富士通総研

インターネットでCDROMの情報更新表示

システム

  1. 会社名
    Ad2
  2. Web Site
    DynamicCD(http://www.dynamiccd.com/)
  3. Web 開始時期
    2001年
  4. 会社概要
    ・Ad2
    http://www.ad2.com/ad2_webf/index.htm
    1980年創業のマルチメディア広告の制作企業。
  5. ビジネス
    インターネット時代とは言え、さまざまな販促活動において、CDROMでプロモーション資料を配布する企業は多い。CDROMならば、大きなサイズのマルチメディアファイルを簡単に配布できるからだ。しかし、CDROMによるプロモーションの弱点は、そのCDROMを制作した時点の情報しか含められないという点である。CDROM内の情報が、時間経過とともに変化していても、そのままユーザに表示されてしまう。
    そこで、CDROMコンテンツを閲覧しているPCがインターネット接続を持っている場合に、ネット経由で最新情報を取り寄せて、更新して画面に表示させるのがこのDynamicCD技術である。CDROM内の大きなマルチメディアファイルと、少量の更新情報を組み合わせて、アップデートなプロモーションを実現できるのだ。
    たとえばオンラインショップのプロモーションとして、写真やビデオのカタログをCDROMに入れて配布し、価格情報や最新グッズ情報はネット経由で取り寄せる形式にしておけば、アップデートされたリッチなマルチメディアカタログをユーザに提供できる。
    DynamicCDによって制作されたCDが、PCのCDプレイヤーに挿入されると、プログラムが自動的に立ち上がり、ネット接続をチェックする。ネット接続があるならば最新情報を取得しにいく。もしもネット接続がない場合には、CDROMに焼かれた時点の内容を表示する。こうすることで、ネット接続されたPCユーザは、CDROM内の古い情報だけでなく、最新の価格情報や、プレスリリースなども組み合わせて閲覧可能になる。
  6. 競合可能性
    特にない。ブロードバンド化が進む昨今、数メガバイト程度のコンテンツはオンラインでも無理なく配布できるようになってきたが、数百メガバイトとなるとまだオンライン配信は難しい。この技術はDVDにも対応しているので、ギガバイトクラスのコンテンツとネット情報の連動も可能である。オフラインでの出版物配布というプロモーションスタイルがある限りは、今後も需要はありそうだ。
  7. 対象市場
    プロモーション用CDROM制作市場。
  8. 収益性
    DynamicCD技術のライセンス販売で収益をあげている。
  9. コメント
    DVDでも同様のことが可能である。また同社は、名刺サイズのBusinessCardCDROMも制作している。これは名刺大の四角い変形CDROMに情報を焼き付けるもの。小型なので記録できるデータは40メガバイト。名刺感覚で最新情報+大きなマルチメディアコンテンツを配布できるので、より広いビジネスシーンで使うことができそうだ。
    ・BusinessCardCDROM
    http://www.ad2.com/ad2_web/ad2_inside/index_bizcard.htm