富士通総研

  1. ホーム >
  2. 調査・研究成果 >
  3. ITビジネスの視点 >
  4. インターネットビジネス先進事例 >
  5. 2002年9月 >
  6. 撮影した画像を3Dでプレゼンテーション

撮影した画像を3Dでプレゼンテーション

その他

  1. 会社名
    Micro Research Institute, Inc.
  2. Web Site
    Micro Research Institute, Inc. (http://www.3d-album.com/)
  3. 事業開始年月
    2001年
  4. 会社概要
    魅力的な画像処理を行えるソフトを手ごろな価格で提供するソフトウェア会社。
    2200 Ogden Ave, Suite 350
    Lisle, IL 60532, USA
  5. ビジネス
    3D-Albumは、手元の画像を簡単な操作でアニメーションなどに組み込んで、プレゼンテーションできるソフトウェアである。アルバム帳に貼られた写真が1ページずつめくられていくような見せ方はもちろん、宇宙空間を飛んでいくようにアニメーションしたり、仮想美術館に展示したりと、数多くのパターンが選択できる。
    初心者向けのソフトウェアとあって、操作は簡単。(1)写真の入っているフォルダを選択。(2)プレゼンテーションスタイルを選択。(3)進行ボタンをクリック。これだけである。タイトル文字や背景音楽を入れることもできる。
    出来上がったプレゼンテーションは、そのまま実行できる形式としてCD-ROMなどに焼いて友人に送ることもできるし、ウェブ上で公開できる形式に変換もできる。また、スクリーンセイバーにすることもできる。撮影した写真をそのまま渡すのではなく、印象的な演出を加えた上で見せたいといったニーズにこたえる商品である。
    静的なアルバム形式ではなく、BGMの入った動く形式で撮影した画像が見られるとすると、友人たちも驚くことだろう。双方向性のある演出もできるので、楽しさは増す。ただし、オンライン上で公開しようとすると、どうしてもサイズが大きくなり、画質とのバランスを考える必要がある。
    なお、プレゼンテーションスタイルは、同社ウェブサイトから常に最新のものをダウンロードできる。
  6. 競合可能性
    デジタル画像の処理に関連するソフトウェアは数多い。一般ユーザーを前提にしたものでよく知られているのに、次の企業がある。
    ・ULEAD
    http://www.ulead.com
  7. 対象市場
    デジタルカメラユーザー。
  8. 収益性
    製品版は39.95ドル。デジタルカメラユーザーは確実に増えており、可能性はある。デジタルカメラに添付するのも方法だろう。ただ、デジタル画像を人に見せる機会はまだ多くない。このハードルをいかに下げるかが問われる。
  9. コメント
    旅行のあと撮った写真を現像に出して、アルバム帳に貼ってグループで回覧する。そんなアナログ時代の習慣に変わる、デジタルカメラ時代の習慣はまだ現れていない。可能性のひとつとしてとらえたい。