富士通総研

日本製のパソコンを米国で販売

商品販売

  1. 会社名
    DynamismInc
  2. Web Site
    Dynamism.com(http://www.dynamism.com/index.shtml)
  3. Web 開始時期
    2000年
  4. 会社概要
    不明
  5. ビジネス
    「最も小さく、軽量で、高速なノート型パーソナルコンピュータは日本で製造される」という見解の元に、日本製の高機能ノートPCを米国のユーザにインターネット販売している。
    このサイトで販売されるハードウェアは日本製だが、OSを英語版Windowsに入れ替えるなどの米国ユーザ向けカスタマイズを行ってくれる。ただし、日本語の刻印されたキーボードはそのままである。(同社のFAQページには、日本語の刻印は使っているうちに気にならなくなります、との記述もある)。
    販売されているのは、富士通、NEC、東芝、ソニー、シャープなどの日本の大手パソコンメーカーの最新の製品である。米国向けカスタマイズや輸送費用などが上乗せされているため、販売価格は決して安くはないように感じられるが後に述べるような故障時輸送代金、独自保障、米国内電話サポートサービスなどもプライスに含まれている。
    Webサイトでは、商品のスペック表を最高3台まで並べて1ページに表示させることができる。また、用途別におすすめの商品を教えたり、各商品の特徴を簡潔に説明したりするFAQコーナーも用意されている。日本の製品だけに公式サイトは日本語だし、米国のメディアには詳細な情報が少ない。それゆえに、独自の情報提供に力を入れてユーザへの商品アピールをしているようだ。
    ユーザがオンラインでの注文を行うと、米国オフィスに在庫がある場合には翌日に、在庫がない場合には東京オフィスが発送作業を行って、航空便で2,3日後に商品がユーザに届く仕組みである。サポートセンターがシカゴに設置されており、ユーザは無料の電話サポートサービスを利用することができる。簡単な障害対応などはこのサポートで処理されるが、万一日本のメーカーしか対応できない故障の場合には、故障機の東京へのFEDEXによる郵送料を、Dynamysm.com社が肩代わりしてくれる。
    なお同社では、日本製の日本マーケット向けの商品販売に力を入れているものの、日本メーカーの米国マーケット向け仕様の商品も数多く扱っている。
  6. 競合可能性
    現段階では競合可能性のあるサイトは見つからなかった。
  7. 対象市場
    日本製のノートPCを購入したい米国のヘビーユーザ。
  8. 収益性
    ノートPC及び関連商品のインターネット販売による。
  9. コメント
    シンプルで頑丈なデザインの方が一般的には米国では人気が高いと言われている。実際、米国メーカー製のノートPC、携帯電話や他の電化製品にもその傾向は見られる。だが、少しでも軽量高速なモバイル環境がほしいと思うヘビーユーザの中には、日本メーカーの日本市場向けPCが魅力的に思えるユーザも多くいるようだ。
    また、ホビーユースとしてだけでなく、フィールドワークで高度な科学計算を行う必要のある科学者や、屋外でマルチメディア編集を行うジャーナリストなど実際的に日本の最速、最軽量ノートPCを求めている層も存在する。こういった層が、少し割高で、付属日本語ソフトの無駄、割高感を我慢してでも同社でノートPCを購入しているようである。