └─V2Trans ← ※フォルダ名に要注意!! └─DwGroupTemplate └─DwProjectTemplate ├─Comment_Form ← 上書きするフォルダ ├─WORD_Form ← 上書きするフォルダ ├─Print_Form ← 上書きするフォルダ └─HTML_Form ← 上書きするフォルダ (2) クラス、構造体および、共用体の各「メンバ一覧」仕様書の作成について C++仕様書工房2では、「メンバ一覧」仕様書は、各説明書系の仕様書(「クラス説明 書」など)に統合しました。このため、C++仕様書工房2は、「メンバ一覧」仕様書を 自動生成しません。 各「メンバ一覧」仕様書を作成する場合は、以下の手順で作成して下さい。 (下記の説明では、「クラスメンバ一覧」の作成を対象に説明しています。 構造体および共用体の場合、「クラス」の部分を各対象に読替えて下さい。) @ クラスメンバ一覧を作成するプロジェクト(※)を開きます。 ※ 該当プロジェクトは、「3.利用方法」の手順に従って、「V1.0互換 仕様書レイ アウト(互換重視版)」を使用して作成したプロジェクトであること。 A プロジェクトスペースウィンドウの「プロジェクト」タブを選択します。 プロジェクトツリーが表示されます。 B プロジェクトツリーの「クラスごとの仕様書」を展開し、更に、クラスメンバ一覧を 作成するクラスを展開します。 ※ 「仕様書なし」が表示された場合あるいは、対象クラスが表示されない場合は、 は、対象クラスの追加を行って下さい。 詳細は、オンラインマニュアルの「第2部 第2章 目次を編集する」の「目次に仕様 書を登録しよう」を参照して下さい。 C プロジェクトツリーの展開したクラスの任意の仕様書を選択します。 作成するクラスメンバ一覧は、選択した仕様書の後ろ配置することになります。 D マウスの右ボタンをクリックし、ポップアップメニューを表示して、「仕様書の追 加」メニューを選択します。「追加する仕様書の選択」ダイアログが表示されます。 E 「追加する仕様書の選択」ダイアログの「仕様書リスト」にて「クラス説明」を選択し、 「OK」ボタンをクリックします。プロジェクトスペースウィンドウに「クラス説明」が 新たに追加されます。 F 新たに追加された「クラス説明」を選択します。 マウスの右ボタンをクリックし、ポップアップメニューを表示して「プロパティ」 メニューを選択します。「プロパティ」ダイアログが表示されます。 G 「プロパティ」ダイアログの「一般」タブを選択し、タイトルに新しい仕様書名(例え ば「メンバ一覧」)を入力します。 H 「プロパティ」ダイアログの「レイアウト」タブを選択し、各レイアウトを以下のとお り設定します。 「表示・印刷」 : class_info_memlist.prt 「HTML出力」 : class_info_memlist.htm 「Word出力」 : class_info_memlist.dot ※ 構造体のメンバ一覧の場合は、以下のとおり設定します。 「表示・印刷」 : struct_info_memlist.prt 「HTML出力」 : struct_info_memlist.htm 「Word出力」 : struct_info_memlist.dot 共用体のメンバ一覧の場合は、以下のとおり設定します。 「表示・印刷」 : union_info_memlist.prt 「HTML出力」 : union_info_memlist.htm 「Word出力」 : union_info_memlist.dot I 「プロパティ」ダイアログを保存して閉じます。 (3) 列挙型の「メンバ一覧」仕様書について C++仕様書工房2では、列挙型の「メンバ一覧」仕様書を作成できません。 列挙型のメンバ一覧表は、「列挙型説明」仕様書内にあります。 (4) 「構造体一覧」仕様書について C++仕様書工房V1.0では、「構造体一覧」仕様書に構造体、共用体および、列挙型を 合わせて表示していましたが、C++仕様書工房2は、それぞれ「構造体一覧」、「共用 体一覧」「列挙型一覧」の各仕様書に分類して表示します。 (5) コメント反映情報について コメント反映時設定キーワードは、手動で設定して下さい。 (6) 解析情報の読み込み領域不足の対処方法について   「解析情報の読み込み領域が不足しています。」というエラーメッセージが出る場 合は、レジストリ情報に以下の値を追加して下さい。   [追加する値のキー] "HKEY_CURRENT_USER\Software\Fujitsu Shizuoka Engineering\CxPROSPECS \2.00\Common\MapArea"   [追加する値の名前] "Size" [追加する値のデータタイプ] DWORD [追加する値] 6 より大きな値を設定して下さい。単位はMByteです。 以上