プレスリリース
2009年2月16日
富士通マイクロエレクトロニクス株式会社
次世代無線ブロードバンド技術として注目を集めているモバイルWiMAXは、既に2008年から北米でサービスが開始され、2009年からは日本および台湾でもサービスが開始される予定です。WiMAXサービスエリアの拡大に伴い、いつでもどこでも快適にインターネットにアクセスできる世界の実現が期待されています。WiMAXサービスが世界中に広がるにつれ、将来的にはWiMAX機能がモバイルPCに標準搭載されることも予想されています。
当社では、WiMAX USBアダプタやWiMAX PCカードなどのPC周辺機器向けにモバイルWiMAXベースバンドLSI「MB86K21」を発売しており、既にWiMAXフォーラム(注5)にて認証を獲得しています。
今回、「MB86K21」の後継品として、新たに「MB86K23」を開発しました。本製品は、「MB86K21」と比べ、約60%のスペース削減を実現し、すでに発表済みのRF LSI「MB86K52」及び電源LSI「MB39C316」と組み合わせたチップセットを搭載することにより、世界最小レベル(20×40 ミリメートル(以下、mm))のWiMAX USBアダプタが実現できます。また、WiMAXと無線LANの両機能を搭載したPCI Express Half-Mini Card(30×26.8mm)も実現可能になり、WiMAXと無線LANを内蔵するモバイルPCの小型化に貢献します。
本製品を採用したWiMAX USBアダプタや、WiMAXと無線LANの両機能を搭載したPCI Express Half-Mini Cardは、ODMメーカーより順次出荷される予定です。
なお、当社は、2009年2月16日から19日までスペイン バルセロナで開催されるGSMA Mobile World Congress 2009に本製品を出展する予定です。
| 製品名 | サンプル価格(税込) | サンプル出荷時期 |
|---|---|---|
| MB86K23 | 2,000円 | 2009年4月より |
PDF 製品仕様(82KB)
(注1) 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社:
代表取締役社長 岡田晴基、本社 東京都新宿区。
(注2) モバイルWiMAX:
IEEE802.16e-2005に準拠したモバイル無線標準。
(注3) ベースバンドLSI:
無線ネットワークにおいて通信処理を行うデバイス。
(注4) RF LSI:
RFはRadio Frequency(高周波帯域)の略。高周波帯域をつかって電波を送受信する通信用デバイス。
(注5) WiMAXフォーラム:
IEEE802.16に準拠した製品の相互運用を図るための国際的な非営利団体。当社は設立ボードメンバー。
(注6) 株式会社富士通研究所:
代表取締役社長 村野和雄、本社 神奈川県川崎市。
(注7) パワーゲーティング技術「CoolAdjust-PG」:
パワーゲーティング技術はLSI回路内の使用されていないブロックの電力を一時的に遮断し、リーク電流の発生を防ぐ技術。富士通マイクロエレクトロニクスは電源制御による低電力化技術を「CoolAdjust」として体系化し、パワーゲーティング技術「CoolAdjust-PG」をそのひとつとして位置づけている。
富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 モバイル事業部 マーケティング部
Tel:03-5322-3381
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