富士通総研

IPアドレスから顧客の位置を特定

システム

  1. 会社名
    Quova
  2. Web Site
    Quova(http://www.quova.com/)
  3. Web 開始時期
    2000年1月
  4. 会社概要
    VeriSign,SOFTBANKVentureCapital,IDGVentures,NexusGroup,FidelityVenturesから合計2490万ドルの出資を受けているベンチャー企業。
    Quova,Inc.Headquarters
    303TwinDolphinDrive,Suite410
    RedwoodCity,CA94065
    Voice:+1.650.508.0700
    Fax:+1.650.508.0147
  5. ビジネス
    Quovaは、Webサイトにアクセスしてきた顧客のIPアドレスから、瞬時に顧客PCの地理上の位置を割り出すGeoPointテクノロジーをコアにしたサービスを展開している。Quovaでは、IPアドレスと地理上の位置関係をデータベース化している。IPアドレスは40億以上あるので、これは巨大なデータベースだが、IPアドレスの問い合わせに対して瞬時に位置情報を返せるので、Webサイトのカスタマイズに利用することができる。
    たとえば、米国のECサイトであっても、日本からのアクセスだと分かれば日本語で「いらっしゃいませ」とメッセージを表示することができる。「東京は今日は晴れですね」などと表示して、ビジターを驚かせることもできるだろう。また、ビジターや商品購入者のIPアドレスが分かれば、購入者の地理上の位置が分かるのでマーケティングに活かすことができる。天気情報サービス、レストラン検索サービスなどでは、ユーザの現在地の入力を省略させることもできるだろう。
    GeoPoint技術は、Amazon.com,CNETNetworks,Randstad、AdLINKなどのECサイト、ニュースサイト、広告ネットワークなどが採用している。
  6. 競合可能性
    PHSの位置情報サービスやGPSによる位置情報サービス。DoubleClick社の広告トラッキングシステムであるDARTエンジンにも同様の位置情報特定機能があると言われている。
  7. 対象市場
    オンライン顧客の地理情報を必要としている企業。
  8. 収益性
    位置情報サービスを提供しているECサイトからの利用料
  9. コメント
    GeoPointが特定できるのは市程度のレベルである、と言われる。