富士通総研

第7回インターネットユーザ調査


第7回富士通総研インターネットユーザー調査




調査結果6(オンラインショッピング)

3.6 オンラインショッピング

オンラインショッピング経験は6割以上
インターネット・ユーザーのうちオンラインショッピングをしたことのある人は64.3%となった。オンラインショッピング経験比率の男女差はほとんどなく、男女とも30代、40代以上の経験率が高い。

オンラインショッピング経験者の比率

性別・年代別オンラインショッピング経験者の比率



オンラインショッピング敬遠派が減少
オンラインショッピング経験者の比率は、97年から99年まで急速な増加を続けた後、60%台で落ち着いている。インターネットのアクセス開始から日が浅いユーザーは、「今後してみたい」と回答する率が高いので、インターネットの新規ユーザーがこれまでと同様のペースで増えつづけるかぎり、今後オンラインショッピング経験者の比率は、さほど大幅に伸びないと考えられる。
しかし、最近の傾向として注目したいのは、99年9月までは15%を越えていたオンラインショッピングを「したことはないし、したいとは思わない」という"敬遠派"の比率が2000年3月は11.2%、2000年9月は10.9%と減っていることだ。99年から2000年にかけては、有名企業の参入が増え、マスコミでECに関する話題が取り上げられる機会が増えた。この影響が、経験者の比率の増加よりも、敬遠派の減少として現れた可能性がある。

オンラインショッピング経験比率推移

アクセス開始時期とショッピング経験



ショッピング回数は半年で1−4回が一般的
オンラインショッピング経験者のこの半年間(2000年3月−9月)のショッピング回数は、1回−4回までが合わせて64.3%と大多数を占める。半年間の平均回数は3.5回となった。1年前、2年前と比べると、この半年間には「しなかった」という人が減り、5回以上の人が増えている。オンラインショッピングの今後の意向については、「今までと同じ」が64.5%と多い。

半年間のオンラインショッピング回数

半年間のオンラインショッピング回数推移

オンラインショッピング今後の利用意向



オンラインショッピングで購入したもの:定番以外に衣料品、化粧品等が伸びる
「図書・雑誌」「パソコン」「ソフトウェア」というオンラインショッピングの定番品目以外に、「衣料品」「ホテル・旅行予約」「食料品」がよく購入されている。この1年の間では、「衣料品」「CD・ビデオソフト」「化粧品」「家電・AV機器」「玩具」の購入経験比率が目立って伸びている。

品目別購入経験比率の推移



男女で違いの大きい購入品
オンラインショッピングで購入する品目は、男女間でかなりの差が出る。「パソコン」「ソフトウェア」「デジタルデータ」の購入者は圧倒的に男性が多いのに対し、当然ながら「衣料品」「台所用品」「化粧品」は圧倒的に女性が多い。

各品目の男女別購入経験比率



今後購入したいもの
購入経験のある品目と今後購入したい品目(過去に購入経験のあるものを含む)を比較して差が大きいのは「図書・雑誌」「ホテル・旅行予約」「デジタルデータ」「CD・ビデオソフト」「ギフト」「興行チケット」で、これらの品目は今後も購入者が増えると予想される。

購入経験あり・今後購入したいもの



オークション:35%が利用
インターネットのオークションの利用状況に関する質問では、34.9%が「利用したことがある」と回答した。経験者の利用内容では「値を付けた(80.3%)」が最も多いが、「売りに出した」も約半数と、経験者のなかでは積極的に活用されている様子が伺える。また、経験者は91.6%が今後もオークションを「利用したい」と回答している。
一方、「見たことはあるが利用したことははい」人のうち、42.1%が今後「利用したい」と回答しており、オークション利用者はまだ増加すると考えられる。

オークション利用経験と経験内容

オークション今後の利用意向