Fsol 2004-01
2004年2月25日
株式会社富士通システムソリューションズ
Javaによるシステム開発支援ツール『QuiQpro-Java』の新規提供について
~業界初! J2EE Java活用による基幹システム向け開発支援ツール~
当社(以下 Fsol 本社:東京都文京区 代表取締役社長:秦 聖五)は、システム開発支援ツールとしてご好評をいただいている『QuiQpro』(クイックプロ)のシリーズ商品における新商品として、J2EE Javaの開発者向けシステム開発支援ツール『QuiQpro-Java』(クイックプロ・ジャバ)を新たに商品化し、2004年3月23日より提供を開始いたします。
『QuiQproシリーズ』は、1996年7月に『QuiQpro-VB』(クライアントサーバ形態システム開発支援ツール・Visual Basic版)を、また2000年10月に『QuiQpro-Web』(Web形態リッチインターネットアプリケーション開発支援ツール・ColdFusion版)をそれぞれ提供してまいりました。このたび新たにリリースする『QuiQpro-Java』は、J2EE Javaを活用するミッションクリティカルな基幹システム構築において、生産性と品質の向上、ならびに開発期間の短縮を実現する業界初の開発支援ツールです。
従来より、ソフトウェア・プロダクトの開発においては、プログラム構成部品の再利用による生産性向上が課題となっております。構成部品の数に比例して当該部品の組み合せパターンが飛躍的に増えたり、開発者個々人の保有スキルの差や開発思想の違い、開発対象システムの複雑性の差異などが障壁となり、他の開発者が作成したプログラム構成部品を再利用して生産性を向上させることは、容易ではありません。
『QuiQpro-Java』では、このようなソフトウェア再利用に際する問題点を解決するため、システム設計作業を支援する『CASEツール』や、Javaアプリケーションプログラム自動生成機能のほか、業界初となる『プログラム構成部品(=コンポーネント)再利用支援機能』を提供することで、J2EE
Javaでのソフトウェア開発において、生産性と品質の向上を飛躍的に向上させることが可能となりました。
『QuiQpro-Java』の特徴
- システム設計における生産性と設計品質が飛躍的に向上
システム設計作業を強力に支援する『CASEツール』(「プロジェクトナビゲーター(注1)」、「プロセスビュアー(注2)」)、設計情報の「共有化」と「再利用」を支援する『設計情報データベース機能』、設計情報のみで画面を擬似的に動作させる『モックアップ機能』、開発ドキュメントの『自動生成機能』など、設計工程における生産性と品質を飛躍的に向上させる多彩な機能を保有しています。 - J2EE Javaアプリケーション自動生成機能によりプログラミング生産性とプログラム品質が飛躍的に向上
Fsol のJ2EE Javaアプリケーションフレームワーク“BizBrick/Axis”と、豊富なJava共通部品(DBアクセス、ログ出力、ダウンロード等の約165クラス)を提供すると共に、上記の設計情報を元に「MVCプログラミングモデル(注3)」に準拠したJ2EE Javaアプリケーションプログラムを自動生成することで、プログラム開発における生産性とプログラム品質を飛躍的に向上させます。 - 業界初の『プログラム構成部品再利用支援機能』(特許出願中)をはじめとする多彩な機能を提供
プログラム構成部品(=コンポーネント)を自動生成する『コンポーネント自動生成機能(注4)』、既存のプログラム構 成部品を解析し、コンポーネントライブラリー(注5)へ再利用情報を登録する『コンポーネントリバース機能(注6)』、コンポーネントライブラリーの保守作業を支援する『業務コンポーネント管理機能(注7)』、システム名やサブシステム名、機能内容、作成者などを検索キーにコンポーネントを検索、再利用情報照会し、画面系アプリケーションから プログラム構成部品を再利用するために必要な設計情報を定義する『コンポーネント再利用機能(注8)』、コンポーネントライブラリーに登録されている再利用情報を元に、画面系アプリケーションから再利用コンポーネント (JavaBeansやEJB)を呼び出す、コンポーネント呼出ソースコードの自動生成機能から構成される『コンポーネント再利用支援機能』を新たに提供します。 - 多くの他社開発支援ツール連携機能を提供
XupperⅡ、ERwin、TestDirector、Data-INTIMATE、SuperVisualFormade、Interstage ListCREATOR、CF Repoterなどの各社提供の開発支援ツールと設計情報を連携させることが可能です。
『QuiQpro-Java』は先行適用プロジェクトを通じて、従来のフレームワークのみを活用した手作業中心の開発と比較して、上記の特長を通じて、製造工程だけで4倍以上、全工程で1.5倍以上の生産性向上と品質2倍以上といった適用効果が期待できます。また、上記機能を活用した、設計から製造まで一貫した再利用化を行うことで、さらなる生産性・品質向上と、開発期間短縮が可能となります。
『QuiQpro-Java』の商品体系
- QuiQpro-Java(J2EE Java版)開発キット 【正価】

- 1ユーザ: 96万円(1年目保守無料、ノードロックライセンス、2年目保守料:16万円)
- 5ユーザ: 432万円(1年目保守無料、ノードロックライセンス、2年目保守料:32万円)
- 10ユーザ: 768万円(1年目保守無料、ノードロックライセンス、2年目保守料:40万円)
- QuiQpro-Java(J2EE Java版)実行ライセンス【正価】

- EJB版1サーバ: 60万円(1年目保守無料、ノードロックライセンス、2年目保守料:10万円)
- Servlet版1サーバ: 20万円(1年目保守無料、ノードロックライセンス、2年目保守料:4万円)
- 教育サービス

- QuiQpro-Java設計編 100,000円(2日)
- QuiQpro-Java製造編 150,000円(3日)
提供開始
2004年3月23日
販売目標
2004年度において5億円の売上げを見込んでおります。
商標について
- QuiQpro:(株)富士通システムソリューションズの登録商標です。
- Java:米国およびその他の国における米国Sun Microsystems,Inc.の商標または登録商標です。
- XupperⅡ:ケン・システム開発(株)の登録商標です。
- ERwin:Computer Associates International, Inc.の登録商標です。
- Data-INTIMATE:住商情報システム(株)の登録商標です。
- TestDirector:MERCURY INTERACTIVE,Incの登録商標です。
- ColdFusion:Macromedia,Inc.の登録商標です。
- Interstage ListCreator:富士通(株)の登録商標です。
- Super Visual Formade:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社の登録商標です。
- CF Repoter : (株)アイ・ティ・フロンティアの登録商標です。
用語解説
- 注1 プロジェクトナビゲーター:
-
QuiQpro-VBとQuiQpro-Web、QuiQpro-Javaで、Windowsのエクスプローラインターフェースを使用した開発ナビゲーション機能。同一のCASEツールを同一の操作性で、設計情報を共有化しながら、C/S形態やWeb形態システムを容易に、かつ高生産・高品質で開発することを可能にします。
- 注2 プロセスビュアー:
-
開発初心者を対象に、システム設計からプログラム製造までの開発手順をナビゲートする機能。プロセスビュアー機能を利用することで、開発初心者でもマニュアルレスで容易にシステムを開発することが可能となります。
- 注3 MVCプログラミングモデル:
-
下記記載する3つの構成されるプログラミングのデザインパターンであり、それぞれの役割に応じたプログラムを作成することで、効率的にプログラミング作業を進めることができます。また利用者や技術面からも変更要求の頻度が高いと思われるGUIの部分を独立させることで、プログラム変更の影響を抑え、品質を損なうことなく、スピーディーに開発できる特徴があります。
M:Model EJBによる業務ロジックを記述する部分
V:View HTMLやJSPによるWeb画面のデザインを記述する部分
C:Controller Servletによるクライアントからの要求と業務処理の連携制御を記述する部分 - 注4 コンポーネント自動生成機能:
-
Axisコマンドクラスや、FormBean、SessionBean、EntityBean+ValueObjectなどのプログラム構成部品をJavaBeansとして自動生成する機能。
- 注5 コンポーネントライブラリー:
-
プログラム構成部品の物理情報や、機能情報、品質情報、再利用検索情報、などのコンポーネント情報や、画面系アプリケーションからコンポーネントを再利用するための再利用設計情報を格納するデータベース。
- 注6 コンポーネントリバース機能:
-
既存で開発された再利用Java部品(JARファイル形式)を自動的に解析し、再利用するために必要な最低限の情報(クラス名やメソッド名、アトリビュート名等)を自動的に抽出し、コンポーネントライブラリーに登録する機能。
- 注7 業務コンポーネント管理機能:
-
JavaBeansやEJB等の再利用コンポーネントを、容易にコンポーネントライブラリーへ登録・修正・削除する機能。
- 注8 コンポーネント再利用機能:
-
再利用部品検索&再利用情報照会&再利用呼出定義を行うコンポーネント再利用情報定義機能を活用することで、画面系アプリケーションから再利用コンポーネント(JavaBeansやEJB)を呼び出すソースコードを自動生成する機能。
本件に関するお問い合わせ
(株)富士通システムソリューションズ
広報室 鈴木
電話: 03-5977-7852
E-mail:fsol-pr@cs.jp.fujitsu.com
お客様お問い合わせ先
(株)富士通システムソリューションズ
Webソリューションサービス本部 川端、吉浜
電話: 03-5977-5326
ホームページ: QuiQproホームページ
E-mail:quiqpro@cs.jp.fujitsu.com
以上
