富士通総研

WindowsをASPで使う

ASPサービス

  1. 会社名
    Personable.com
  2. Web Site
    Personable.com(http://www.personable.com/)
  3. Web 開始時期
    1999年
  4. 会社概要
    Personable.com,Inc.
    17760NewhopeStreet
    FountainValley,CA92708
    (714)430-6944
  5. ビジネス
    Personable.comはWindowsデスクトップとその上で動くさまざまなアプリケーションを、ASP形式で提供している。分かりやすく言えば、ブラウザの中でWindows2000とアプリケーションを動かすことができるのだ。ユーザは同社のアカウントにログインし、数百キロバイトのAxtiveXアプレットをダウンロードする。すると、Personable.comのサーバ上で動いているWindowsのデスクトップ画面がブラウザ内部に現れる。このブラウザの中のデスクトップは、フル機能を使用でき、リモート環境で作成したファイルはサーバ上に保存したり、ダウンロードしたりできる。
    利用できるアプリケーションは、Word、Excel、Outlook、PowerPoint、Publisher、SmallBizTools、Access、FrontPage、PhotoDrawなど。従来のASPはサーバアプリケーションの機能を提供するものだったが、このPersonableはデスクトップの機能まで提供する究極のASP形態と言えそうだ。
    Personableを使うユーザや企業は、ソフトウェアをパッケージ購入したり、保守したりする必要がない。バージョンアップのコストも必要ないので、トータル管理コストを削減できるという。
  6. 競合可能性
    同様のデスクトップASPサービスとしては、eServer、lways-Onなどがある。Webベースでデスクトップ環境を擬似再現するMyWebOSなども競合関係になるかもしれない。
    ・eServer
    http://www.eserver.com/
    ・Always-On
    http://us.always-on.com/l
    ・MyWebOS
    http://www.mywebos.com/
  7. 対象市場
    デスクトップソフトウェアをアウトソースすることで、TCOを削減したい企業。
  8. 収益性
    アプリケーションの利用料。WindowsXPのOSのライセンスが月19.95ドル。この基本サービス料金に加えて、使いたいアプリケーションごとに課金される。
  9. コメント
    サーバ上でアプリケーションを動かし、ダム端末のような軽量クライアントから使う、シンクライアント構想という戦略が過去に何度も騒がれた。やっとここにきて、Windowsのデスクトップのフル機能をリモート実行できるサービスが登場した。反応速度など、使い勝手はまだいまひとつだが、今後ネットワーク環境やPCの性能がいっそう高まれば、こういったASPを使うのが当たり前な時代もくるかもしれない。