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第3回 デジタル&ネットワークマーケティングセミナー


第3回 デジタル&ネットワークマーケティングセミナー


第3回 デジタル&ネットワークマーケティングセミナー講演録

マーケティングオートメーション:インターネット時代のダイレクトマーケティング
AnnuncioSoftware Didier Moretti(ディディエー モレティ)氏


平成11年 6月 8日(火曜日) 講演

講演録
インターネット経済の到来
インターネットマーケティングの実践
Announcio 社の紹介と製品について
質疑応答

[要旨]

1. インターネット経済の到来

  • 急速な成長
    インターネットの成長が急速に進んでいる。オンラインのショッピングも97年~98年には3、4倍へ成長。今ではユーザーの75%以上がオンラインショッピングを経験。
    • 日米が平行している共通点…オンライン・ショッピング経験者、特に女性の増加。
  • インターネットによる変化
    • 付加価値の必要性…インターネットではより価値の低い商品は淘汰される。
    • 新しい物の買い方…消費者は買い物をする前にリサーチをするようになる。
  • アテンションの獲得
    インターネットでは消費者のアテンションを勝ち取り維持する必要がある。そのためには、マーケティング活動を行うことが重要。
    • インタラプションからパーミションへ
      主導権は消費者側に。了承、許可をベースにしたマーケティングへシフトするべき。
    • リターン・オン・アテンション
      アテンションに対してどれだけの見返りを提供するのかが重要な尺度になってくる。
      顧客のニーズを把握しタイムリーで意味のある情報、商品を提供していく。
  • One-to-Oneのマーケティング・パラダイムへのシフト
    • インターネット・マーケティングの市場機会
      2002年には 300億ドルを超すと予測。2002年には、アメリカのダイレクト・マーケティングのうち、20%から30%がインターネットへと移行すると推定。
    • One-to-Oneマーケティング4つのキーステップ
      Step1.顧客を識別し、どのようにしてリーチしたらいいのか考えていく段階
      Step2.顧客の区別化。ニーズまたはバリューを元に区分。
      Step3.顧客へタイムリーで適切な情報を提供することでインタラクトする。
      Step4.今までのインタラクションを通じてパーソナル化を図る。

2. インターネット・マーケティングの実践

  • インターネット・マーケティング
    インターネット・マーケティング:ダイレクト・マーケティングの更に進化した形
    ダイレクト・マーケティングの原則:プロセス志向のアプローチ、テストも重要
  • インターネット・マーケティングの相違点
    • 事前のプランニング
      レスポンスが速いのでレスポンスを見ながら次の行動を考える時間はないため、徹底した事前のプランニングのもとプロセスを全て前もって決めておく。
    • ターゲット
      最終的には個人レベルまで微細なセグメンテーションが可能。
    • リーチ
      技術を使ってパーソナル化が可能。
    • レスポンス
      リアルタイムに返ってくる。
    • 追跡と分析
      リアルタイムでの追跡と分析が可能で、すぐにフィードバックできる。
      ex.Eメールでのキャンペーンではレスポンスのうち80%は48時間以内に届く。
  • インターネットを使ってマーケティングを行う方法
    • 消費者への意識の促進
      1. 従来のメディアの継続利用。従来の媒体を使って消費者の自覚、意識を促す。
      2. 消費者のエンゲージを得ること、気を引き動をとらせる。
      3. Webを経由のレスポンスを奨励する。
    • 顧客プロファイルの構築
      了承を得た上で興味のある内容などを尋ねる。顧客情報提供には見返りが必要。
    • Eメールのデータベース構築
      コストが低くパーソナル化が可能なうえレスポンスが速い。さらに、頻度を多く行うことができるので必要な頻度でダイレクトメールが行える。
    • 付加価値の提供
      Webを通じて消費者に価値を提供し、インターアクションをとり、優れた価値を提供すれば急速にWebが好まれるレスポンス手段となっていく。
    • 結果へのフォーカス
      主要な測定基準を定め、それを追跡し測定していく。インターネットはこれをオンラインででき、Eメールでリアルタイムで追跡・分析ができる。
  • テストの重要性
    インターネットはまだ新しい媒体のためテストが必要。インターネットでは素早くテストできるので、速い速度で学習し大きな違いを作っていくことが可能。まず、早期から実験をしてみることが大切。小さな試みであっても、大きな学習効果があるはず。

3. Announcio社の紹介と製品について
Announcio社

  • インターネット・マーケティング用ソフトウェア・ソリューションの開発・販売会社。
  • 製品 Annuncio Live
    マーケティングの専門家によるパーソナル化されたインターネット用、あるいはインテグレーテッド・マーケティング用キャンペーンの実施の支援。

平成11年 6月 8日(火曜日) 講演に基づく
禁無断複製/転載/引用
(C)Didier Moretti(AnnuncioSoftware)


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