富士通総研

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コラボレーションで成長するWebディレクトリ

専門情報

  1. 会社名
    Wherewithal
  2. Web Site
    Wherewithal (http://www.xoron.com/)
  3. 事業開始年月
    1998年
  4. 会社概要
    元ネットスケープのSteve Thomasによって設立されたディレクトリサービスの開発企業。
  5. ビジネス
    XoronはWebサイトのディレクトリサービスである。このディレクトリはカテゴリ単位で一般募集で集まった「Paid Infomediaries」と呼ばれる編集者集団によって作成、管理されている。Xolonは各カテゴリの表示画面に表示するバナー広告を販売する。この広告売上の50%を、広告表示したカテゴリの編集者に分配している。カテゴリ編集者は、自分のディレクトリがユーザに頻繁に使われて、広告媒体として人気になればなるほど報酬が増えるので、さらにWebサイト情報を充実させていく、というインセンティブ創出を狙った仕組みである。同社はこのやり方を「Searchonomics」と呼んでいる。
    Xolonはディレクトリの分類と検索に関するいくつかの独自技術も採用している。ひとつは、「Non-fixed Taxonomy Concept」と呼ばれる分類手法で、分類されるデータは決まった分類名を持たず、ユーザの検索目的に応じて、分類場所を再編成して表示するという設計思想である。もうひとつは、「Hierarchical Search Algorithm」と呼ばれる検索アルゴリズムで、階層的な概念知識を利用して、検索された言葉が持つ意味をコンピュータが判断し、言葉そのものがマッチしなくても、精度の高い検索結果を抽出できる。
  6. 競合可能性
    無償のボランティアが開発するディレクトリとしてはNetscapeのプロジェクトが発展したOpenDirectoryや、LookSmartが運営するZealプロジェクト、専用ブックマークソフトを使うHotlinksなどがある。
    ・Open Directory
    http://dmoz.org/
    ・Zeal
    http://www.zeal.com/
    ・Hotrate.com
    http://www.hotrate.com
    ・HotLinks
    http://www.hotlinks.com/
    ・About.com
    http://www.about.com/
  7. 対象市場
    インターネットユーザ一般。
  8. 収益性
    広告の販売。
  9. コメント
    報酬ベースのボランティアを集めてディレクトリを作成するというアイデアはユニークなのだが、肝心の広告販売がうまくはいっていないようだ。むしろ無償ベースのOpenDirectoryの方がディレクトリ収録数やトラフィックが多く充実している。