富士通総研

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目的を共有するユーザの利用度を重視した検索エンジン

専門情報

  1. 会社名
    Starpond
  2. Web Site
    Starpond (http://www.starpond.com/cure.cfm)
  3. 事業開始年月
    2000年
  4. 会社概要
    Rockvilleに本拠を置く。最先端の検索技術の開発と適切な調査結果の提供を目指して設立されたプライベート・カンパニー。
  5. ビジネス
    Starpondは、独立でコンピュータ・コンサルタントを営んでいたTom Folkesが温めていた検索技術を実現するために設立されたプライベート・カンパニーだ。後に、CEOとなるTerry Bowersが参加し、現在に至っている。
    Starpondが提供する「CURE」と呼ばれる検索技術は、googleに次ぐ次世代の検索技術のひとつとして注目されている。CUREとはCollaborative Use Research Engineの略で、共同利用によって検索精度を高めていく検索エンジンという趣旨のネーミングである。
    CUREは、独自のデータベースを持たず、あらかじめ決められたグループ向けに、それぞれの分野にあった情報を社内外から収集し、データベースを構築する。あらかじめ決められたグループとは、たとえばある大学の研究グループ、特定企業の調査担当、軍事利用といった、調査目的を共有するグループを想定している。
    検索結果は、以前に利用したユーザーが、どの記事をもっとも利用したかによってランク付けされる。特定目的に添って収集されたデータベースという絞り込みの上に、同一興味を持つ人たちがよく利用しているというランキングを加えることで、検索結果を最適化するわけだ。
  6. 競合可能性
    新世代検索技術としてインパクトを与えたのはgoogleだが、それに続けと、Lasoo、Vivisimo、WiseNut、Teomaなどの開発が進んでいる。
    ・google
    http://www.google.co.jp/
    ・Lasoo
    http://www.lasoo.com/
    ・Vivisimo
    http://vivisimo.com/
    ・WiseNut
    http://www.wisenut.com/
    ・Teoma
    http://www.teoma.com/
  7. 対象市場
    精度の高い絞り込まれた調査結果を求める研究者、リサーチャー、企業担当者。
  8. 収益性
    研究者など分野を絞って有料でのサイト利用というモデル、特定分野担当者へのシステム納入などが検討されている。
  9. コメント
    利用度が結果ランキングに影響を及ぼすため、多くの利用者がないと結果リストの精度が高まらない。その域に達するまで、競合との激しい争いが予想される。