インターネットショッピング調査
インターネットショッピング調査
3.インターネットショッピング市場の概観
本格化するインターネットショッピング
インターネットを通じた取引は、この数年間で急速に拡大している。平成11年版「通信白書」によると、対企業(BtoB)と対消費者(BtoC)を合わせた日本のインターネット・コマース最終消費財市場の規模は1,665億円と推計され、前年比100%増の成長を遂げている。出店するショップ数も年々増え、99年7月には15,000店に迫るほどになった。
消費者を対象としたインターネットショッピングの分野には、大手企業が強力なインターネット・ブランドをもつ外資企業と連携して本格的に参入する動きもあり、今後は、規模の拡大を図る大手ショップと、ニッチ市場で生き残ろうとする小規模専門ショップのすみわけが起きると予想される。無限のスペースを持ちながらも、インターネットは基本的に一つの商圏であり、それぞれの商品カテゴリーでリーダーの座をめぐる大手ショップ間の競争が発生し、いずれは各カテゴリーで少数の強いショップが大半のシェアを集める構図になるだろう。


