富士通総研

携帯電話で楽曲認識

専門情報

  1. 会社名
    Shazam! Entertainment
  2. Web Site
    Shazam! Entertainment (http://www.shazam.tv/)
  3. 事業開始年月
    2001年
  4. 会社概要
    IDG Ventures Europe,、Virgin Media's venture capital arm (Lynx New Media)、FLV Fund、Simon Murdoch (founder of Amazon.co.uk)、Sir Colin Southgate (元EMIグループ会長) 、Peter Cochrane (元BritishTelecomの技術責任者).
    Shazam Entertainment Ltd
    Chesham House
    4th Floor, 136 Regent Street
    London, W1B 5SX
  5. ビジネス
    喫茶店やレストラン、バー、テレビや映画、車のラジオ。現代生活にはいたるところに音楽が流されている。都市生活者は、意図しなくても一日のうちに何十曲もの楽曲を聴くことになるだろう。そんな楽曲の中で、気に入った楽曲があっても、曲名を確認する手段がない場合、どうしたらよいだろうか?。そんなときに便利なのがこのShazamのサービスである。
    Shazamでは、独自の音楽認識技術を開発しており、携帯電話にその応用サービスを展開している。気に入った音楽が流れているシーンで、ユーザはShazamのサービス番号に携帯で電話し、音楽を15秒間携帯電話に「聴かせる」ことで、Shazamは楽曲を認識し、テキストメッセージで楽曲名やアルバム名、トラック番号などのデータをユーザへ送信する。ユーザは、Shazamサービスを使ってCDを購入することができたり、友人におすすめの楽曲を教えたり、お気に入り楽曲のリスト管理をできるようになる、と同社は説明する。
    まだサービスは開始されておらず、ビジネスモデルも不明だが、有料サービスや、広告、CDの販売によるビジネスを模索しているようだ。
  6. 競合可能性
    方式こそ違うが、専用デバイスを使って、ラジオで流れている楽曲をユーザが「ブックマーク」できるようにしたXennote社のiTagの例が類似例として思い出される。iTagはビジネス化に失敗し、現在はサービスを停止している。
    ・Xenote iTag
    http://www.xenote.com/
  7. 対象市場
    携帯電話ユーザ。
  8. 収益性
    現在サービス準備中なので収益はないようだ。まず2002年に「Captovate」という名称で携帯電話による音楽認識サービスを展開すると予告している。また同社はラジオやテレビをロボットがチェックして、音楽の不正ライセンス利用がないかどうかチェックするサービスも用意している。
  9. コメント
    どの程度の認識率を持っているのかなど不明な点が多いが、楽曲の検索ツールとして携帯電話を使うというアイデアはとてもユニークである。鼻歌やハミングでも検索できるようになれば、確かにCD販売に結びつくこともあるかもしれない。