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No.280 :新サービス創出力とその規定要因
-娯楽関連サービスを中心として-

上席主任研究員 長島 直樹

2006年11月

要旨

サービスを提供する企業が新サービスを生み出す能力は何に依存しているのだろうか。サービス業種の管理職を対象としたアンケート調査に基づいて分析すると、「新サービス創出のための規定プロセスの存在」、「新奇なアイデアを歓迎する企業風土・カルチャー」、「従業員による経営理念への共感」、「非公式な意見交換やブレーンストーミングの機会」といった要因が重要であることがわかった。以上の要因は「新サービス開発のための資源投入の大小」、「企画担当者やクリエーターのインセンティブ」といった要因以上に説明力が高い。これらの結果は、(1)資源投入の増加、インセンティブ付与といった直接的な方法のみによって、新サービス創出力を高めることはできないこと、(2)新サービス創出力の向上にはそれなりに時間をかけた地道な努力が必要であること――を示唆している。東京ディズニーリゾート、旭山動物園、星野リゾートといった成功事例の調査・ヒアリングを通じて、上記の要因の重要性を具体例によって確認することができる。

全文はPDFファイルをご参照ください。

PDF 新サービス創出力とその規定要因 -娯楽関連サービスを中心として- [915 KB]