富士通総研

監視されていないか監視する

セキュリティ

  1. 会社名
    Trapware.com
  2. Web Site
    Trapware(http://www.trapware.com/)
  3. Web 開始時期
    1999年
  4. 会社概要
    企業の詳細は不明。このTrapwareがメインプロダクト。
    TrapwareCorporation
    1987SouthBluebellDrive
    Bountiful,Utah84010
    U.S.A.
  5. ビジネス
    米国調査会社AMAの調査によれば、78%の企業が何らかの形で社員のコミュニケーションをモニターし、評価している。1600社の調査に返答した企業のうち、63%以上の企業が社員のインターネット利用を監視している。これに対して電話履歴の監視に関しては43%であった。19%の企業はコンピュータのログインやキーストロークを監視している。
    就業時間にアダルトサイトを見たり、私用メールを送信したりという利用で社員が解雇される事例が近年増えてきている。企業の利益を守るために経営陣が社員のコンピュータ及びインターネット利用を監視することは、当たり前という風潮も出てきている。
    こういった状況の中で働く社員は自らの情報プライバシーをどう守ったらよいだろうか。そのひとつの解答がTrapwareである。Trapwareは自分のPCが何らかのソフトによって監視されていないかをチェックできる。キーボードストロークの監視ソフト、アプリケーション利用の監視ソフト、ネット利用の監視ソフトなど100以上の監視ソフトの存在を、このソフトは検知してくれる。
  6. 競合可能性
    監視ソフトは数多くあるが逆というのは珍しい。競合は特になし。
  7. 対象市場
    会社に監視されていないかチェックしたい社員
    学校に監視されていないかチェックしたい学生
    両親に監視されていないかチェックしたい子供
  8. 収益性
    24.95ドルでオンライン販売されている。
  9. コメント
    キーボード監視デバイスとして
    ・keykatcher
    http://www.keykatcher.com/
    というデバイスもある。これは、キーボードケーブルに取り付けて、キーボードストロークを秘密裏に監視、記録できるソフトだ。このようなデバイスがPCに取り付けられ上司から管理されているような場合にTrapwareは必須と感じるかもしれない。
    しかし、Trapwareを使っているということは、一般の監視ソフトには検出されないのであろうか?。半分冗談のようなイメージで販売されているこのTrapwareではあるが、今後、プライバシー確保のためにこういったソフトウェアが一般化する可能性はありそうだ。