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P2Pでスパムメールを防止するフィルターソフト

P2P

  1. 会社名
    Cloudmark
  2. Web Site
    Cloudmark (http://www.cloudmark.com/)
  3. 事業開始年月
    2002年6月
  4. 会社概要
    Napsterの創業者メンバーが中心になって起業した。
    Cloudmark, Inc.
    500 3rd St. Ste 265
    San Francisco, CA
    94107-1805
  5. ビジネス
    無差別に宣伝メールを送りつけるスパムメールは、インターネットの世界では社会問題化している。ブロードバンド化の進展により、送信されるスパムの総数もますます増加し、メールを使う企業の生産性の低下という悪影響を及ぼしている。
    コンピュータウィルス入りのメールであれば、ウィルスワクチンソフトが検出できるが、形式上は通常のメールと変わらないスパムメールは、ソフトウェアで完全に排除するのは困難である。キーワードを登録することでスパムメールを判定し、排除するメールソフトも多数あるが、スパムメールの作成者も巧妙になって対応策を考えてくるし、キーワードが偶然入っている通常のメールも間違って排除されてしまうため、根本的な解決にはなっていない。
    Cloudmarksのサービスは、人間がメールを読んで「これはスパムメールである」と判断した情報を、P2P技術を使って収集し、スパムメールのデータベースSpamNetを作る。そして、このデータベース情報をもとに、ユーザのメールボックスの中の類似メールをスパムとして排除する。
    具体的には、Cloudmarksの配布するMS Outlookのプラグインをユーザはインストールする。このソフトウェアはユーザのメールボックスを監視し、受信したメール一通一通について、SpamNetデータベースと照合し、スパムか否かを判断する。スパムであると判断した場合は、スパムフォルダへ分類され、ユーザは読む必要がなくなる。
    もしも、スパムメールがスパムとして認識されなかった場合は、該当メールをクリックすることでユーザがSpamNetにスパムメールを登録することができる。
    逆にスパムメールではないのに間違ってスパムとして検出されてしまった情報についても登録することができる。
    ここではユーザが正確な情報をSpamNetに登録しているか否かが問題になる。SpamNetでは登録された情報について、Cloudmarkスタッフが、その正確さを判断してユーザにレイティング情報を与えている。正確で信頼できるユーザの情報を重視して、SpamNetデータベースを更新していく。
  6. 競合可能性
    特になし。
  7. 対象市場
    スパムに悩まされる電子メールユーザ
  8. 収益性
    現在のところ、無償でソフトウェアは配布されており収益となるものは見えない。SpamNetデータベースが世界でもっとも大きく精確なスパムデータベースに成長すれば、それをISPや大手企業のメールシステムに販売することを狙っているようにおもわれる。
  9. コメント
    スパムの検出率は75%らしい。これが高い数字なのか低い数字なのかは判断が難しい。