
次世代コンテンツ開発言語
ソフトウェア
- 会社名
Curl Corporation.
- Web Site
Curl Corporation. (http://www.curl.com/html/)
- 事業開始年月
1998年
- 会社概要
Curlと呼ぶ独自のコンテンツ開発言語を開発販売している。
400 Technology Square, 8th floor
Cambridge, MA 02139-3539
Directions
Interactive map (requires Surge 1.2)
Tel: 617-761-1200
Fax: 617-761-1201
- ビジネス
Curlはプラグインを使ってマルチメディアコンテンツを表現する技術である。しかし、いくつかユニークな技術要素を含んでおり、次世代のコンテンツ開発言語として注目を浴びている。
通常WebはHTMLやJavaScript、CGI、ShockWaveなど複数の技術を組み合わせてページを構成する。コンテンツ言語と呼ばれるCurlは、他の技術を必要とせず、単独でマウスアクションや3Dなどを用いたインタラクティブで高速な表現をWeb上で行うことが可能である。ブラウザ側でプログラムとして動作するので、画面は固定しサーバとデータだけを交換するなど、通常サーバ側で行われる処理を減らすことができる。
Curl言語のコマンドはカーリー・プラケット({})で括られており、記述方法は異なるがXMLのような構造体である。言語の特徴としてはリッチメディア表現に強く、例えばテキストレイアウトではmm単位でマージン設定など細かい記述ができる。またCGIとしてサーバ側で処理されていた多くの機能をブラウザ側で行うことも可能である。これまで同様の機能はCSSやDHTML、JavaScript、CGIなどで実現されてはいたものの、個々の技術にはそれぞれノウハウが必要かつ、ブラウザごとに挙動が異なるために使いにくい面があった。
Curlは異種の技術や言語で実現していたマルチメディア表現を統合し、HTMLと同じレベルでプログラムを扱うことができるためコンテンツの開発期間を短縮できる。またひとつのインタープリタ上で実行されるため、多種類の技術を使った場合よりも高速に動作させることができる。開発環境やドキュメントは無料でダウンロードすることができ、開発環境のインタフェースもビジュアル設計のGUIとして洗練されている。HTML及びその周辺技術からCurl言語への移行は、比較的スムーズに行える、という。
- 競合可能性
マクロメディアはマルチメディア機能とクライアントサーバ機能を充実させたFlashの新版FlashMXのリリースを発表している。
・FlashMX
http://www.macromedia.com/software/flash/
- 対象市場
マルチメディアコンテンツの制作企業。
- 収益性
価格体系はクライアントによって実行されたソースコードの量1キロバイトにつき、0.001ドルを課金する。プログラミング言語でソースコードの量に比例する従量制料金モデルは他に例がないはずで極めてユニークな方式だ。
現在、シーメンスなどのサイト構築のソリューション事業を行っている。
- コメント
魅力的な機能を満載したCurlであるが、プラグインの普及が大きな問題である。