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富士通エフサス

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導入事例レポート 九州大学 様

安心かつセキュアなネットワークで、快適なIT環境を実現しました。


九州大学様では「e-ユニバーシティ」構想のもと、学内の情報基盤を整備し、学生・教職員の知的創造を支援することを目指しています。富士通エフサスは教育分野におけるネットワーク構築の豊富な実績をもとに、九州大学様のネットワーク構築・運営をサポートしています。


導入までの背景

進む大学の情報化。対応迫られるネットワークインフラ

「e-ユニバーシティ構想」に代表されるように、大学の情報化、ネットワーク化へのニーズは高まっています。西日本エリアを代表する大学というだけではなく、中国・韓国などアジア諸国との連携を高め、「アジアの知の拠点」を目指す九州大学様。大学や研究機関同士スムーズな連携を行うための情報ネットワークは必須であり、九州大学様では箱崎・病院・筑紫・大橋・伊都などのキャンパス内の情報共有を進めていく上でも、学内ネットワークインフラの整備・運用が非常に重要な位置づけを持っていました。
また、「九州大学情報統括本部は、教職員や学生の教育・研究及び業務を支援するため、『九州大学の中期的情報政策(2007年2月策定)』に基づき、(1)全学的な情報基盤の整備(2)全学情報組織の整備(3)全学的な制度・ルールの整備を、『三位一体のIT改革』として推進しています。このような取組により、教育・研究活動及び学術全般並びに大学運営を総合的にICT支援する全学情報環境(仮想統合キャンパス)を整備し、「いつでも・どこでも・だれでも」サービスを受けられる、快適なe-ユニバーシティの実現を目指しています。」とおっしゃっています。(九州大学理事・副学長 情報統括本部長 安浦 寛人様)

九州大学 情報基盤研究センター准教授 情報統括本部ネットワーク事業室長 岡村 耕二様



導入以前の課題

  1. 学内ネットワーク「KITE」の更改
  2. 従来の無線LAN機器の更改
  3. ネットワークのオープン性とセキュリティの両立

九州大学様の学内ネットワーク「KITE」。今回導入以前には2世代目のネットワークが稼働していましたが、ネットワーク機器の老朽化に伴う更改を必要としていました。また、いち早く無線LANを導入していましたが、それまでの無線LAN機器はOSのバージョンなどが古く、現在のネットワークへの対応ができませんでした。「大学のネットワークにはオープンでありながらセキュアであることが求められます」と九州大学様。研究者や職員など、外部からさまざまな人が訪れ、活発なコミュニケーションを行うことが大学の価値を高めます。そうした人たちにも自由にネットワークを使ってもらえる環境でなくてはなりません。また海外から自分の研究室のネットワークにアクセスしたいという教授もいます。その一方で、研究データや個人情報など、大学には重要な情報が集まっており、これら有線・無線のネットワーク機器更改に際しては、ネットワークのオープン性とセキュリティを両立させる必要がありました。




導入の概要

  1. 5つのキャンパスをVLANで結ぶネットワークを構築
  2. キャンパス内に合計約250台の無線アクセスポイントを設置

オープン性とセキュリティという2つの要素を両立するため、「KITE」の更改にあたっては「ダイナミックVLAN」を採用しました。ユーザーはまず「KITE」のポータルサイトにアクセスし、IDとパスワードを入力します。ユーザーごとに認証を行うことによって、ネットワークへのアクセス範囲を制限します。これによりネットワークのオープン性とセキュリティを両立させました。またすべてのネットワーク機器をダイナミックVLANに対応させ、さらにIPv6対応にすることで、ネットワーク全体の安定化を図りました。富士通エフサスは、これらネットワーク機器の更改、ダイナミックVLAN対応、IPv6対応などの業務を行いました。また、無線LANに関しては、第2世代の「KITE」にて実験的に導入していたものを、学内ニーズの高まりを受けて継続・発展させました。すべてのキャンパスのどこにいても「KITE」にアクセスできる環境を作ることを目標に、学内に約250台のアクセスポイントを設置しました。これら無線LAN機器の企画・設計・施工・運営も、富士通エフサスが行っています。

富士通エフサス 西日本本部 九州支社 情報サービス営業部 田中丸 謙吾



導入の効果

スムーズなスケジューリングでネットワークの安定化を実現

「ファイアーウォールなどを設けることで、研究や事務の作業効率が低下してしまうことがあります。ダイナミックVLANによる認証でアクセス範囲を制限する、というソリューションは、大学のネットワークには適していると感じました」と九州大学様。ネットワーク更改業務における富士通エフサスの働きを高く評価しています。「設計段階から数多くの打合せ・会合を繰り返してきましたが、いつもわかりやすい資料を用意してくれるなど、段取りの細かさに助けられました」。授業や研究、事務などの業務に対する影響を最小限にするために、機器の展開・入れ替えなどのスケジューリングに際しては綿密な打合せを行った結果、大きなトラブルもなく更改することができました。研究室単位でのネットワーク機器導入などの実績もあり、以前から九州大学様のネットワーク環境を熟知していたことが、スムーズな更改作業につながったと評価しています。またキャンパス内に約250台ほど設置された無線LANは、特に自分の研究室を持たない学部1~2年生と、会議の場などでネットワークにアクセスしたい教職員からのニーズが高かったものです。今後70ヶ所ほどの増設を予定しており、無線LANへのアクセシビリティをさらに高めることで、より多くの人が学内ネットワークを活用することが期待されます。




今後の展望

最新・最先端のネットワーク機能で「知の集積」を

「大学のネットワークは、その時点で必要な機能ではなく、最新・最先端の機能を導入していることが求められます」と九州大学様。今後も、常に最新の機能を持ったネットワークへの更新を目指していきます。また、九州大学様では10年後をめどに新設の伊都キャンパスへとその機能を集中させていきます。新しいキャンパスに広がる新しいネットワークで、情報の集積と活用を推し進めていく九州大学様のニーズに、富士通エフサスはこれからも応えていきます。

掲載日:2009年4月1日



九州大学様
<所在地> 箱崎キャンパス
福岡市東区箱崎6丁目10番1号
伊都キャンパス
福岡市西区大字元岡744番地
<総長> 有川 節夫氏
<設立> 1911年1月
<学生数> 18,647名
<教職員数> 4,831名
(2008年5月1日現在)
<ホームページ> http://www.kyushu-u.ac.jp/


本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページ の閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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